鳥友KさんやHさんから情報をいただいて、河口を覗きに行ってみました。
ふらっと行って見られるかどうか、不安だったのですが、
ちょうどHさんと出くわして、堤防で話し込んでおりますと、
沖合いにぷかぷかと優雅に浮かんでいたのは、まさにマガン!!
ホシハジロやヒドリガモに囲まれて結構素早くかつ悠々と泳いでおります。
マガンはシベリアから渡ってくる冬鳥さん。中国地方であれば、
山陰の宍道湖といったあたりが定番。
ここ瀬戸内にやって来た一羽の幼鳥。迷い鳥といったところでしょうか。
「いつかのヒシクイかと思ってNさんに確認したらマガン。」
と、Hさん。鳥先生N氏の鑑定付きです。
話し込んでいるうちに沖合のマガンさん、見えなくなってしまいました。
でもって、重いカメラを抱えて、休み休み、ぶらぶら致します。
河口の堤防のところで、情報を頂いたKさんにご挨拶。
そして干潟が現れ始めたところへ件のマガンさん。採餌中の様子ね。
いつかの迷い鳥ヒシクイは、やって来た冬中居ついておりました。
若しかして、このマガンさんもしばらく居ついたりするかもしれませんね。
群れの仲間に戻れるのが一番なのでしょうが、
居つくなら居つくで何とか生き抜いてほしいものですな。
たむろしていたカワウが一斉に飛び立ちました。
のんびりと採餌していたマガンさんも巻き込まれるように飛び立ち。
はて、どこへ飛んで行ったか、分からなくなりましたよ。
HさんもKさんもどうやら新しいカメラ。軽々と操って、
綺麗な良い写真を撮っておられるようです。うらやましいこと。
ともあれ、貴重な情報を頂いたKさんHさんに感謝、ありがとうさんでした。