日々雑感

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いじめの対応

2014年08月05日 | Weblog
いじめの対応

学校で起こるいじめの対応を、段階別に考えて見る。

1,担任   できる限り担任個人の責任でおさめようとする。他に応援を求めると力量が問われる
担任によってはいじめを見て見ぬ振りをするものもいる。

2,学年団
主担者は担任で 学年団はアドバイスするにとどまる。
担任に押しつけ面倒なことに関わりたくないというのが本音

3,教頭
学校のイメージが悪くならないように、内部でおさめようとする。
即ち担任 学年団  生徒指導 で片付けようとする。
直接タッチすることは避けて担任にやらせようとする

4,校長
1, いじめ問題を重大視して当事者二人の間に直接入って指導することは    あり得ない。
2,学校のイメージを悪くしないために出来るだけ内部処理をしようとする
3,事件を握りつぶしのほうに力が働く
4,意図的に知らぬ半兵衛をを決め込む
5,最悪自体になるまで外部には発表しない、連絡しない
5,教育委員会
間接的に学校を指導するだけで当事者関係を調べることはあり得ない
いじめ問題に対しては、常に後ろ向きのスタイルでの指導しか出来ない

以上の様な実情からして いじめを学校で解決するというのは基本的には無理である。学校はいじめを知った段階で警察に通報すべきである。基本的にはいじめは精神的肉体的暴力で明らかな犯罪である
犯罪を学校が扱うのは不適で、人命尊重の上からも警察の役割である