川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

翡翠丸Cのアルテグラ化&翡翠丸Oのホローテック化の連続オペに挑む

2016年04月16日 | 俺のDIY

最初に、今回の熊本地震の被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。

少しでも早く安心出来る生活を取り戻せることをお祈りします。

 

昨日、明日はクランク交換だと早く床に付こうとした時です、もうちょっと調べ物をして…とキーボードを叩いていたとき、「あれ?ディスプレイの位置が動いた?え?何?俺が揺れてるの?」

それはふわー、ふわーとしたゆっくりした横揺れでした。震度で言えば2と言ったら大げさかなって感じ。全くの音は無い、静かな静かな揺れです。その静寂から、いつ「ガタガタ、ミシミシ」という揺れになるのかと思うと、阪神大震災、鳥取県西部地震で体験した揺れの記憶が蘇ります。揺れの記憶と言っても高々震度4。足を踏ん張り、歯を食いしばり、次の揺れを…。しかし、その揺れは来ませんでした。揺れたのは20秒ぐらいだったと思います。

ひょっとしてと、Yahoo!のトップページと、テレビはNHKと付けると、1時25分の地震の報道をしていました。夜の、電気も自由にならない現場でのレポートに戦慄を覚えます。

なんとさっきの揺れは長野県まで到達したとのこと。そんなのを聞くと、揺れても無いのに、体の平衡を保てません。

 

そして、俺の血の気が引いたのは、テレビ画面に次々と現れる緊急地震速報のテロップ。そのたびに熊本が震度6とか、震度5とか。

俺は震度4でもあれだけ怖かったのに、数分ごとに次から次へと予告も無く揺らされる恐怖。どれだけの恐ろしさなんだろう?そして、同じ日本にいる限り、明日は我が身のこと…。

テレビからの情報が一段落した2時半頃、布団に入りましたが、うっすら見える天井が揺れているように見えます。目を開けないようにして…。

 

気付いたら朝でした。5時半ぐらいだったかな?テレビを付けると、阿蘇の土砂崩れの映像、すっかりはげ頭になった熊本城の映像。正直、気が滅入る訳です。

こんな時に、キャッキャと自転車いじり遊びして、そんな事して良いのかと。

しかし、何もしない者の自粛もそれはまた無駄な訳です。

 

だから、俺は今日も予定通りの自転車いじりをすることを選択しました。

もし、俺が被災したときは、関わりの無い人には普通の生活をしてて欲しい訳ですもん。

 

だから、今日はいつも以上に真面目に自転車いじりをしました。(と言っても、いつも不真面目にやってる訳じゃ無いが。)

 

前置きが長くなりました。さ、ここからはいつものテンションで。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/5, ISO 100

今日は、クランクを外したところから。

左がTIAGRA FC-4500、右がULTEGRA(相当) FC-R700です。

TIAGRAは重たいだろう?と思っていましたが、960gでFC-R700と比較して僅か80gの差でした。

 

印象的なのは、TIAGRAはアームがごつく、FC-R700は、薄く、断面が楕円になるようなデザインです。

こんなところをエアロ形状にしたからと言って、走りに影響は無いと思いますが、そこら辺はデザイナーのこだわり。また、それを簡単に手に入れられ、ポン付けで導入出来るというのは、自転車いじりの醍醐味ですよね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/100s, f/4, ISO 100

アウターのチェーンリング裏側にはFC-R700の細かなチェーンキャッチの工夫が見られます。ポッチ部分だけで無く、チェーンがかかりそうなくぼみを施し、より確実なギアチェンジが出来る様になってますね。

クランクアームの軽量化はTIAGRAは単に溝を掘っての肉抜き。FC-R700は中空クランク。機能美ですね~。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/5, ISO 100

で、次はホイール外し?

最近雨に濡らすことが多くって、ハブ付近が泥んこだったので、重点的に清掃。

あともうひとつ…


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/5, ISO 100

ちょっと前に購入して、取り付けるタイミングを失っていた ULTEGRA CS-6500です。

貧脚の俺は、坂を登るときは最大ギア23Tでは無理。25Tは欲しい。最小ギアも13Tより少ないのは使いこなせない。

と言うことで、翡翠丸Aの時に使っていたULTEGRA CS-6500(13T~23T)を諦め、SC-HG50(13T~25T)を使っていたのですが、これがやたら錆びるので、困っていたところでした。

(結構まめにさび取り材で頑張ってんたんだけど、限界超えたw)

そんな時CS-6500の(13T~25T)を見つけ、出会い頭ポチです!

 

…でもギアの歯数が変わる訳じゃ無いので、手を汚してまで交換する気にはなれず。引き出しの奥で出番を待たせていました。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/4.5, ISO 100

さてフロントディレーラーも交換なんですが、ギリギリアウトのところにネジの位置が合って、六角レンチでアクセス出来ない…。ボトルケージが邪魔なんです。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/125s, f/5, ISO 100

ボトルケージのネジを緩めると、いくらかボトルケージが傾けることが出来、最小限の手間で、フロントディレーラーを外すことができました。

うーんシフトワイヤー錆びてますね~。確か、ジャグワイヤーなんかのサードパーティの製品だった記憶が。やっぱシマノのものを使った方が、長持ちして安上がりってことなんかな?

