「あなたは幸せですか?」と聞かれて「はい、幸せです」と答える人は一体どれくらいるのでしょうか
景気は悪いし、原発問題は解決しないし、政局ははっきりしないし、残業は多いし・・・と言い出したらきりがない問題をあげて「だから幸せではない」と私たちは言うのでしょうか。
世界で一番国民が「幸せだ」と感じている国・・・先頃ニュースでも取り上げられましたが、南アジアに位置するブータン王国は、実際日本の20分の1のGNPであり、インフラ整備もまだまだ、学校にいけない子どもがたくさんいます。
でも、国民が「幸せだ」と感じている・・・どういうことなんでしょうか?
TIME July 8/15号の特集’The Pursuit of Happiness’には興味深い統計と記事が乗っていました。
コロンビア大学の研究機関が出した2012年’World Happiness Report’「幸せ度ランキング50位」が報告されています。
みなさん、トップ3はどこの国だと思いますか?
1位 アイルランド
2位 ニュージーランド
3位 デンマーク
そしてこれらに、シンガポール、マレーシア、タンザニア、ベトナムと続きます。北欧のほとんどが上位につけています。ちなみにアメリカは23位、日本においては44位という低さ
これだけ犯罪が少なくて安全で、紛争もないし、おいしものがいつでも食べれて、高速道路のサービスエリアのトイレがとってもきれいな日本が、どうしてこんなにランクが低いのでしょうか
結局のところ、人は何をもって「幸せだ」と感じているかなんでしょうね
「収入」よりも「暖かい家庭」「心身に安らぎ」「就業の保障」「安定した政治」「汚職のない政治」などに重点がおかれているようですが、それにつけても日本人は「恵まれた日々」に慣れすぎてしまって、「幸せ」に敏感でなくなっているのかもしれない、と、このレポートを読んで思いました。
「幸せ度」というのは、ひとそれぞれの心の持ちようなのかもしれません。
それに「悪いとき」があるから「幸せなとき」を感じるってこともあるでしょう。
子どもたちには小さい頃から多少の不自由さを経験させて、「幸せ」を敏感に感じるよう育って欲しいです。
私自身もいつでも、ささいなことでも「幸せだわ」と思える人間になりたいな、と思います。
‘Every man is a suffering-machine and a happiness-machine combined. The two functions work together harmoniously, with a fine and delicate precision, on the give-and-take principle.’ – Mark Twain (American novelist and humorist)
「どんな人間だって、悩める時と幸せな時の両方がある。それはまるで2つの機械の機能であり、その2つは精巧で繊細な正確さをもって調和して機能しているのだ。しかもギブ・アンド・テイクの法則に乗ってね」―マーク・トウェイン(アメリカの小説家)
景気は悪いし、原発問題は解決しないし、政局ははっきりしないし、残業は多いし・・・と言い出したらきりがない問題をあげて「だから幸せではない」と私たちは言うのでしょうか。
世界で一番国民が「幸せだ」と感じている国・・・先頃ニュースでも取り上げられましたが、南アジアに位置するブータン王国は、実際日本の20分の1のGNPであり、インフラ整備もまだまだ、学校にいけない子どもがたくさんいます。
でも、国民が「幸せだ」と感じている・・・どういうことなんでしょうか?
TIME July 8/15号の特集’The Pursuit of Happiness’には興味深い統計と記事が乗っていました。
コロンビア大学の研究機関が出した2012年’World Happiness Report’「幸せ度ランキング50位」が報告されています。
みなさん、トップ3はどこの国だと思いますか?
1位 アイルランド
2位 ニュージーランド
3位 デンマーク
そしてこれらに、シンガポール、マレーシア、タンザニア、ベトナムと続きます。北欧のほとんどが上位につけています。ちなみにアメリカは23位、日本においては44位という低さ
これだけ犯罪が少なくて安全で、紛争もないし、おいしものがいつでも食べれて、高速道路のサービスエリアのトイレがとってもきれいな日本が、どうしてこんなにランクが低いのでしょうか
結局のところ、人は何をもって「幸せだ」と感じているかなんでしょうね
「収入」よりも「暖かい家庭」「心身に安らぎ」「就業の保障」「安定した政治」「汚職のない政治」などに重点がおかれているようですが、それにつけても日本人は「恵まれた日々」に慣れすぎてしまって、「幸せ」に敏感でなくなっているのかもしれない、と、このレポートを読んで思いました。
「幸せ度」というのは、ひとそれぞれの心の持ちようなのかもしれません。
それに「悪いとき」があるから「幸せなとき」を感じるってこともあるでしょう。
子どもたちには小さい頃から多少の不自由さを経験させて、「幸せ」を敏感に感じるよう育って欲しいです。
私自身もいつでも、ささいなことでも「幸せだわ」と思える人間になりたいな、と思います。
‘Every man is a suffering-machine and a happiness-machine combined. The two functions work together harmoniously, with a fine and delicate precision, on the give-and-take principle.’ – Mark Twain (American novelist and humorist)
「どんな人間だって、悩める時と幸せな時の両方がある。それはまるで2つの機械の機能であり、その2つは精巧で繊細な正確さをもって調和して機能しているのだ。しかもギブ・アンド・テイクの法則に乗ってね」―マーク・トウェイン(アメリカの小説家)