トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

大阪・憲法ミュージカル2009 「Mutsugoro Rhapsody」 PV

2009-10-06 21:47:48 | 演劇・舞台
 憲法の精神をミュージカルを通して広げていこうとする、市民による「憲法ミュージカル」が三多摩でも取り組まれるようになったのは、一昨年からでした。小泉政権誕生頃から、憲法の改悪が現実味を帯びてくるようになりました。引き続く、安倍政権も日本という国が大きく右にぶれていくような時代でした。

 歌や踊りで自分たちの気持ちを表現するというのは、平和な時でこそ意味があることでしょう。戦時中も、現代でも、芸術が独裁国家や戦争遂行のためのプロパガンダとなってきました。憲法ミュージカルは、そうして動きに対する市民たちの抵抗でもあります。

 初めて観た「キムジナー」は、身障者も参加しての素晴らしい作品でした。去年は前年ながら、都合が悪くて観ることができませんでした。今年の公演のチケットが昨日届きました。

 今年は、「ムツゴロウ・ラプソディ」です。諫早湾の干潟が239枚のギロチンで閉じられたのは、1997年4月14日でした。あの場面は、テレビで見ましたが、とてもショッキングなシーンでした。2008年に、佐賀地裁は開門を命じましたが、国はその判決を拒否し、今も裁判が続いています。
 今でも、漁師たちと干潟の生き物たちは苦しみ続けています。

 今回の公演は、埼玉県の飯能市でも行われます。100人に及ぶ市民による演技を今から楽しみにしています。憲法を守ろうという気持ちでまとまった市民たちの思いを、会場でじかに触れてみたいと思います。また、一人でも多くの方に観ていただきたいですね。

LIVE!憲法ミュージカル2009 公式サイト

 なお、大阪の市民による公演は、5月に行われました。その時のPVがYouTubeにありました。

大阪・憲法ミュージカル2009 「Mutsugoro Rhapsody」 PV




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