下道を通って安曇野を走ります。
山裾を走ってゆくと、
右手に松本市街地が霞んで見え、
周囲にはリンゴ畑(たぶん)が広がり、
全く春らしいのどけさです。
かと思うと、 左手にいきなりどかんと 白い山稜が現れたりします。 (たぶん常念岳!?)
穂高温泉郷を抜けて、
畑の中を走り、
看板に誘われて、
お蕎麦屋さんに入ります。
やっぱり信州そばを食べないとね。
木立の中のお蕎麦やさんです。↓
なべ嫁さん、わさびをすり下ろし中です。↓
さて、白馬へ到着すると。ここもなかなか雪が多いようです。
この日のお宿ね。↓
ちょっと無理がたたったのか、
なべさん、夕食で不調でしたね。
ニジマスの香草焼き。↓
これを食べたあと、
なべさんにわかにダウン。
ダンピング症状ですね。
低血糖に似たような感じで、
中座してお部屋で休息でした。
40分ほどで立ち直り、
食堂に戻ると、
メインディッシュは
下げられておりました。
やれやれ、であります。
宿のマスターは人の良さそうな方で、
11年前までは
大阪でサラリーマンだったとか。
脱サラのようです。
スキーでこの地になじんで
お宿を始めたようで、
料理にも力が入っているようです。
(半分も食せなかったのが残念ですが。)
これは朝食ね。↓
(朝食も調子が良くなかったのですが...。)
さて、4日の朝、お出かけして、
お気に入りとなったのが、
この「倉下の湯」であります。↓
白馬大橋の近くにあります。
山小屋風の素朴な造りで、
褐色の濁り湯。
湯加減も絶妙で、
何より目の前に白馬と
八方尾根が広がっています。
白馬には何度も来ているのに、
この湯を見逃していたのが
何とも残念であります。
体力あれば、もっと
温泉探訪するところですが、
今回は何だか不調です。
さあ、この日は、渋滞を避けて、
帰阪ルートをどうするかが
思案のしどころでありました。