 

ここまで外すことは滅多に無いので、このチャンスにキレイにしておこう。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/100s, f/4.5, ISO 100

今までお世話になった、105 FD-5700。特に何が悪い訳じゃ無いけど、アルテグラと交代です。

コイツはガイドがネジ止めで無く、チェーンを抜くときは、一度チェーンを切らないといけないのが面倒くさい。

今回はピン外しを寸止めして再利用しました。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/5, ISO 100

ふと気付いたクランクキャップの違い。

どっちがFC-R700でしょうか?

正解はもちろん右側。こんなところまで肉抜きをして、下位グレードとの差別化をするのかシマノ!!

つーか、どうせ同じサイズのパーツなんだから、全グレードで軽量化したもの使えば良いじゃんw

 

お、日が差してきましたね。今日も暑くなりそう…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5.6, ISO 100

とりあえず、クランク取り付け完了。

ただ、ここからフロントディレーラーの位置調整という結構面倒な作業があります。

 

まあ、そこはサクッと終わらせ、試運転。スプロケットやクランクにまだ注油していないので走りは今イチだけど、前ギアの変速は明らかにスパンと変わるようになりました。いいねぇ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5.6, ISO 100

定点撮影。

うーんクランク浮いてる?色が明るすぎたかなぁ?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/250s, f/6.3, ISO 100

ふと思ったんだけど、この世間で不評のチェーンリングの色って、このホイールの色と一緒じゃない?

と言うことは一見でアルテグラだよって色なのかな?それを、ある意味アイデンティティをバッシュガードで隠したのってNG?

 

そう言う事なら、明るいシルバーのホイールに履き替えるのもアリだなぁ。

実は、チューブレスレディというものに興味を持っておりまして、そのパーツを集めてホイールを手組みしたら、チューブレスいけるなぁと。

まだ、妄想の段階ですが。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5.6, ISO 100

この前見て驚いたんですがリアタイヤのロゴが消えかかっていました。

通勤で使うだけだから、そんなに距離は乗ってないよ?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/250s, f/7.1, ISO 100

フロントはこんな感じでまだまだ綺麗。

とりあえず、翡翠丸Cのアルテグラ化は、これにて終了です。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 500

次に、翡翠丸Cから取り外したクランクは、分解洗浄。ボルトを青に変えて、翡翠丸Oに取り付ける準備をします。

うん、どっちも翡翠丸なので分け隔てなく、どちらも青化していこうかなと、2台分ボルトを購入していました。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 800

さあ、翡翠丸Oの方はBBシェルを加工しないといけないので、大変ですよ?どんだけ作業に時間がかかるかも未知数。

とりあえず、テーパースクエアタイプのBBを外さないと。これが大変なんだよね。でもこれだけあれば

 

でも一番左のBB外しがあれば、楽勝…のはず。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/250s, f/10, ISO 100

楽勝でしたw

一度外して、ちゃんとグリスアップしていると、ここまでも作業が思い通り行くのかと。

でも、BBシェルに大量の錆び水がたまっていて、外れたと同時に、どばーって出て来たときには驚きました。この頃ちょうど正午頃。日差しが熱い。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/400s, f/8, ISO 100

さて、一般的なママチャリは、BBシェルの幅が70mmになっています。ところが規格があるんですけど、ロードの場合ここは68mmとなります。

と言うことは2mm詰めてやる必要があります。言うのは簡単ですが、どうやってやんのか?

 

とりあえずSM-FC4500(TIAGRA用のBB)を取り付けてみます。シェル幅は違いますが、取り付けのねじ切りは全く同じなのでBBの取り付け自体は加工無しで可能です。

ただ、ホローテックのクランク軸は右クランクに固定されていますので、シェル幅が違うと、クランク軸の突き出し量に影響し、左クランクが取り付け出来なくなります。

 

じゃあ、なんで仮に取り付けたりするのか?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/10, ISO 100

チェーンラインを見るためです。

チェーンが一番効率よく回るのは、前ギアの真後ろに後ろギアが来れば良い訳です。これが斜めになるとその分チェーンに負担がかかり、それを回す足にも負担が。

 

さて、写真の都合上、中心より僅かに右脚側から撮影してますので、少し歪んで見えますが、実際は前がアウターの時、その真後ろには7速(最小ギア)が来ます。

俺は、アウター×7速の組み合わせはほとんど使いません。このままではあまり良いチェーンラインとは言えません。

俺が常用するのは「アウター×3速~5速」です。その辺りをチェーンが過度に斜めにならない様に使用するためには、クランクの位置を今より中央の向けてオフセットしてやると良いということになります。

 

さて、今回BBシェルを2mm削る訳なんですが、どっち側を削ったら理想のチェーンラインになるか、今回の場合は右脚側のBBシェルを削り、より内側にクランクを取り付ければ良い。そう言う事ですね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/100s, f/10, ISO 100

で、BBシェル開口部を見ると、入り口が、ちょうど2mm入ったところからねじ切りしています。なるほど、この段差まで削って行けば、手作業でも間違いなく2mm削れる?

