トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

blogramランキング参加中

blogram投票ボタン

「ムットーニ ワールド」からくりシアター/八王子市夢美術館にて楽しむ

2009-05-30 20:53:39 | わが街と近隣
 本日より、八王子市夢美術館で「ムットーニ ワールド」からくりシアターが始まった。透析帰りにさっそく寄ってみた。

 ムットーニ(本名 武藤政彦)氏の、人形・光・音・背景の転換などを駆使したからくりの世界。現代のからくりは、電動仕掛けで独自のムットーニワールドのストーリーを展開していく。今日は、16時からの上演会に参加した。ムットーニ氏自らが作品の口上を行ってくれる。上演会は、金・土・日曜日の14時と16時に、一回について45分位の時間で行われる。何を上演してもらえるかは、その時のお楽しみである。(なお、たっぷり口上を楽しめるナイトツアーもあるが、各回40名の抽選制である)。
 今日は、16作品のうち、7作品も口上付きで楽しめた。スタートは、大作「ザ ダイアリー オブ ウィングズ」だった。詩情たっぷりの深みのあるストーリー。
 「インターメッツォ」は、まだ口上のない作品であったが、会期の終わりごろには新たな口上が誕生するかもしれないということであった。同じ音楽を使用した「アローン ランデブー」の素敵なストーリーの口上をつけてくれた。「サテライト キャバレー」も楽しむことができた。

 7月5日までの開催なので、何回か行ってみようと思う。もちろん、上演会の時にである。何作品が楽しめるか?

 

 ミュージアムグッズを見るのも楽しい。今日は、クリアファイルと、犬のジョンのストラップと、シルバーの天使のピンズを購入した。アンドロイドのピンズもあったが、今回は予算の都合で断念。

 こんなコマーシャルがありました。
日産グループ 企業CM(ムットーニ)



聴覚障害者の銀座のホステス/気になるニュース

2009-05-30 20:53:26 | 障害
筆談ホステス
斉藤里恵
光文社

このアイテムの詳細を見る


 今日の朝日新聞夕刊に、聴覚障害者の銀座のホステスさんのことが載っていた。斉藤理恵さんだ。彼女は、手話ができない。筆談を使ってのお客さんへの接待だという。障害をもっている人の職業の多様化は歓迎すべきことだ。彼女の努力で、店のナンバーワンを争う位置にいるそうだ。
 本も出版しているとのこと。コミュニケーションということを考えさせられるニュースであった。聴覚障害者とのコミュニケーションは、まずは、お互いに自分の気持ちを何としても伝えたいという所から始まるのだということを。手段は、色々ある。筆談でも空書でも、手話でも、身振り手振りでも、最初は伝えたいという気持ちが大切だ。以前、病院に入院していた時には、絵を描いてスタッフに気持ちを伝えている人がいた。

障害者世帯車所持で生活保護停止「違法」 北九州市に慰謝料命令

2009-05-30 20:40:15 | 格差社会・貧困化社会
車所持で生活保護停止「違法」 北九州市に慰謝料命令(朝日新聞) - goo ニュース

「車は命綱」 所有理由に生活保護停止は「違法」判決で(朝日新聞) - goo ニュース

北九州・生活保護停止違法 餓死も覚悟「感無量」 勝訴原告 「市は聞く耳を」(西日本新聞) - goo ニュース

 北九州市といえば、過去にも生活保護受給拒否で死者を出すなど何かと問題のある自治体である。
 生活保護を受給するについては、障害者や母子家庭などで車がないと生活が送れない人が、車を処分しなければ生活保護を受けられないケースが問題になっていた。車を所有していても、厚労省の要件を満たしていれば本来は生活保護を支給される。しかし、現実には要件を満たしているにも関わらず、不支給の自治体が全国的に多いという。今回の判決は、今後の生活保護行政に大きな影響を与えるだろう。峰川義勝さんの「(車は)生きていくための命綱だった」という言葉を行政側は真摯に受け止めてもらいたい。

憲法九条の集い in 千葉 奥平康弘さん講演

2009-05-30 18:58:21 | 社会
憲法九条の集い in 千葉 奥平康弘さん講演(1/3)


憲法九条の集い in 千葉 奥平康弘さん講演(2/3)


憲法九条の集い in 千葉 奥平康弘さん講演(3/3)


5・2憲法九条の集い in 千葉
◇日時 5月2日(土)13:00 - 16:00
◇会場 習志野文化ホール
◇講演 高遠菜穂子「命に国境はない~イラクで非暴力は実現するか」          奥平康弘「九条の会とぼく」
主催:九条の会・ちばけん、九条の会・千葉地方議員ネット


視聴(BlogPet)

2009-05-30 18:52:18 | 非合理主義・疑似科学
きのうトッペイの、利便性へ視聴したかった。
だけど、操作するはずだったみたい。
でも、サークルみたいな会話するはずだったみたい。
それできのうゴンが、判断停止は連続されたみたい…
それでトッペイで引用するはずだったの。
だけど、視覚障害者とか出席したの?

*このエントリは、ブログペットの「ゴン」が書きました。

NHK金曜ドラマ「ツレがうつになりまして。」第1回

2009-05-30 00:17:26 | アニメ・テレビ
 今日から、藤原紀香・原田泰造出演の「ツレがうつになりまして。」が始まった。
このドラマを通して、うつ病が誰でもかかる可能性があること、そして治る病気であることが多くの人に伝わることを願っている。
 ドラマを観る前に、原作のエッセーマンガを読んでみた。今までの「闘病記」とは違ううつ病の患者と家族のためのガイドブックであった。もちろん、一般の人に対してもうつ病のことを知ってもらうのに、当事者の視点からの適切な啓蒙書でもあった。
 新聞(しんぶん赤旗5月24日)に、作者の細川貂々さんとツレこと望月昭さんの対談が載っていた。二人と息子の千歳ちゃんの家族一緒の写真も一緒だった。
 
 ツレさんは、ドラマ化に当たっては、「うつはつらくて大変だから、一生懸命たたかって治しました」という話ではいけないと思っていましたが、ドラマ化ではその思いをプロジューサーが汲んでくれたと話しています。ツレさんも「うつは気持ちの問題ではなく、脳の変調。必ず治ります。」と言っています。
 闘病は、足掛け3年にも及びましたが、最初の一年が最も深刻で、家に引きこもっていたそうです。

 ドラマの方は、細川さん役の藤原紀香も、能天気な売れない漫画家を演じています。うつになるのは、真面目な性格の人が頑張り過ぎた時に起こりやすい、そんなツレさんを原田泰造が外資系の職場での「ガンバリ」を良く表現していました。誰にも弱音を吐けない、家でも貂々さんの愚痴を聞いても、自分の苦しさはなかなか伝えられない、妻である貂々さんもやっと夫がうつ病だと分かった時も、どう対処していいのかわかりませんでした。ドラマでは、これからうつ病を受け入れ、病気と付き合うという覚悟までの二人の生き方が描かれていきます。今回は、初めて診断名がついての帰途、自分のせめてうずくまる妻をツレさんが、うつ状態なのに精一杯励ます姿がとても切なかったです。「Don't lose heart!」、このツレさんの言葉、胸に染みました。

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)
細川 貂々
幻冬舎

このアイテムの詳細を見る