脳に対する関心は日に日に高まるばかりのようだが,「脳に良いことだけをやる」というような「脳中心主義」がまかり通ると,逆にちょっとひいてしまう。
まあ,そういうのは商売に利用されるから警戒してしまうという感じなのだが。
さて,最近注目を集めている脳科学者が提唱しているのは,
1. ゴールを決めない
2. コツコツやらない
3. 結果を求めない
の三原則である。
こういう理論と付き合うときの鉄則は,現時点での脳の働きの仕組みに基づいて考えられた三原則なので,十年後にはさらなる脳機能の解明によって,正反対のことが良いこととされるかもしれない,ということを念頭におくことである。
1 の「ゴールを決めない」,というのは誤解を招く表現だと思うのだが,本当に言いたいことは「ゴールは,本当のゴールよりも少し遠めに設定しろ」ということのようだ。
2 の「コツコツやらない」は,コツコツやることにあまり気をとらわれないで,一気呵成に集中して取り組んでみてはどうかと言いたいらしい。
3 の「結果を求めない」,ということに関して,競技などでライバルを蹴落とそうとばかり考えるのではなく,仲間を作りたいという脳の本能に忠実に取り組めということだそうだ。
3 に関しては,子供の頃に出会った名言が思い当たった。
キ○プテン翼というサッカー漫画に,「ボールはともだち」という名セリフがある。
この,3 の原則に忠実だったからこそ,翼くんの活躍があったのかと妙に納得した。
ところで,この「仲間になりたい」という本能とは正反対だと思われる,「闘争本能」という言葉もよく聞くのだが,闘争本能とやらが本当にあるものなのかどうか,その脳科学者に尋ねてみたいものである。
まあ,そういうのは商売に利用されるから警戒してしまうという感じなのだが。
さて,最近注目を集めている脳科学者が提唱しているのは,
1. ゴールを決めない
2. コツコツやらない
3. 結果を求めない
の三原則である。
こういう理論と付き合うときの鉄則は,現時点での脳の働きの仕組みに基づいて考えられた三原則なので,十年後にはさらなる脳機能の解明によって,正反対のことが良いこととされるかもしれない,ということを念頭におくことである。
1 の「ゴールを決めない」,というのは誤解を招く表現だと思うのだが,本当に言いたいことは「ゴールは,本当のゴールよりも少し遠めに設定しろ」ということのようだ。
2 の「コツコツやらない」は,コツコツやることにあまり気をとらわれないで,一気呵成に集中して取り組んでみてはどうかと言いたいらしい。
3 の「結果を求めない」,ということに関して,競技などでライバルを蹴落とそうとばかり考えるのではなく,仲間を作りたいという脳の本能に忠実に取り組めということだそうだ。
3 に関しては,子供の頃に出会った名言が思い当たった。
キ○プテン翼というサッカー漫画に,「ボールはともだち」という名セリフがある。
この,3 の原則に忠実だったからこそ,翼くんの活躍があったのかと妙に納得した。
ところで,この「仲間になりたい」という本能とは正反対だと思われる,「闘争本能」という言葉もよく聞くのだが,闘争本能とやらが本当にあるものなのかどうか,その脳科学者に尋ねてみたいものである。
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