いちいち、どこまで削ったかノギスで測りながら68mmにしていくのは辛いなぁと思っていたので、この形状はラッキーです。

 

さて、どこで削ろうか?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/400s, f/9, ISO 100

自転車のことを考えたら、毛布でも敷いてやれば良いのかもしれないけど、そんなの持っていないので土の上で。

削るところがグラグラすると、真っ直ぐ削れているか分からなくなるので、レンガを重ねて向きを固定。これでまるで、万力に固定したような作業効率?

 

…ですが、実際は、これをウンコ座りで削る訳ですから、思うように力がかからないw

ちょっと場所間違ったなとw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/400s, f/8, ISO 100

大きく平らな金ヤスリで、まんべんなく削って行きます。

でも、これって…木工用じゃ無かったか? 

 

まあ、気にしない。押すときに力入れたら結構削れる(ような感じで削りカスがでる)し。こういう使い方は中学の時に習った技術の知識が役に立つ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/400s, f/8, ISO 100

削り始めて15分経過。目標までもうちょっと。

もう汗だくだく、握力も無いしw

やっぱこの手の作業は、滑り止め付きの軍手がいるねぇ。

 

ただ、鉄粉が繊維に入り込んだら、軍手がダメになる、勿体ない!って思って使わなかった。軍手なんて使い捨てで良いのに、ケチだね、俺w

 

さあ、ラストスパート。憧れのホローテックは目の前だ!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/400s, f/9, ISO 100

削り始めて25分後。あらかた完成。小さなヤスリで削った面を整えたり、怪我しないよう面取りしたり。

 

ちなみにプロショップで、こういう作業を頼むと、フェイスカッターなる道具でサクサク削って貰えるらしいです。

ただ、ママチャリ持ち込んで「コイツバカ?」って顔で見られた上に、工賃払うとか、バカ高い工具を買ってまでDIYするとか…

 

手でやりゃ良いじゃん。俺はこのために親に二本の腕を付けたもらったんだから。そんな勢いでw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/5.6, ISO 100

さあ、チェックだチェック!(by好雄)←分かるヤツいるかなぁw

は、ピッタリ68mmです。…正確に言うと67.6mmか。まあ、誤差誤差w


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/400s, f/8, ISO 100

で、削った側のBBを取り付けて見たところ。

う、ビミョーに、しかも広範囲で、削りすぎとかw

でも大丈夫w ねじ切ってあるんだから、切り口は斜めになってても真っ直ぐ入っているから。

 

ただ、削った面、一応気休めにグリス塗ったけど、ここから錆びていくよねぇ…


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/320s, f/8, ISO 100

反対側。こっちは何の問題も無く。

そしてホローテックのBBを装着したトンチンカンなママチャリ爆誕!!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/250s, f/7.1, ISO 100

定点撮影。

あとはトントン拍子で完成!!ごっついクランクの付いたママチャリになりましたw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/160s, f/5, ISO 100

あ、ついでにサドルも交換しました。

FC-R700を購入するときに、「あと1,000円で送料無料」とか言われて、前から、翡翠丸Oの乗車姿勢ならもう少し柔らかいサドルが良いかなと思っていたので買いました。

送料800円がチャラになったので、500円ぐらいで買えましたw

 

それでもちょっと堅いんですが、使っているうちにへたるでしょうw

 

あと、サドル位置を1cmほど上げました。もう信号待ちは降りないとキツいです。縁石さまさまですw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/200s, f/6.3, ISO 100

うん、格好良いw 走りの感じはほとんど変わりませんがw

ちょっとやりきった感が出てくるなぁ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/10, ISO 160

今日交換した2つのクランク。

違う色の組み合わせの翡翠丸Cと似たような色の組み合わせの翡翠丸O。

どっちが良いだろう?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/100s, f/10, ISO 100

長らくお世話になったSORAのクランク。

でもBB交換しちゃったからもう使い道ないなぁ…。

 

どうしよう、嫁チャリにでも付けるか?(無理無理w)

 

ま、そう言う事で3時頃にはすべての作業は済みました。

 

…って、今日は板野酒造場の蔵祭りだったのに、行けなかったw

仕方ない別のお酒を飲もう。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/10, ISO 3,200

地酒ワインのお店武田でゲットの「大典白菊 純米吟醸酒 雄町五五」。

このお酒は日本酒バル解放区が、博多のイベントSAKE HOPPING HAKATAに岡山の酒代表として持っていった5本の酒の1本。

5本のうち、この1本だけ飲んだこと無かったので、次買うならこれかなとゲット。

 

数ある大典白菊の中でなんでこれを選んだのか、すごく気になったので。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/10, ISO 3,200

「雄町ならではの柔らかくふくらみのある味わい」と書いてるけど、思いっきりシュワシュワのお酒でした。コップに注いで、1時間ほど放置しておけば「柔らかく~」ってなるんかな?

