日々雑感

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科学的知識の信頼度6-24

2014年12月13日 | Weblog
科学的知識の信頼度

原発事故で福島の女性は将来自分の子供に障害児がではしないかと心配しているということを雑誌で見かけた。
原発事故が原因で障害児が生まれるとは思わないが、当事者にとってはかなり深刻な問題であるようだ。
これも風評被害の一つかもしれないが、未来のことにそのような懸念を抱く状態を作ったというのはなんとしても罪なことだ。
科学的な調査や知識がどういう結果であれ、いった作られた思考回路はそう簡単には消えないものである。

国民の半数以上が原発に反対しても、政府は再稼働に動く。どこに民主主義の原則が働いているのだろうか。

原発立地地方では原発交付金がないと明日の生活にも困るような
交付金漬にしておいた政治のやり方が、立地地方住民の生活を金で縛り上げている現状が透けて見える。

年限を切って原発廃止または卒業というのなら我慢ができるが、再稼働に邁進したり、廃炉年限40年を延長したり、新設を促進した入りすることが国家百年の計を背負う政治家がえらぶべき選択肢かと情けなく思う。あまりにも冒険主義過ぎるからだ。
現時点は原子力は人間の力ではコントロールできない部分があることを考えて、謙虚になるべきだ。

放射能を浴びたので障害児ができるかもしれないと過度の心配をする人たちの声なき声に耳を傾けたらどうか

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