野生の猪からクラシックブーツを作る

野生の猪からクラシックブーツを作る



素晴らしい技術だ。
そして、物凄く手間がかか
っている。
高度な技術で丁寧に作られ
た猪革のブーツ。
このイノブーツ、良さげ。
フルハンドメイドの靴専門
の職人さん。荒川区荒川。
SHIROENO YOSUI

インタビュー『Siroeno Yosui（シロエノヨウスイ）』MTOの靴づくりとは何か。

待てよ。
ビリヤードキュータップの
ピッグスキン積層タップは、
イノシシ革だとどうなのだ
ろう。
最高は水牛革だが、ブタより
野豚のほうが良いようにも
思える。ブーツにできる程
だから。
イノタップ。結構良いのでは。
1個3,000円とかでは、どんな
に良いタップでも駄目だが。

ビリヤードキュースティックを作るプロセス

ビリヤードキュースティックを作る
プロセス。世界中のビリヤードプレ
イヤーが愛用するビリヤードキュー
スティック。

私のキューも、こうして原木から
製材された角材から丸い筒状の
キューになった。
どこのどんな山に生きていたのだ
ろう、この木はいつもどんな景色
を見ていたのだろう、一体何百年
生きたのだろう、と思いを馳せる
だけで、完成して手元に来たキュー
に愛情が湧く。

インレイ

 

ジャパニーズ・インレイ＝象嵌。








これは見事な技法かと思う。


金属だけでなく木象嵌も素晴ら

しい。


こちら寄せ木。

象嵌は嵌め込みだが、寄せ木は

木を細かく寄せて貼り合わせる

技法。

こちらも非常に素晴らしい。

日本の伝統工芸技術は世界でも

特筆的な美的表現なので、技術

の灯火が途絶えないでほしい。

アメリカン・インレイの技法
はビリヤードのキューなどに
見られる。

チェン・チャーファ

台湾のチェン・チャーファ選手。

22才。

ジュニアの頃から世界のトップ

クラス。

先日、カナダオープンを制した。

氷の女王アリソン・フィッシャー

さえもいらつかせるシュート力

を見せる。

この人、素朴な感じでかっわい

いの(笑

撞球者としての実力は頭抜けて

いる。

ニックネームはアンバー。

日本ファンの台湾選手だ。

このたび、広島産の世界トップ

シェアのタップKAMUIと提携し

たようだ。

〈BD〉台湾若手トップの陳佳樺（アンバー・チェン）がKAMUIプレイヤーに。タップ使用感や近況を聞いてみた

逆Zインレイ

ポール・モッティ

ガス・ザンボッティが使ったこの

尖りＳ字の逆Ｚ型のインレイ。

ザンボやモッティは象牙を使って

ましたが、日本のアダムの復元

モデルでは白樹脂を使っている。

これはですね、角もきっちりし

ていながらとても小さいのです。

インレイ部材の嵌め込みはかなり

大変だと思いますよ。角8角ある

所、すべてエッヂを立たせたまま

ピタリと嵌めないとならない。

棒インレイなどは4角ですが、逆

Ｚは8角。

特にポール・モッティさんの仕事

は緻密で繊細で精密な仕事をして

います。エッヂは緩みなく立って、

そして角も直線も隙間ゼロ。

誰もが出来る訳ではない。

14.1 ラック

 

 

・ストレート プール

・14.1 ラック

・14.1 コンティュアス

 

さまざまなな名称で呼ばれる。

日本では14-1とも記載される。

(「フォーティーン ワン」であり

「フォーティーワン(41)」と発

音しているプロや解説者が日本

に非常に多いが、大間違い)

 

ストレートプールは1910年に

プールプレーヤーのジェローム・

キーオがアメリカで考案した。

ジェローム・キーオ

(1872-1953)

私はことしで誕生123年を迎える

この種目が一番ポケットビリヤー

ドの中では好きだ。

どの玉でも1個1点という同じ点数

であるのがスッキリしていて好き

なのだ。

玉により点数が異なるゲームは

あまり好きではない。全部平等

が私には好ましく思える。同じ

玉なのに点数が違うのは納得が

行かない。同じ並べで。ローテ

ーション種目のように。

スヌーカーは、初めから別な

場所に別色を置いて点数の差を

設けているからまだ分かる。

しかし、三角ラックにラックさ

れた各玉に点数違いがあるのが

何とも不整合のように感じてし

まうのである。rack は luck 

じゃないだろうに、と。

まして、同じ玉を同じグループ

で集めた所に点数に差をつけた

ら、rack が ruck になっちまう、

と。

 

あと、15個の色玉を全て使うと

いうところも、私が14.1を好き

な理由だ。

9個を使って9番を点玉とする

ナインボールや10番を点玉と

するテンボール、7番が点玉の

セブンボールなどは、短縮形の

ゲームであり、本将棋に対する

挟み将棋のようなものだ。一升

をスピードアップで片付けると

いう目的の。

なので、昔からナインボールは

アメリカで賭け玉に使われて来

た。

ギャンブルゲームをする賭け玉

師御用達のゲームで、一般的に

はエイトボールのほうがアメリ

カでは大昔から広まっている。

 