そこまで待てないよw

すごく飲みやすくって、下手すりゃ明日には終わるかも?

 

…それは無いか、明日こそ板野酒造場の蔵祭り行ってくるから。


バッシュガード装着!今は昔よりちょっと良い時代。

2016年04月15日 | 俺のDIY

と言うことで、今週末は翡翠丸Cのクランク交換ということになりそう。

で、次々と購入したパーツが我が家に届いております。

上がるテンション!伸びる嫁の角!まあ、そんなの今に始まったことじゃないしw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 250

FC-R700。サイクリーから、やや大げさな大きさの箱で運ばれてきたんだけど、その箱が「え?中身入ってるよね?」ってぐらい軽くってw で、現物を取り出すと、もう笑っちゃうくらい軽いw

恐らく、この軽さで俺の走りが変化することは無いと思うんだけど、高級な素材や、高度なテクノロジーの凝縮されたパーツだって事は、頭に入ってくるので、回転は上がらなくても、テンションと、モチベーションと、血圧ぐらいは上がるんじゃ無いかなぁ?

前回の写真

では、イメージが沸かないけど、クランクのこの鈍い艶はすごく格好良い。鏡とかメッキといった、何かを映すための物ではないのに、アルミを磨き上げた結果、映ってしまう世界。見てるとニヤニヤしちゃう。3合はいける(何を?)。

 

アウターのチェーンリングはちょっと鋭利。僅かな引っかかりでもチェーンを持ち上げる=スムーズなギアチェンジのため、のものなんでしょうけど。チェーンを取り付ける前の取り扱いは注意です。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 500

Made in JAPAN~♪

さすがはアルテグラ相当。最近シマノのパーツでも、カンボジアとかマレーシアの製品ばっかり使ってたから。

 

もちろん、日本製以外を認めないとか、そういう気は無いんだけど、俺はカメラレンズで30年も40年も前のものが今でも使えて、それはやっぱり日本製って訳だから、日本製であることの安心とか、優越感とかはどうしても感じちゃうんだよね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 640

FC-R700って、表側から見ると、自動車に良くあるような大の字の5本スポークで、「軽量化してる?剛性重視なの?」ってデザインなんだけど、裏側を見て唸ってしまった。

隙あらばの肉抜き。アウターとインナーを行き来しやすいようにのスロープ(って言うのかな?)。この工夫を見ていると、もう3合はいける!(だから、何が?)


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 500

FD-6600。これまた軽いんです。

それでいて、メチャクチャ剛性高いんです。俺が今まで使ってきたフロントディレーラーって、ガイドの部分なんか、結構しなる素材を使っていたりするんだけど、こいつは、可動部分以外はピクリとも動かない。

 

それから。フロントディレーラーって結構サビに悩まされるパーツなんだけど、完全にアルミとステンレスの集合体。これは贅沢だw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 400

これまた、日本製。安心と優越感…え?もう良い?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 400

で、シルバーのバッシュガード。結構明るい!

ちょっと恥ずかしいぐらいw

 

しかし良い時代になったものです。

俺は初めてDRiVE LiNEのバッシュガードを購入したとき、日本発送のものはありませんでした。ヤフオクで6,000円ぐらいで落札して、高い送料を払って、台湾から船便で届くのを2週間ぐらい待つしかありませんでした。

でもそれじゃ高いので、台湾の日本語表記のあるネットショップで買いました。最初はね(失礼ながら)詐欺サイトだったらどうしよう?とか思っての取引でしたし、長い到着までの時間は「本当に来るんだろうか?」と心配でした。

 

でも今はAmazonで買えます。送料無料です。ポチッた次かその次の日には届きます。隔世の感がありますね~。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 250

このバッシュガードは塗装は一切なし。表面も地金の色です。ロゴは白文字での印刷。

シルバーの部分はサンドブラスト仕上げ(?)で光の当たり方によって、黒くも白くも見えます。最初は、明るく見えたときにはロゴは消えるかなと思っていたんですけど、意外。文字よりも明るくて、この様にハッキリ文字が見えます。

 

この色、結構気に入りました。

問題は、緑と白の自転車に合うか…ですけどw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 500

チェーンリングボルトの青。

これが1,000円未満で買えるんだからw

 

昔、これをヤフオクで買ったときは、こんなところのカラーコーデをする人はほとんどいなかったのか、高かったです。3倍ぐらいの値段してました。

これもAmazonで買えちゃいますからね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 400

で、早速分解。

分解すると、その一つ一つのパーツの軽さに驚きます。チェーンリングの軽さには本当に感心します。最初は何だ?このすくんだ色。って思ったチェーンリングですが、この軽さと堅さを併せ持つ素材の色なんだから受け入れるべきですなぁ。

