かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

十方山獅子谷コース

2010年07月25日 | 山歩き
午前中、深入山で山野草を楽しみ、午後は八幡湿原でのんびり過ごす予定だったが、深入山北部の191号線
は土砂崩れのため通行止めとなっていたため、以前から気になっていた十方山獅子谷コースを歩いてみる。
駐車地へは内黒峠経由で向かった。

獅子ヶ谷登山口まで車を乗り入れるつもりだったが、二軒小屋から少し入ったところでまたもや車の通行止め
となっていたのでこの手前に車を止め歩き始めた。
時間があれば二軒小屋に車を止め、獅子ヶ谷~山頂~丸子頭~藤本新道~二軒小屋と歩くといいだろう。
また、二軒小屋から恐羅漢山、旧羅漢山と周回するのも悪くはない。

コースタイム
           30分               65分              50分                30分
駐車地(11:55)→獅子ヶ谷登山口(12:25)→山頂(13:30~14:00)→獅子ヶ谷登山口(14:50)→駐車地(15:20)

駐車地より 上り 95分 下り 80分
山頂以外は写真をあまり撮らなかったので獅子ヶ谷~登山口往復のコースタイムは案内板より短くなっている。
(上り 80分→65分 下り 60分→50分)

車通行止め看板、この少し手前から歩く。



二軒小屋から歩いたとしても55分とあるので大した距離ではない。

沢沿いの感じの良い小道

時々小沢を渡ることになる。



感じの良い沢だ。機会があれば遡行してみよう。



十方山の北側から登ることになるため、日差しは遮られ夏向きのコースと言えるかも知れん。
頂上では4~5名の団体さんが、北アルプス(穂高連峰)の話題で盛り上がっていました。
奥穂高とか、涸沢、徳沢他山小屋の話も持ちきりでした(詳しくはわからん、聞いちょらん)。

山頂からは十種ヶ峰、青野山の特異な山容も見ることができる。
他、周防大島等も肉眼でははっきり見えたが、カメラでとらえることはできなかった。

山頂のヒヨドリバナ

トンボとアザミ

チョウとアザミ

同じくチョウとアザミ

きれいな森と沢でした。

獅子ヶ谷登山口に戻ってきました。

林道の一部は崩壊も見られ大きな土嚢(フレキシブルコンテナ)で補修されていましたが、
まだまだ荒れもひどく、しばらく通れんでしょう。

途中の三段滝・・・涼しげでした。

駐車地に戻ってきましたが、歩きに物足りなさを感じました。もっと長めのコースを歩きたいものです。
涼しくなったら内黒峠から十方山往復でも歩いてみることにしましょう。