ストレートプールはじっくりと

攻められるのが面白い。

突破口を切り拓いたら一気に展

開が爆発だ。

じわじわドカーン！がまるで昔

の導火線付きダイナマイトのよ

うでとても面白い。

私はあまり上手くなく、14.1

ラックのハイランは45点だ。

100点くらいはサラリと付き抜

かないとまともな高次元な勝負

にはならない。

ナインボールならば、マスワリ

7連発あたりの事をちょくちょく

やる位の力。

だが、下手の横好き。

ストレートプールが一番好きなの

である。

単純にゲームが突き抜けて面白い

から。全部自分で構造立てられる

し、次の玉も決められていないし。

自由と平等。それがストレート
プール。

 

 

 

自作チョークケース

(これは私用の試作品)

昨年春に外国人の友人の誕生日

プレゼントに、チョークケース

を3個自作してプレゼントした。

二つは日本のお雛様などの人形

にも使うドンスの布で。

一つは本革で。

かなり喜んでくれた。

そして、今でもそれを常に愛用

してくれている。

そういうのは、何だか嬉しい。

特にお雛様の布地のは気に入っ

たみたい。純和風とのことで。

私の母がきめ込み人形を作る人

で、自作のお雛様をうちに泊ま

りに来たドイツ人とアメリカ人

のご婦人に差し上げたら、かな

り喜ばれた。

日本の人形はとても可憐に思わ

れているらしい。

それと日本の布地ね。

着物と人形の布地は違うが、あ

の色彩と風合いに和を感じるよ

うだ。

着物の反物などは、大元は呉服

というくらいで大陸からの外来

なのだが、日本で発達した機織

り物は、見ていると日本人であ

りながら俄かに感動してくる。

やはりキモノは良い。

チョークのかさ上げ

薄くなったチョークに蒲鉾板を

切って貼って下駄を履かせた。

チョークのかさ上げ。

これで周囲に化粧紙を貼れば、

目立たない。

よく老舗の玉屋などでは、薄い

チョークを二段三段重ねにして

ビニールテープをサイドと底に

巻いていた。

そうやってぺったんこになるま

で無駄なくチョークを使ってい

た。

老舗の玉屋では、ハウスチョーク

は常に手入れして上面を平らに

均し、真ん中に丸い凹みを作っ

ている。

コンクリートやブロックでこす

れば10秒でチョークは平らにな

る。

それ以外では、カッターの背で

削ったり、チョーク2個で擦り

合わせたりして平面を出す。

世界最強はコンクリート。

歩道縁石や車止めのような所(笑

だが、最近はチョークのメンテ

をしている玉屋は少ない。

つまり、撞球文化の質が社会的

に最低になって来ているという

事。

公式トーナメントをやるビリヤ

ード場でさえ穴ポコチョークの

ままだ。考えられない。

かさ上げすれば、チョークはここ

まで使える。

実際に私は使う。

小学校の時の鉛筆や消しゴムと

同じ。

昭和世代の戦後の人間、戦前の

親からの躾で、物は大切に無駄

なく使う。

消費時代の高度経済成長期に子

ども時代を過ごしたとはいえ、

途中で乱雑に使ってポイする教

育は受けなかった。

昭和世代は、何につけ、嗜みと

いう作法を学んだ。親と教師か

ら。箸の持ち方から行儀作法と

礼儀の一切を。

当然、お辞儀も日本人のお辞儀

をする。今流行りのニセマナー

教室の朝鮮式お辞儀などはしな

い。

昭和20年代からの十円玉を今も

日本人は使っている。

貨幣は変わらずとも、日本人は

完全に変質した。

悪貨は良貨を駆逐するとはいう

が、貨幣は変わらず、人が見え

ない悪貨となってしまった。

昭和残影は、礼儀正しく慎まし

く、真面目で真心に満ちた良人

が多い日本人の姿だ。

小百合ちゃんのような(笑

ボルヴィック

ボルヴィックを初めて見たのは

1987年だった。

暴力団の組員の部屋に裁判所

執行官と強制執行で入った時、

若い組員が飲んでいたのを見た

のが初めてだ。

前年に国内販売されたばかりで、

ペットボトル入りの水は初めて

見た。

へー、これか、と。

水をボトルに入れて売るという

のは当時とても珍しかった。

夜の飲食店では水割りなどでは

瓶のミネラルウォーターを販売

していた。

学生の時にラウンジ(スナック)

でバイトした事あるが、あれは

かなり高く売っていた。350ml

を1本500円売り。1982年で。

タバコ1箱90円の時代だ。

ボルヴィックは日本国内販売は

2020年に廃止になった。

今は並行輸入物しか無い。

国産物のミネラルウォーターも

かなり増えた。

全て味が違うので、水ながら

楽しめる。