川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

あなたのお風呂は大丈夫?うちのお風呂は汚いですw

2016年04月10日 | 俺の日記

「お父さん。お風呂の数字が真っ赤に燃えて、赤い波が見えて、なんかおかしいよ?メチャ怖いよ。」

と息子に言われたのが、この前の水曜日。

 

なんだそれ?ですが、こんな状態でした。

あ、汚いですよ、うちの風呂w

潔癖症の人は、ブラウザ閉じて!早く!早くっ!!

 

覚悟は出来た?さあ、行こう!!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/3.2, ISO 100

我ながら汚い風呂リモコンだw

…でも、こんなモンでしょ?キレイにしようとしてコーティングはボロボロになるわ、小傷の間に水垢入り込んで取れなくなるわ…。

 

まあ、良いの。これから交換するリモコンだから。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 400

息子の言うこともよく分かるw

ニクロム線のようなものが見えて、一部は明るく発光している。おいおい、こんなんで火事とか勘弁よ?

 

ちなみに、この状態で、左側の風呂設定温度は39℃、右の給湯温度は40℃。もう完全に表示はデタラメです。

 

当然、メーカーのノーリツに電話。(対応したのは嫁) 症状を伝えると以下のような回答。

ノ「それは、中に水が入って起きているんでしょ?風呂掃除の時にリモコンに水かけすぎなんちゃう?燃えたりはしませんよ。そのまま使用可能です。リモコンの取り替え出来ますけど、だいたい26,000円ですかね。」

嫁「アレ?前も一度リモコンを交換しようと相談したときは20,000円とかでしたけど?」

ノ「昔と今はちゃいますよ。」

 

※このリモコン、5年もしないうちに文字パネルの下の方の表示が薄くなって、見栄えが良くないので、交換の見積もりをしてもらった。その時は、見栄えだけで20,000円は出せないとパスした。

 

ちなみに似たような症状になった人もネットでいるようで、その人は「無償交換」してもらっている。経過年数の違いで、無償交換とは行かなくても、ちょっと26,000円は出せない。

 

で、調べて見ると、このリモコン交換自体は楽勝らしい。Amazonでも新品を売っている。だいたい10,000円~12,000円ぐらいの商品。

ヤフオクの中古は許せるクオリティのものは3,000円~で売っている。

 

正直どっちにしようかと迷った。風呂の設備に中古とか、衛生的にどうなのかと。そこはケチっちゃよろしくないでしょ。

 

…だったんだけど、楽天の新品の評価とか見ると、到着に2週間かかるとか、それはよろしくないわ~。今回のように、一瞬も早く火事の心配を無くしたい場合は、新品、中古より、すぐ手に入ることに重点を置きたい。

と言うことで、ヤフオクで3,400円でゲット。動作確認済みだし、出品画面の写真も悪くなかったら、多分大丈夫と自分に言い聞かす。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 100

まずは前面の化粧枠を外す。

これを外すのは、ちょっとしたコツが必要。

外し方は、リモコンは乾いた状態で(濡れてたら滑って上手く出来ない)前面の蓋(?)を開いた状態にする。左手の親指を、スピーカーの穴の左側に、右手の親指を、足し水の右あたりに置き、それぞれの人差し指で化粧枠をしっかり保持。そこで、ぐいっと親指を押し込むと、いとも簡単に化粧枠が浮き上がります。あとは強引に引きはがせば、OK。

これを、下側の爪をマイナスドライバーを使ってこじったり…では下手すると、勢いで壁に傷付けるなんてことになるので注意。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/80s, f/4, ISO 100

ここらで、新しいリモコンを用意。

こうしてみると、新しい方が全然黄ばんでなくっていいよね。

うちの風呂は、何を血迷ったか、やたら大きなガラス窓なので、結構日が当たる。当然黄ばむのも早い


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100

パネルの回りのネジを外してみたところ。壁に付いている(ブラケットと呼べば良いのかな)の部分は両面スポンジテープで接着されているので、出来ればこれは外したくない…。

 

ちなみに黒いのはパッキン。パッキン自体には全くの劣化は無く、これで水が入ってきたらノーリツサイドの設計ミスだろ?と思っちゃうよね~。

そもそも、風呂掃除に耐えられない風呂設備って何だよって思ってしまうw

 

こっちが高圧洗浄機でも使って壊したとか言うのなら話は別だけどね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 100

結局ブラケットは外すことに。配線の引き出しが十分に出来なかったので。

でも、このテープはそのまま再利用出来るように、なるべく壁側に残るように剥がしました。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.5, ISO 100

ブラケット剥がしてまで取り出したかったのは、この接合部。この接合部も再利用出来るものなら…と思っていたんだけど、ガッチリ固定されてて再利用出来なかった。仕方ない。切って繋ぐか。

切って繋ぐのなら、ブラケット外さなくても良かったなぁ…。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 125

よい子は絶対真似しちゃダメ!!