 

あと、中空クランクというのを初めて持ったんですが、見た目では想像出来ない軽さで、驚きます。クランク(自転車とペダルをつなぐ棒)が中身が空っぽで、軽量化されてるんですよね。と言っても、つなぎ目が有るわけで無し、どうやって空洞化してるのか。とにかくすごい技術。どんな工程でこんな事が実現出来るのか?そんな事に思いを巡らせていると、あと2合はいけますねw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 640

バッシュガードには、スペーサーと、長いボルト、長いナットが付属しますが、長いナットがあれば、しっかり固定出来るので、ボルトの方は少々短くても大丈夫です。

青いボルトにスワップし、長いボルトは使いません。

 

あ、俺、一度失敗したんですが、カラーのボルトはアルミ製で、結構やわらかいので、あまり無茶締めをすると割れるのでご注意を。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 250

で、一気に完成!

かなりイメージ変わりましたね。

バッシュガードの向こうに見える暗めのチェーンリングが、良い感じのツートンになっていると自画自賛です。この青いボルトで、あと2合…お、もう一升瓶空けちゃったw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 800

バッシュガードが醸し出す重厚感。俺、大好きなんですよ。

レースに出る人なんかには邪魔なんでしょうけどね。

この状態(左右のクランクの重量)で880g。やっぱバッシュガードを付けると、120gほど重くなるんだなぁ。持った感じはそんなに重くは思えないんだけどな…。

 

とりあえず、明日は早起きしてこれを翡翠丸Cに取り付けだな。


翡翠丸Cはアルテグラがお好き?

2016年04月13日 | 俺の撮影

あー衝動買いしてしまいました!

シマノのコンパクトクランク FC-R700 です。

これはインナーが34T、アウターが50Tのコンパクトクランク。今俺が付けているTIAGRAと全く同じ構成ですが、いくらか軽く、いくらか剛性があるようです。

実は、明確なブランド名の付かないシリーズなんですが、クランクの材質は105級。チェーンリングの形状はデュラエースと同じもの。なので間をとってアルテグラ級と言われているものです。

 

え?何で買った?いや、まあ、TIAGRA卒業したかった一心かな?

剛性上がったと言っても、そんな恩恵受けるほどの剛脚じゃないしね。

 

ちなみにこれがそのデュラエース

ま、確かに形状はねw

材質が全然違うので、写真でも高級感全然違いますがw

その今イチの材質を解決出来るアイテムを発見!それは何かと申しますと…。

またか?!って言われそうな、DRIVE LINEのバッシュガードです。

でも昔買ったのとはちょっと違う!

前買ったときには、ブラック、レッド、チタンの3色でしたが、今回購入したのは、その後ラインナップされたシルバーです!

正直思っていたのは、チタンって名前は良いけど、ハッキリ言ってねずみ色で地味でしたから。

ところが、これは結構光っていますよ!白で書いた文字が暗く見えるぐらい。

 

これを合成すると、こんな感じ。

FC-R700はタマ数は少ないけど、出品されると、結構安く手に入る。というのがチェーンリングがグレーがかっていて今イチ高級感が無いから。それならもっと金をかけてちゃんとしたアルテグラを買うか、同じ値段なら105にするかなんだろうね。

でも、俺みたいにバッシュガード付けるのがデフォな人は、チェーンリングのデザインは正直どうでも良いw

 

で、勢いでこれも買いました。

FD-6600です。これまた安く買えました。と言うのが、直づけネジのワッシャ部分が欠品と言うことで。これは今翡翠丸Cに付いている105のものを使えば良いわけだから問題ない。

あと嬉しいのが、ガイドの下側がネジ止めになっているところ。これがあると、チェーンを切らなくてもFD交換が出来るんだよねw

 

噂では、FDとクランクどちらもアルテグラにすると、前ギアの変速がメチャクチャスムーズになると言う。期待してるぜ!

 

しかし、これで色々といろんなグレードが混ざった俺の翡翠丸Cだけど、結構高級コンポの部位も増えてきたなと。

SORAの機材 … なし

TIAGRAの機材 … デュアルコントロールレバー

105の機材 … ブレーキ、リアディレーラー

ULTEGRAの機材 … クランク、フロントディレーラー、リアスプロケ、ホイール

DURA-ACEの機材 … チェーン、BB、リアディレーラーのプーリー

…なかなかだなw

 

さて…ティアグラのクランクが、これで余ることになるんだが…え?

そういえば、BBをデュラに変えたときの、ティアグラのBB、余ってたよな。

 

ふ、翡翠丸Oのホローテック2化計画の準備も進みつつあるなw


あなたのお風呂は大丈夫?うちのお風呂は汚いですw

2016年04月10日 | 俺の日記

「お父さん。お風呂の数字が真っ赤に燃えて、赤い波が見えて、なんかおかしいよ?メチャ怖いよ。」

と息子に言われたのが、この前の水曜日。

 

なんだそれ?ですが、こんな状態でした。

あ、汚いですよ、うちの風呂w

潔癖症の人は、ブラウザ閉じて!早く!早くっ!!

