Introduction to semilinear evolution equations という,パリ第6大学の Thierry Cazenave 教授と Alain Haraux 教授の共著がある。
6年前,所属していた研究室に置いてあったこの本に,来日した Haraux 先生にサインをしてもらった。なんでそういう話になったのかは覚えていないが,たぶん僕がお願いしたのだろう。
先日開かれた研究集会で,もう一人の著者である Cazenave 先生にお会いする機会があった。
Haraux 先生のサイン入りの本はまだ研究室に置いてある。
千載一遇のチャンスである。これを逃したら,もうサインをもらう機会などめぐってはこないだろう。
というわけで,Cazenave 先生にサインをお願いしたところ,快く引き受けて下さった。あとで振り返ってみると,急に「名前を書いてくれ」とペンと本を差し出すというのは,よくよく考えてみるときわめて怪しい行為であった。どんな書類にサインさせられるのだかわかったものではないからである。
詐欺か何かと疑われて当然の申し出に応じていただけたのは幸いだった。
これでコンプリートである。
・・・あっ!
そういえば,これはフランス語版からの翻訳だった!
翻訳者のサインももらわなければコンプリートとはいえない・・・?!
Yvon Martel 先生のサインをもらえるのはいつの日のことか・・・。
きっとチャンスは巡ってくると思うんだけど,どうかなぁ。
6年前,所属していた研究室に置いてあったこの本に,来日した Haraux 先生にサインをしてもらった。なんでそういう話になったのかは覚えていないが,たぶん僕がお願いしたのだろう。
先日開かれた研究集会で,もう一人の著者である Cazenave 先生にお会いする機会があった。
Haraux 先生のサイン入りの本はまだ研究室に置いてある。
千載一遇のチャンスである。これを逃したら,もうサインをもらう機会などめぐってはこないだろう。
というわけで,Cazenave 先生にサインをお願いしたところ,快く引き受けて下さった。あとで振り返ってみると,急に「名前を書いてくれ」とペンと本を差し出すというのは,よくよく考えてみるときわめて怪しい行為であった。どんな書類にサインさせられるのだかわかったものではないからである。
詐欺か何かと疑われて当然の申し出に応じていただけたのは幸いだった。
これでコンプリートである。
・・・あっ!
そういえば,これはフランス語版からの翻訳だった!
翻訳者のサインももらわなければコンプリートとはいえない・・・?!
Yvon Martel 先生のサインをもらえるのはいつの日のことか・・・。
きっとチャンスは巡ってくると思うんだけど,どうかなぁ。