さとうかずひろ、45歳にして初めての風呂場でのハンダ付けですw 

風呂場は一般的に湿度の高いところです。水もかかりやすいです。漏電の危険性が多分にあります。

俺のような特殊な訓練を受けた者しかしちゃダメですよw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/60s, f/3.2, ISO 100

線を切って、ねじって接続し、ハンダ付け。先日大量購入した熱圧縮チューブで、気休め程度の防水します。

事前に調べた情報では、この線には極性は無く、どちらの線にどちらの線をつないでも正常に動作するとのことだったんですが、万が一その情報が正しくなかった場合怖いので、湯沸かし器のコンセントを外さずに作業をしましたw

感電の可能性があるので、よい子は湯沸かし器本体の電源を落とすなり、ブレーカーを落とすなりして作業しましょう。

 

…ってか、ブレーカー落としたらハンダごて使えないかw

 

そして電源投入!正常に作動しました。ネットの情報通り極性がなかったのか、たまたま極性が正解だったのか(2択だもんね)わかりませんが、成功です!

ホント行き当たりばったりw

まあ、もし間違いで機械が故障してもまたヤフオクで買えば良いし、26,000円分お金を使う前には成功するよきっと。ぐらいに考えて。Take it easy.ですよ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 100

そして元通り。時計で分かりますが30分程度の作業でした。ハンダごて用の延長ケーブルを探しに行った時間を除けば正味15分ぐらいの作業かな。

時計のデータや温度設定など、リモコンを交換しても保持されていました。

と言うことは…定価は10,000円ぐらいする商品ですが単なる表示窓付きスイッチですよね。

 

こんなんなら、もうちょっと交換簡単にして、値段も安くして、もう少し気軽にオーナーが交換出来るようにすれば良いのにね~。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 125

さて、部品交換後のお楽しみ。リモコンの分解です。

この基板はネジ2本で固定されているだけ。簡単に外れます。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/50s, f/2.8, ISO 200

問題の表示窓。どこに水が浸入しているんだよ?と思うぐらい基板も表示窓も濡れ損はなし。

膨らんだコンデンサも無いし、ハンダ不良の箇所も無さそう。

 

ただ、右の88を横切る黒ずみ、左の88の下の黒ずみ。どう見ても煤(すす)なんですが…。これで本当に発火の心配は無かったのだろうかと思うと怖いですよね。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 250

確かめてみたかったのは、あのニクロム線のようなものは何だったのか?

この表示窓には7本のギターの弦のような線が渡っていますが、下の4本が切れちゃっています。と言うことは…?


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320

反対側は、線が緩んでしまって、波打っています。これが赤い波の正体だったんですね。

 

だったら、電気の通ったこの線が表示窓内のどこかの端子に触れて、もしくは切れた線同士が接触、ショートしていて異常発光。これなら理屈が通ります。

これ、リコール事案でもおかしくないんじゃないの?

 

…まあ、無断で部品を交換した俺にはメーカーの保証など無いでしょうが。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320

さて、今日買った岡酒。

板野酒造場 吉備の吟風 しぼりたて生 「あけぼの」

いやー最近気温高いから、冷酒もいいかなと。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 320

板野酒造場の販売コーナーで直接買ったんだけど、今日の売り子は2代目の奥さん。(確かw)

多分、俺の顔も覚えてくれているのか、「燗にされるのでしたら」と最初に燗酒を勧められた。そういや、昔、「この中で一番燗に合うのは?」と聞いて、上撰を勧められ、「こんな安いので、本当に美味しいの?」って文句を言った…記憶がある。試飲では分からなかったけど、燗にしたときの膨らみ方は良かったなぁ。

この方、ちゃんとお酒の味の説明もしてくれるので、参考になる…反面、迷うw

 

最初っから生酒にしようと決めてたんだけど、雄町、朝日米、あけぼのとあって、悩んだけど、瓶の底のおりが一番多いのをチョイス。それがあけぼののお酒だった。

(正直、にごりも良いかなと思ったんだけど。)

 

「このお酒は、お水を入れてないので、腐ることは無いんですけど、熟成が進みますので早めに飲んでくださいね。」「早めって?」「2ヶ月ぐらいのうちには…」「安心してください、今週中には飲み干しますからw」

 

と言うことで家に帰ってそのまま飲みますと、開栓時に気持ちいい「ポン」という音。適度に残ったシュワシュワ。暖かい日には、こういうお酒がいいね。

今週末は忙しかった。出張から帰って、ひな人形しまって、五月人形出して、息子の部屋の片付け。日曜は早朝から、息子の部屋に置くベッドを、職場の先輩宅に取りに行って、持って帰って組み立て。軽トラを嫁の親に返しに行って帰ってくると、お風呂リモコンが来てたので、取り付け。録り溜めてたビデオのチェックしながら、お酒が無いのに我慢出来ず、お酒の買いだし。調子よく表示するお風呂リモコンにニヤニヤしながらの長風呂。ホント時間がいくらあっても足りないわw