私のスクールには何人か外国人講師がいます
みんな素敵な先生です。
英語のプリスクールであるインターナショナルスクールの先生は幼児教育の学位をもっているのが条件ですが、英会話スクールの方も外国語教授法(TESOL)の資格を持っているか、そしてティーチングの経験がどれくらいあるか、などが重視されます。そしてそれ以前の必須条件が「英語のネイティブ」であるということです。
この「ネイティブ」という言葉の意味は「生まれながらの、出生地の、生まれた時からの」(ジーニアス辞典より)という意味ですが、'mother tongue'と呼ばれる「母国語」であるとは限りません。母国語同様に第二言語を小さい時から使っているいわゆる「バイリンガル」の場合、どちらもネイティブ・ランゲージになります。
外国人講師を募集するといろんな方が応募してきてくれます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
「アメリカ人」といっても、例えば「日系アメリカ人」のJapanese American、ほかにもKorean American, Vietnamese Americanとアジア系のアメリカ人から、European American(ヨーロッパ系アメリカ人)もいます。名前を見ると大体ファミリーの出身がわかります。アメリカ同様、オーストラリアもカナダも今や多国籍国家ですから、生粋の「~人」を捜すことのほうが難しいでしょう。
そうなると、今まで俗に言われていた'American English'(アメリカ英語)とか'British English'(イギリス英語)のほかに多種多様の英語が存在してきます。例えば、アメリカに住むヒスパニック系の人たちが話す英語はSpanglish(スパングリッシュ)と呼ばれます。また南アフリカや香港、シンガポールなどは英語が第二言語ですので、African EnglishとかAsian Englishの呼ぶことができるでしょう。
昨今、こうした世界中で使われている英語をひっくるめて'Englishes'と呼んでいます。
こういう国から来る講師はみんな2つの言葉を同じように操ります。相手によって即座に言語を変えるので見ていて感心します(まあ、当たり前なんでしょうが
)。
では、どうしたらバイリンガルになるのか??
子どもの脳のシナプス密度を研究していたハッテンロッカー教授は「生まれた時から二つの言語で育てるのがよい」と述べましたが、その後ニューポートの実験結果では「完全なバイリンガルになるためには3-7歳までの間に第二言語に接し始めることが必須である」と述べています。
なるほど![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
スクールの講師にもいます、います。過去にもいました。生まれは香港だけど4歳でカナダに移住した人、生まれはベトナムだけど、2歳で渡米した人、フィリピン生まれだけど3歳でカナダ移住した人・・・・・みなさん立派な英語のネイティブでした。
そしてもっと興味深いのは、生まれた国の文化や言語に関する知識もあるので、スクールの子どもたちに異文化体験のチャンスを提供してくれることです。これはとてもありがたいことです。
数年前までは「うちの子にはブリティッシュ英語を教えてほしい」など首をひねるようなリクエストがありましたが、昨今はそれもなくなりました。「顔がCaucasian(白色人種)じゃないから」とクレームをいう人もいました。これは一種の「偏見」でしょう。私たちが一番子どもたちに持ってほしくないのがこの「偏見」です。
「英語」=「白色人種 Caucasians」という時代は終わりました。今やグローバル・イングリッシュの時代です。
スクールの子どもたちにはいろんな外国人講師とのレッスンやイベントを通して、グローバル・イングリッシュに適応できる子を育て、英語を通して世界中の文化や事柄に興味を持って欲しいと思います。
いろんな国をテーマにした「スプリングデイスクール」、ただいま参加者募集中です ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
詳細はこちら http://www.ednet.co.jp/events/2011springdayschool-ele.html
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
英語のプリスクールであるインターナショナルスクールの先生は幼児教育の学位をもっているのが条件ですが、英会話スクールの方も外国語教授法(TESOL)の資格を持っているか、そしてティーチングの経験がどれくらいあるか、などが重視されます。そしてそれ以前の必須条件が「英語のネイティブ」であるということです。
この「ネイティブ」という言葉の意味は「生まれながらの、出生地の、生まれた時からの」(ジーニアス辞典より)という意味ですが、'mother tongue'と呼ばれる「母国語」であるとは限りません。母国語同様に第二言語を小さい時から使っているいわゆる「バイリンガル」の場合、どちらもネイティブ・ランゲージになります。
外国人講師を募集するといろんな方が応募してきてくれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
「アメリカ人」といっても、例えば「日系アメリカ人」のJapanese American、ほかにもKorean American, Vietnamese Americanとアジア系のアメリカ人から、European American(ヨーロッパ系アメリカ人)もいます。名前を見ると大体ファミリーの出身がわかります。アメリカ同様、オーストラリアもカナダも今や多国籍国家ですから、生粋の「~人」を捜すことのほうが難しいでしょう。
そうなると、今まで俗に言われていた'American English'(アメリカ英語)とか'British English'(イギリス英語)のほかに多種多様の英語が存在してきます。例えば、アメリカに住むヒスパニック系の人たちが話す英語はSpanglish(スパングリッシュ)と呼ばれます。また南アフリカや香港、シンガポールなどは英語が第二言語ですので、African EnglishとかAsian Englishの呼ぶことができるでしょう。
昨今、こうした世界中で使われている英語をひっくるめて'Englishes'と呼んでいます。
こういう国から来る講師はみんな2つの言葉を同じように操ります。相手によって即座に言語を変えるので見ていて感心します(まあ、当たり前なんでしょうが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
では、どうしたらバイリンガルになるのか??
子どもの脳のシナプス密度を研究していたハッテンロッカー教授は「生まれた時から二つの言語で育てるのがよい」と述べましたが、その後ニューポートの実験結果では「完全なバイリンガルになるためには3-7歳までの間に第二言語に接し始めることが必須である」と述べています。
なるほど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
スクールの講師にもいます、います。過去にもいました。生まれは香港だけど4歳でカナダに移住した人、生まれはベトナムだけど、2歳で渡米した人、フィリピン生まれだけど3歳でカナダ移住した人・・・・・みなさん立派な英語のネイティブでした。
そしてもっと興味深いのは、生まれた国の文化や言語に関する知識もあるので、スクールの子どもたちに異文化体験のチャンスを提供してくれることです。これはとてもありがたいことです。
数年前までは「うちの子にはブリティッシュ英語を教えてほしい」など首をひねるようなリクエストがありましたが、昨今はそれもなくなりました。「顔がCaucasian(白色人種)じゃないから」とクレームをいう人もいました。これは一種の「偏見」でしょう。私たちが一番子どもたちに持ってほしくないのがこの「偏見」です。
「英語」=「白色人種 Caucasians」という時代は終わりました。今やグローバル・イングリッシュの時代です。
スクールの子どもたちにはいろんな外国人講師とのレッスンやイベントを通して、グローバル・イングリッシュに適応できる子を育て、英語を通して世界中の文化や事柄に興味を持って欲しいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
詳細はこちら http://www.ednet.co.jp/events/2011springdayschool-ele.html