ススキの原っぱから、木道のある湿原のほうへ移動です。
昨年は、湿原のちょっとはずれで、木の実に群がっていたコサメビタキ、
サメビタキ、エゾビタキを観察できたのですが、今回はどうやら空振り。
ただ、灌木の繁みの中で、ミヤマホオジロさん。↓
もう渡って来た?というよりはこの高原で繁殖している分なのかもしれません。
ちょっとヤブから顔を出したのはソウシチョウ。↓
ところで、見かけたこちらの赤い実。以前もこの時期見かけていたのですが、
Google検索してみると、何と「マムシグサの実」! ↓
初夏の頃その草をよく見かけていました。こんな実がなるんだと改めて確認。
でも名前の通り、危ない、有毒だそうです。触るのも避けた方が良いとのこと。
あまり成果もなかったものですから、帰り際再びススキの草原へ立ち戻って、
ノビタキさんの再観察でありました。
先ほどと同じく、ススキの間を飛び上がったり、近くの灌木のところまで
飛んで来たりであります。
でもって、退散しかけて、赤蕎麦畑を通りかかると、ノビタキさんが1,2羽。
でも車からカメラを構えると、隣の休耕田のほうへ飛んでいきました。残念。
そしてこちらは、深入山のノビタキさん。↓
八幡高原まで、車でおよそ2時間近く。
ひと夏、超すたびにずいぶんと体力のステージが下がってしまって、
段々とフットワークが悪くなっています。
なかなか気軽にこちらまでというわけにもいかないようです。
「よっこらしょっ!?」と、重い腰を上げて、気合がいるようなりましたね。
やれやれですよ。