ある本にこんな数式が載っていた (P.Halmos, I want to be a mathematician, p.335) 。
ぱらぱらめくっていて出会った式なのでまだ詳細はわからないが,見たことのない等式である。
この等式が成り立つとすると,両辺に2を掛けた後,両辺を2乗すると 16π=π2+8π+16 を得る。
ゆえに円周率 π は2次方程式 x2-8x+16=0 の解になることになるが,そんなわけはない。
どうやら,いつの時代も職業数学者の楽しみの種であると同時に頭痛の種でもある mathematical cranks の一人が『数学のたくさんの難問 ("headeques") を解決する』手法で導いた等式だそうだ。
著者のHalmos氏が味わったのと同じ楽しみを味わえたような気がした。
2√π=π/2+2.
ぱらぱらめくっていて出会った式なのでまだ詳細はわからないが,見たことのない等式である。
この等式が成り立つとすると,両辺に2を掛けた後,両辺を2乗すると 16π=π2+8π+16 を得る。
ゆえに円周率 π は2次方程式 x2-8x+16=0 の解になることになるが,そんなわけはない。
どうやら,いつの時代も職業数学者の楽しみの種であると同時に頭痛の種でもある mathematical cranks の一人が『数学のたくさんの難問 ("headeques") を解決する』手法で導いた等式だそうだ。
著者のHalmos氏が味わったのと同じ楽しみを味わえたような気がした。