日々雑感

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蓮田太二先生のコウノトリゆりかごo

2020年11月21日 | Weblog
いやはやこんな立派な先生もおられたのか。なくなられてからなお、その信念に心から賞賛と尊敬の念が深まった。

先生ご自身は透析を受け、壊死した脚を切断しても車いすで全国公演をされたらしい。そこまでされたのか。

なんという崇高な精神の持ち主だろうと、仰ぎ見るのは僕一人ではないはず。

開設から13年に救われた命は155人に上ったらしい。1人の命を救うのにも大変な思いをすることを考えれば、

尋常でない先生の信念は金剛不壊で、いつまでも光り輝く事だろう。

人間の都合で消えそうな命が断ち切られることは、国を挙げて最大限の防止策を講じなければならないことだと思う僕は、

この思いを実践された先生の偉大さが骨身にしみてくる。

開設された当時のことを思い出すと、安倍総理が反対姿勢を示したのには、僕の気持ちは怒りとなって心に沈潜している。

一つの命がどれほど大切なものか。人口減少が加速する現代では、なおのこと命の大切さが尊重されなければならないと、

そして命は自立できる頃までは、公助がまず必要だという考え方が定着して欲しいものだ。

蓮田先生。心からお悔やみ申し上げるとともに、永遠の祈りを捧げ奉ります。

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