 

覚悟は出来た?さあ、行こう!!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/3.2, ISO 100

我ながら汚い風呂リモコンだw

…でも、こんなモンでしょ?キレイにしようとしてコーティングはボロボロになるわ、小傷の間に水垢入り込んで取れなくなるわ…。

 

まあ、良いの。これから交換するリモコンだから。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 400

息子の言うこともよく分かるw

ニクロム線のようなものが見えて、一部は明るく発光している。おいおい、こんなんで火事とか勘弁よ?

 

ちなみに、この状態で、左側の風呂設定温度は39℃、右の給湯温度は40℃。もう完全に表示はデタラメです。

 

当然、メーカーのノーリツに電話。(対応したのは嫁) 症状を伝えると以下のような回答。

ノ「それは、中に水が入って起きているんでしょ?風呂掃除の時にリモコンに水かけすぎなんちゃう?燃えたりはしませんよ。そのまま使用可能です。リモコンの取り替え出来ますけど、だいたい26,000円ですかね。」

嫁「アレ?前も一度リモコンを交換しようと相談したときは20,000円とかでしたけど?」

ノ「昔と今はちゃいますよ。」

 

※このリモコン、5年もしないうちに文字パネルの下の方の表示が薄くなって、見栄えが良くないので、交換の見積もりをしてもらった。その時は、見栄えだけで20,000円は出せないとパスした。

 

ちなみに似たような症状になった人もネットでいるようで、その人は「無償交換」してもらっている。経過年数の違いで、無償交換とは行かなくても、ちょっと26,000円は出せない。

 

で、調べて見ると、このリモコン交換自体は楽勝らしい。Amazonでも新品を売っている。だいたい10,000円~12,000円ぐらいの商品。

ヤフオクの中古は許せるクオリティのものは3,000円~で売っている。

 

正直どっちにしようかと迷った。風呂の設備に中古とか、衛生的にどうなのかと。そこはケチっちゃよろしくないでしょ。

 

…だったんだけど、楽天の新品の評価とか見ると、到着に2週間かかるとか、それはよろしくないわ~。今回のように、一瞬も早く火事の心配を無くしたい場合は、新品、中古より、すぐ手に入ることに重点を置きたい。

と言うことで、ヤフオクで3,400円でゲット。動作確認済みだし、出品画面の写真も悪くなかったら、多分大丈夫と自分に言い聞かす。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 100

まずは前面の化粧枠を外す。

これを外すのは、ちょっとしたコツが必要。

外し方は、リモコンは乾いた状態で(濡れてたら滑って上手く出来ない)前面の蓋(?)を開いた状態にする。左手の親指を、スピーカーの穴の左側に、右手の親指を、足し水の右あたりに置き、それぞれの人差し指で化粧枠をしっかり保持。そこで、ぐいっと親指を押し込むと、いとも簡単に化粧枠が浮き上がります。あとは強引に引きはがせば、OK。

これを、下側の爪をマイナスドライバーを使ってこじったり…では下手すると、勢いで壁に傷付けるなんてことになるので注意。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/80s, f/4, ISO 100

ここらで、新しいリモコンを用意。

こうしてみると、新しい方が全然黄ばんでなくっていいよね。

うちの風呂は、何を血迷ったか、やたら大きなガラス窓なので、結構日が当たる。当然黄ばむのも早い


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100

パネルの回りのネジを外してみたところ。壁に付いている(ブラケットと呼べば良いのかな)の部分は両面スポンジテープで接着されているので、出来ればこれは外したくない…。

 

ちなみに黒いのはパッキン。パッキン自体には全くの劣化は無く、これで水が入ってきたらノーリツサイドの設計ミスだろ?と思っちゃうよね~。

そもそも、風呂掃除に耐えられない風呂設備って何だよって思ってしまうw

 

こっちが高圧洗浄機でも使って壊したとか言うのなら話は別だけどね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 100

結局ブラケットは外すことに。配線の引き出しが十分に出来なかったので。

でも、このテープはそのまま再利用出来るように、なるべく壁側に残るように剥がしました。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100

ブラケット剥がしてまで取り出したかったのは、この接合部。この接合部も再利用出来るものなら…と思っていたんだけど、ガッチリ固定されてて再利用出来なかった。仕方ない。切って繋ぐか。

切って繋ぐのなら、ブラケット外さなくても良かったなぁ…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 125

よい子は絶対真似しちゃダメ!!

