13日のお山。雲一つない青空が広がっておりました。晴天。
松林の中の一本の枯れ木の高いところ。
「コツコツっ」という絶え間ないかすかな音。コゲラさんのドラミング。
かと思ったら、どうやら延々と巣穴を作っているようなのです。
繁殖期でもないこの10月に。はて?と不思議に思ってあとで調べてみたら、
11月など繁殖期外でも巣穴を掘ることが観察されているようで、
防寒用の住まいではないかと考えられているらしいです。
渡りをしない小鳥さんもそれなりに工夫が要るようですね。
コゲラさんの熱心な作業を眺めていると、その近くのもうひとつの枯れ木に
飛んできたのはエゾビタキ。
そして、さらに背後からさっとやって来たのはオオアカゲラね。
残念ながら幹の陰に入って、シルエット。光の加減が良くありません。
廻り込む暇もなく飛び去って行かれました。むむっ。
でもって、周辺をあちこちぶらぶら。
あまり、チョウには関心がないのですが、↓
グーグル検索でツマグロヒョウモンとありました。まあまあ綺麗ですね。
程よく疲れて、退散しかけますと、池畔の木立にこの鳥さん。
キビタキメスかと思ったのですが、オオルリ、メス!?
おそらく、オオルリ。幼鳥なのかもしれません。
(2羽飛んでいました。1枚目と次の写真の分は別個体かもしれません。)
さて、コロナ禍状況。下がってきてはいるものの、何だかぐずぐず。
そうこうしているうちに、秋の行楽シーズンに人出の大幅緩和策です。
おまけに第8波の噂。
どうも底を打たないうちに上昇カーブに転じていく予感ですな。
良い季節になってくれば、どこかお出かけしたくもなるのは自然なこと。
年寄りと言えど、そろそろしびれも切らします。
さてしかし、、、といったところですかな。