ディグニキャップについて。

皆様、こんちには。

実は、妹は明日退院いたします!
はやっ!!めちゃくちゃ早いっ!!
実質7日間、正味5日ほど。
私が手術した時はばっちり10日かかったのに、すごーーーい!(笑)

でね、タイトルになってるディグニキャップというのは、点滴抗がん剤治療の時にそのキャップをかぶったら、髪が抜けにくくなるといわれる優れものなんです。
使用料に3360円かかりますが、それで抜けにくくなったら素敵でしょ?

当然、いちもにもなく、妹にはさせてます。
というのも、入院中の金曜日に第一回目の点滴があったのです。
キャップをかぶっている姿はちょっとおもしろいとこもありますが(笑)
なんと、日本では加藤クリニックにしかないというものです。

スウェーデン製のそのディグニキャップは、頭を冷やすことにより頭皮の血流を減らし毛根の細胞への影響を最小限にし脱毛を予防するものなのです。
ヨーロッパやロシア・マレーシアでは普及していてその効果が確認されているらしいです。

まず髪を濡らしてから装着するそうで、妹に「寒くない?」って聞いたら「ちょっとスースーするけど平気」と言っておりました。
乳輪に沿って内視鏡手術しましたので、思いのほか元気です。
ということは、そうです、温存治療に踏み切ったのです。

で、これから半年間、クリニックに通いながら抗がん剤治療です。タキソールを入れているので、キャップはずっとさせる予定です。(キャップについては効果がないように思われるなら、いつでも終了できると言われてます)
初回には、髪の状態をクリニックで撮られたそうです。途中経過を記録して学会に提出する予定だそうです。認められてみんなに適応できればいいですよねぇ。今は保険が利かないので負担金が発生しますが。

半年の抗がん剤治療が終わったらすぐに放射線治療も控えてます。
ファイトっ!!(笑)私もバックアップしながら頑張るつもり。