さとうかずひろ、45歳にして初めての風呂場でのハンダ付けですw 

風呂場は一般的に湿度の高いところです。水もかかりやすいです。漏電の危険性が多分にあります。

俺のような特殊な訓練を受けた者しかしちゃダメですよw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.2, ISO 100

線を切って、ねじって接続し、ハンダ付け。先日大量購入した熱圧縮チューブで、気休め程度の防水します。

事前に調べた情報では、この線には極性は無く、どちらの線にどちらの線をつないでも正常に動作するとのことだったんですが、万が一その情報が正しくなかった場合怖いので、湯沸かし器のコンセントを外さずに作業をしましたw

感電の可能性があるので、よい子は湯沸かし器本体の電源を落とすなり、ブレーカーを落とすなりして作業しましょう。

 

…ってか、ブレーカー落としたらハンダごて使えないかw

 

そして電源投入!正常に作動しました。ネットの情報通り極性がなかったのか、たまたま極性が正解だったのか(2択だもんね)わかりませんが、成功です!

ホント行き当たりばったりw

まあ、もし間違いで機械が故障してもまたヤフオクで買えば良いし、26,000円分お金を使う前には成功するよきっと。ぐらいに考えて。Take it easy.ですよ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 100

そして元通り。時計で分かりますが30分程度の作業でした。ハンダごて用の延長ケーブルを探しに行った時間を除けば正味15分ぐらいの作業かな。

時計のデータや温度設定など、リモコンを交換しても保持されていました。

と言うことは…定価は10,000円ぐらいする商品ですが単なる表示窓付きスイッチですよね。

 

こんなんなら、もうちょっと交換簡単にして、値段も安くして、もう少し気軽にオーナーが交換出来るようにすれば良いのにね~。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 125

さて、部品交換後のお楽しみ。リモコンの分解です。

この基板はネジ2本で固定されているだけ。簡単に外れます。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 200

問題の表示窓。どこに水が浸入しているんだよ?と思うぐらい基板も表示窓も濡れ損はなし。

膨らんだコンデンサも無いし、ハンダ不良の箇所も無さそう。

 

ただ、右の88を横切る黒ずみ、左の88の下の黒ずみ。どう見ても煤(すす)なんですが…。これで本当に発火の心配は無かったのだろうかと思うと怖いですよね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 250

確かめてみたかったのは、あのニクロム線のようなものは何だったのか?

この表示窓には7本のギターの弦のような線が渡っていますが、下の4本が切れちゃっています。と言うことは…?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320

反対側は、線が緩んでしまって、波打っています。これが赤い波の正体だったんですね。

 

だったら、電気の通ったこの線が表示窓内のどこかの端子に触れて、もしくは切れた線同士が接触、ショートしていて異常発光。これなら理屈が通ります。

これ、リコール事案でもおかしくないんじゃないの?

 

…まあ、無断で部品を交換した俺にはメーカーの保証など無いでしょうが。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320

さて、今日買った岡酒。

板野酒造場 吉備の吟風 しぼりたて生 「あけぼの」

いやー最近気温高いから、冷酒もいいかなと。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320

板野酒造場の販売コーナーで直接買ったんだけど、今日の売り子は2代目の奥さん。(確かw)

多分、俺の顔も覚えてくれているのか、「燗にされるのでしたら」と最初に燗酒を勧められた。そういや、昔、「この中で一番燗に合うのは?」と聞いて、上撰を勧められ、「こんな安いので、本当に美味しいの?」って文句を言った…記憶がある。試飲では分からなかったけど、燗にしたときの膨らみ方は良かったなぁ。

この方、ちゃんとお酒の味の説明もしてくれるので、参考になる…反面、迷うw

 

最初っから生酒にしようと決めてたんだけど、雄町、朝日米、あけぼのとあって、悩んだけど、瓶の底のおりが一番多いのをチョイス。それがあけぼののお酒だった。

(正直、にごりも良いかなと思ったんだけど。)

 

「このお酒は、お水を入れてないので、腐ることは無いんですけど、熟成が進みますので早めに飲んでくださいね。」「早めって?」「2ヶ月ぐらいのうちには…」「安心してください、今週中には飲み干しますからw」

 

と言うことで家に帰ってそのまま飲みますと、開栓時に気持ちいい「ポン」という音。適度に残ったシュワシュワ。暖かい日には、こういうお酒がいいね。

今週末は忙しかった。出張から帰って、ひな人形しまって、五月人形出して、息子の部屋の片付け。日曜は早朝から、息子の部屋に置くベッドを、職場の先輩宅に取りに行って、持って帰って組み立て。軽トラを嫁の親に返しに行って帰ってくると、お風呂リモコンが来てたので、取り付け。録り溜めてたビデオのチェックしながら、お酒が無いのに我慢出来ず、お酒の買いだし。調子よく表示するお風呂リモコンにニヤニヤしながらの長風呂。ホント時間がいくらあっても足りないわw


1D、5Dの里帰り。たまにはこっちもメンテ。

2016年04月09日 | 俺の日記

最近の俺、週末は自転車のメンテばっかり。

たまにはカメラのメンテでも…と思っていたところに、急遽東京出張が。これは、カメラの神様が銀座のキヤノンサービスセンターに持っていけと俺に言っているに違いない。

と言うことで、なかなか行く機会の無かったキヤノンのサービスセンターに行ってきました。

 

ところで、なんでサービスセンターに行かねばならないか?

