僕の最近のお気に入りはオレンジ色の LED である。
データシートによると順方向電圧降下 Vf は 1.9V~2.6V となっているが,手持ちのもので調べたら,1.8 V ちょっとで輝いたりしている。
大容量の電気二重層コンデンサを 1.5 V に充電し,それと元の 1.5 V の電池とを直列につないで LED を光らせるという実験をした時である。
その時に使用した LED は別のものだったが,やはり Vf が 2V 前後のものであった。
電圧を測ったりと,いろいろデータをとっていたのだが,ふと,1.5 V であってもうっすらと光っていることに気が付いた。
お気に入りのオレンジ色 LED でも同様だった。
まず,3V を抵抗抜きで直につなぐという無茶なことをすると命燃え尽きるかのようにまばゆい。(危険なので真似しないように。)
比較の話をするのが目的なので,光っていない時の写真も必要であろう。それはこんな感じである。
そして,1.5V(実測値は 1.6 Vほどであったが)をつなぐと,あら不思議。うっすらと光っているではないか。
実用的には明るさが全く足りないのであるが,それにしても 1.5 V でも光るというのはびっくりであった。
僕はこれまでずっと LED は順方向電圧降下に満たない電圧では光らないものだと信じ込んでいたのである。それなのにうっすら光るというのは,大げさだが,天地がひっくり返ったようなものである。
実際,もっと Vf が大きい青色 LED は 1.5 V では光っているように見えないし,電流を測ってみても 0 μA で,実質全く流れていない。
1.5 V の電圧でうっすら光っているオレンジ色 LED には,このとき,10~12 μA の電流が流れていた。
こういう現象を発見すると,がぜん LED というデバイスの動作原理に興味が湧いてくる。幸い,世間でも脚光を浴びている LED については,世間の関心に比例するかのようにたくさんの解説書が出回っているようなので,一冊くらい読んでみようと思っている。といいつつ,すでに先週図書館から借りたというのにまだ開いてすらいないんだけどね・・・。
データシートによると順方向電圧降下 Vf は 1.9V~2.6V となっているが,手持ちのもので調べたら,1.8 V ちょっとで輝いたりしている。
大容量の電気二重層コンデンサを 1.5 V に充電し,それと元の 1.5 V の電池とを直列につないで LED を光らせるという実験をした時である。
その時に使用した LED は別のものだったが,やはり Vf が 2V 前後のものであった。
電圧を測ったりと,いろいろデータをとっていたのだが,ふと,1.5 V であってもうっすらと光っていることに気が付いた。
お気に入りのオレンジ色 LED でも同様だった。
まず,3V を抵抗抜きで直につなぐという無茶なことをすると命燃え尽きるかのようにまばゆい。(危険なので真似しないように。)
比較の話をするのが目的なので,光っていない時の写真も必要であろう。それはこんな感じである。
そして,1.5V(実測値は 1.6 Vほどであったが)をつなぐと,あら不思議。うっすらと光っているではないか。
実用的には明るさが全く足りないのであるが,それにしても 1.5 V でも光るというのはびっくりであった。
僕はこれまでずっと LED は順方向電圧降下に満たない電圧では光らないものだと信じ込んでいたのである。それなのにうっすら光るというのは,大げさだが,天地がひっくり返ったようなものである。
実際,もっと Vf が大きい青色 LED は 1.5 V では光っているように見えないし,電流を測ってみても 0 μA で,実質全く流れていない。
1.5 V の電圧でうっすら光っているオレンジ色 LED には,このとき,10~12 μA の電流が流れていた。
こういう現象を発見すると,がぜん LED というデバイスの動作原理に興味が湧いてくる。幸い,世間でも脚光を浴びている LED については,世間の関心に比例するかのようにたくさんの解説書が出回っているようなので,一冊くらい読んでみようと思っている。といいつつ,すでに先週図書館から借りたというのにまだ開いてすらいないんだけどね・・・。
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