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日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

官僚の総点検が必要だ

2007年07月02日 | Weblog
牛肉偽装のミートホープ社の悪行については問題外だが、告発を受けた農林省、北海道の責任なすりあいは、醜いを通り越して、あきれるばかりである。

当然担当者がいたわけだから、実名を出して、事の真相を追求するべきだ。下記のようなコメントでは、くその役にも立たない。ミスを犯したと思われる担当者は国であれ北海道であれ、責任を追及されるべきだ。当然のことだ。

なすりあいの中で被害にあった国民が泣き寝入りする必要は全くない。国民を欺いたのは、社保庁だけではない。これも国民を欺いたという点では同罪だ。
幸いこれに起因する病気や、健康被害が出なかったのが幸いだったが、今から思えば、ぞっとする話だ。

農水省は「道に調査依頼した後も連絡を取り合うなどフォローが足りなかったのは反省点」としている。これでは反省にはならん。事がばれてからこういうセリフをはいて、ごまかそうという官僚の汚さがみえみえだ。具体策を示して国民に謝れ。
常に抽象的な言辞をもって、責任をぼやかそうとする点が許せないのだ。この程度の責任感でよくもまあ、給料を貰うものだ。あきれてものがいえない。お役人とはこういうものか。


食品関係者は「告発があった段階で行政がきちんと調査していれば、この1年間に368トンもの偽装ミンチが流通することはなかった」と行政の無策を批判している。 全くこの指摘通りだ。

国民もあきれて怒っているだろうが、やはり筋道をたてて、追求するべきだ。その先頭はマスコミの役割だろう。

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