日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

靖国神社問題6-25

2014年08月15日 | Weblog
69回目の終戦記念日

正確に言うならば、敗戦記念日だろう。日本人の犠牲者は310万人。そのうち260万人が飢え死にしたという。
当時は軍国主義で、国を戦争に導いた責任者は当然責任をとらされて死刑になった。此の大戦をリードした指導者は国のために死んでいった国民と同列に扱われるのは間違っている。第一責任の重さが違う。その責任はしっかりとってこそ責任者とかリーダーだとかの名に値する。
そこで靖国神社での合祀だが死んだらみな平等に魂の世界に還って行くという見方があるが、それは日本の1つの宗教観で戦争相手国に通じる話ではない。ことあるごとに、靖国参拝が問題にされるのは、そういう理由もあるのだ。日本人の僕でも、戦争指導者と国民の犠牲者が、魂の世界に還ったからという理由で、同列に祭られるのには、違和感がある。戦争犯罪人は、心ならずも戦争にかり出されて犠牲になった、国民とは決して同列には扱えない。戦争指導者は別なところで祭られて、決して同列に祭ってほしくない。死ねと命令した者とその命令に従わされて死んだ者がどうして同列に並ぶのか。訳の分からない魂の世界まで持ち出して世人の素朴な思いに違和感を抱かせるというのはいかがなものか。
少なくとも戦争犠牲者の御霊とは分けて考えるのが、現実的ではなかろうか。

メロデイ平成のメロデイ

2014年08月15日 | Weblog

メロデイ平成のメロデイ

昭和育ちだから身びいきもあろうが、平成歌謡よりは遙かに良い作品が多かったような気がする。
日本の演歌は昭和時代に出尽くしたのではないか。
平成になると作品の質ががたっとおち、素人に毛の生えた作詞作曲家が現れた。
レコードがテープに、テープがCDに代わり、というふうに主体が移っていった。
昭和のレコード愛蔵品のような取り扱いが薄れ、歌は心にとまる前に耳を通り過ぎて行ってしまう様になった。
歌への思い入れがなくなるとCDは売れなくなる。そうなると売らんがために粗製乱造に陥る。此の悪循環は今後も続くだろう。