中秋の名月。

この記事を書いている今まさに中秋の名月が天高く上っている。

ところが残念ながら曇りがちで，流れる雲に月が隠れてしまったりする。

それはそれで幻想的で好きだ。

窓を開けると透明感のある冷気が虫の音と共に部屋に流れ込んでくる。

今夜は月の光を浴びながら寝るとしよう。

といっても，明るいと寝付けない性質なんだけど。

日本酒でもちびちび嘗めながらしんみり風流に過ごせばよかったと，ちょっぴり後悔。

飛蝗。

そういえば道端ででっかいトノサマバッタを見かけた。
チキチキと音を立てて飛んでいったのだが，歩道の脇の植え込みにすぐにぶち当たってしまっていた。

もちろん群生相ではなく，普通の大人しいモードっぽかった。

地面を這っているイモムシも見かけたが，どうやって冬を過ごすつもりなんだろうか。
秋のうちに成虫になりそうな大きさだったが，卵だけでなく，蛹でも越冬するのかな。冬眠みたいな感じで。