今回、キヤノンに依頼したいのはイメージセンサーの清掃です。これが、昔は無料だったのが、今は1台1,000円とか。これをサービスセンターに送ったりすると往復送料で3,000円とかになっちゃうじゃないですか?

一応俺もブロアとかでイメージセンサーの清掃は出来るわけで、そこまで金はかけたくないという、ケチケチな思いもありましてw

 

さて、サービスセンターに持っていくのは1DMarkIII?5DMarkII?カメラって結構重い。しかも出張中、撮影もないのにずっと持ち歩くのって大変じゃんかと。

結局、どっちも持っていくんですがw

 


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/120s, f/3.8, ISO 200

で、銀座のキヤノンに到着。一応地図は持っていきましたが、これといった看板も無く、目の前に行くまで気がつきませんでした。

まさかキヤノンが黒い店舗とはね。白地に赤ってイメージが強いので。

 

で、ここに入ると、ここはショールームで、サービスは別の入り口から入ってくれとのこと。


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/80s, f/3.8, ISO 400

で、言われるように行ったのが、このサービスセンター。

そうそう、こういう色合いがまさしくキヤノンですよね。


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/125s, f/3.8, ISO 400

これだけ、デジカメが普及してんだから、イメージセンサーの受付って長蛇の列だったらどうしようと思っていたんですが、そんな事は無く安心しました。

まあ、平日昼間なんで、こんなところに来るのは、無職か学生さんぐらいか。


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/120s, f/3.8, ISO 400

待ち時間は無さそうなので、ささっと5分ぐらいで終了かなと思っていましたら、「今が12:40なので、お渡しは15:40になります。」え?3時間もかかるの?

先客が1人いるみたいで、俺が2台持ってきたから、1台1時間かかる作業って事?

 

とりあえず、すぐ終わると思っていたから作業終わってそのまま持って帰る気だったので、そんなに時間がかかって、また回収に来ないといけないと言うのは想定外。って言うか、そんな時間無いし…。

 

だってね、イメージセンサーに要する費用は、ホームページで紹介しているけど、時間は書いてなかったモンw

 

結局、清掃したカメラは郵送して貰う事にw 送料ケチって持ち込みにしたのに何やってんだ俺?

 

あと、意外にラッキーだったのが、「1DMarkIIIは永久に無償サポートしてくれる」こと。だから今回の清掃代は無料!その理由は、1DMarkIIIはリコール出したことがあって、その修理を無償でやったんだけど、まあ、お詫びの一環で永久に保障期間です。ですって。

 

ま、いいか。カメラ2台を肩にかけ、銀座の街をブラブラしたのは結構辛かった。この出張中、この荷物を運ぶのはちょっと苦痛。だったら、運んでもらった方が良いやw

それから、イメージセンサーとセットで、ファインダーの中もクリーニングしてくれるとか。そこはスクリーン外して、ブロアーでゴミを飛ばすだけなんだろうけど。


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/250s, f/6.4, ISO 100

今回出張があったのは浜松町界隈の某ホテル。

何気に東京タワーが良く見えました。


FUJIFILM FinePix Z100fd
1/240s, f/6.4, ISO 100

今年は、花見らしい花見をしていないんですが、帰りの新幹線は東京から岡山までの新幹線沿線の桜の花を3時間超楽しむことが出来ました。

いやホントキレイでしたよ。終始良い天気で、桜の花が純白に輝いててて。その引き立て役の菜の花畑、レンゲ畑とか、見てて飽きない。

「日本っていいな」なんて和風総本家みたいな事を考えながら花を見ていました。

 

写真はコンデジで車窓越しに撮っているから今イチですけど…。

 

小林幸子の持ち歌(?)で「千本桜」ってのがあるけど、今日は満開の桜を何本見たろうね?三千本桜?五千本桜?もっとかもしれない。日本人ってどんだけ桜が好きなのよ?

その日本人の俺が感動するぐらいだから、今日新幹線で旅した外人さんなんか、「ホワーイ、ジャパニーズ、ピーポー?!」って狂喜乱舞だったんじゃないかな?

 

でも不思議だよね。普通は桜前線ってのがあって、ここが満開なら、ここは散ってて、ここはまだつぼみってなるはずなのに、本当にずっと満開だった。ホント良き車窓w

川辺のサクラを見ると、あの中のどこかに1羽くらい桜に留まっているカワセミがいるんじゃないか?とか思ったりね。

まあ、そんなカワセミがいたとしても、今1DMarkIIIは手元に無いわけですがw

 

で、俺を追いかけるように、1DMarkIIIと5DMarkIIが帰宅しました。まだ、何も撮ってないんだけど、撮影に対するモチベーションはうなぎ登りです。

まずは12日の息子の入学式だな!