英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

プラスチックのゴミについて考える

2018-09-20 | その他
先週末からフィリピンのセブ島に行ってきました。

ちょうど台風がフィリピンのルソン島を直撃した翌日でしたが、マクタン島のビーチの波打ち際には海藻とともにたくさんのゴミが打ち上げられていました 

何回か行ったことがあるビーチですが、初めての光景です

おびただしい数のペットボトル、プラスチックのラベル、そして細かいプラスチックの破片もあります。

ビーチを歩いていた男性が目の前で'Ouch!(痛い)'と言い、足の裏から血が流れていました。

「マイクロプラスチック」という言葉が頭をよぎりました。

たくさんのプラスチックゴミが様々な要因によって細かくなり、海の生き物たちを苦しめ、大きな海洋汚染となっています。

それにしても、いったいどこからこんなにゴミが流れてくるのだろう、と思いました。

フィリピンのセブは、ちょっと観光地からはずれると、道にも、野原にもかなりのゴミが散らばっています。

街中にゴミ箱はありませんし、平気でゴミは外に捨てます。

適正な教育と政策が必要でしょうし、それも早くしないと、台風などでどんどん海に流れます。

The huge mass of plastic waste floating in the Caribbeanという動画をご覧ください。

カリブ海でもこのゴミです。

スタバを初め、プラスチックのストローなどの配給を止めたところもありますが、「もらわない」「買わない」ということから始め、もっと何かできることがあるんじゃないか、と考えました。

    

さて、次の日にはスタッフのお掃除のおかげでビーチのゴミが一掃されて、とってもきれいになっていました。

そして、ビーチにはこんなものが。



親子連れが、ペットボトルをバスケットボールのようにゴールめがけて投げていました。

ちょっとしたアイデアで環境に一役かえるんだな、と嬉しくなりました 

みなさんはどんなことから始めますか?

是非、親子で、またはご家族で話してみてくださいね