明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

眼瞼痙攣とか便秘とか、薬のお話。

2020-10-10 09:50:19 | 子宮体がん 1年目2020
薬との出会いも大切だ。
乳がんになって約9年間、5FUを飲み続けていたんだけど、乳がん現主治医に否定され、断念した。元主治医と出会ったときにその報告をしたら「ま、いいんじゃない?」と言われたが、小さな声で「ま、効いてたかもしれんけどねー」と言われて微妙な気持ちになったものだ。
確かに、日赤なんかで「そんなに長く飲むもんじゃない」と言われればそうなのかもしれない。
しかし、だ。
私にはよく効いた相性の良い薬だった。
今では、乳がんと子宮体がんの遺伝子的な関連性も取り沙汰されているという。推測ではあるが、まだ飲み続けていれば、という憶測は拭いきれない。

さて、以前から眼瞼痙攣でいろいろ支障がありました。かなり調子の悪いまま(目を開けるのにかなりの努力を要します)、コロナ禍でボトックス注射を打ちに行くことも躊躇し、あっという間に今回の子宮体がん。
目の調子は下がりっぱなしです。
ところがネットサーフィンしていたら、眼瞼痙攣についての治療文献を見つけた。
取りあえずゆっくり読もうとダウンロード。しばらくは放っておいたのですが、気を取り直して読んでみると非常に具体的な治療について書かれていた。
それでかかりつけ医に相談。効用を見てもらって飲んでみてもいいんじゃないかという話になり、現在飲んでます。多分体調にもよる所があるとはいえ、概ね良好。
眼瞼痙攣に効く漢方薬それは、「紫胡加竜骨牡蛎湯」。目の周りの緊張が緩む感じがして助かってます。

それから抗がん剤後の便秘。
相方に貰った漢方薬がスルッと効いたのでこれもかかりつけ医に相談。3週間後の京大病院では間に合わないと判断したからです。
殆ど便秘と付き合ったことがないので、やみくもに薬を飲んだらとんてをもないことに。ずーっとお腹がシクシク痛む。
かかりつけ医に診てもらった時「お腹が動いてないから飲んだほうがいい。以前から処方してるビオフェルミンと京大病院からもらってるマグミットは飲んでください。上手く調整しながら飲んでね〜。」と言われてたけど、調整がよくわかってなかった。反省。
抗がん剤前の吐き気止め点滴、抗がん剤後の服用吐き気止め薬5日間、どうやら吐き気を抑えるために腸の動きを止めるという仕組みらしいことを知り、ようやく納得。
初めての抗がん剤治療で右往左往してましたが、下剤の飲み方もわかりつつあります。

体調的には、今のところ副作用などまだ顕著なものは何もなく、今週末から始まるのかな。
今まで腹腔鏡の傷跡が痛ーい!と思っていたのも、よくよく考えるとそれは腸が手術で受けた炎症みたいなものによるもので、傷口はすっかり治っているのでした。まあ、手術していろいろ触っているから当然かと。

そうして、今週末は脱毛対策の髪カットとウィッグ調整にスベンソンに行きます。
まだまだ勉強することがいっぱい。