本はたまる一方なので、置き場に困り売りに行った。
100冊まとめて売って100円もらってきた 。ばからしくなって売るのはやめた。
以後、本は図書館にで借りることにした。
だから最近本を買わなくなり、 またあまり読まなくなった 。
いまやっているのだが、一冊の本は青年期と老年期の2回読むといいと思う。
青年期に読んだ時に受けた感銘と、40年ぐらいの時を経て、
老年期に読んだ本のポイントは同じこともあるけれども、大抵は変わっている。
赤線を引いたところの感想と違ったものになっている事も多い。
やはり人生で経験を積むと見方が変わるのであろう。
そのために、もう一度、青年期に読んだ本を、読んでみる。
本は書き込みや、赤線を引いたものが、面白い。関心が全く違っていたり
感激が違っていたり、何も知らないそのままでストレートにうけとめたものが、
4,50年の時を経て読んでみると、受けるイメージが違ったりしていて、
時がたつとこうも変わるものかと感心したり、再読する事によって
自分の考えの変わり様を発見したり、それはそれは興味深いものである。