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川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

走ってみて思う。マラソン選手ってバケモンだと思うよなぁ…。

2013年09月16日 | 俺の撮影

昼飯を食って、外を見ると、まぶしいくらいに太陽が照りつけている。まさに台風一過って感じ。(岡山より東には色々警報が出ていたようだけど。)

これは、ちょっとこの3連休で大幅な青化を遂げた翡翠丸の撮影をしたいと思ってカメラを持って翡翠丸にまたがった訳です。

 

…さて、どこで撮ろう?近所で撮るのはちょっと小っ恥ずかしいな。そうだ、土手を少し走ってみよう。そしてヒガンバナでもあったら、そこで撮影だ。

 

…ってどこにヒガンバナがあるかなんて特に考えずに自転車を漕ぎ進めた訳です。遠出をする気が無かったものですから、サンダル履きですw

また、家の前では風が止んだと思っていても、土手に出たらまだまだ強風でした。何でも無い平坦な道で立ちこぎ。しかも普段の半分ぐらいしかスピードでない。でも写真は撮りたい。笹ヶ瀬川沿いをどんどん北上していきます。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON 24mm 1:2.5 (CW-24)
1/1600s, f/2.8, ISO 100

ヒガンバナなんて咲いてねーじゃんw

と言うことで5キロぐらい走った所で、念のため撮影w

 

あんまり深く考えずにこの古いレンズを持ってきたが、ちょっと明るい所で写すと白飛び写真を量産してしまう。

その白飛び写真を現像時に修正していたら、なんか面白い色合いになったので、そのままアップしてみた。

偶然だけど、久しぶりに印象的な周辺減光な写真になったなぁw


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON 24mm 1:2.5 (CW-24)
1/1000s, f/5.6, ISO 100

ポツポツとヒガンバナを見かけるようになる。こうした法面に咲いてくれていると、ローアングルから撮るのに便利だ。

普通、ガードレールなんか邪魔者扱いだけど、これは奥行きを良い感じに演出してくれている。

 

これ、結構強風の中撮った写真だったから、揺れる花にピント合わせるのは難しかったw


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON 24mm 1:2.5 (CW-24)
1/800s, f/5.6, ISO 100

休耕田に咲くヒガンバナ。農道に翡翠丸を置き、意味不明の写真にw

今度はヒガンバナは壁があって揺れてないが、翡翠丸は超危険。風に逆らうような向きで停めてたけど、激しいのが来たら、手前側に降ってきたかも?

翡翠丸が壊れるのも困るけど、ここで自転車が壊れたら、どうやって家に帰るのよ?そっちの方が心配。サンダル履きだし、長距離は歩けないぞ?

 

それにしても最高の空の色。それにシンクロする翡翠丸。ポカリスエットのCMに採用されるレベル(?)


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON 24mm 1:2.5 (CW-24)
1/640s, f/5.6, ISO 100, -0.3Ev

笹ヶ瀬川を延々と北上すると、見覚えのある道に出た。ああ、ここをこのまま行けば岡山空港に行けるんじゃん?

ちょっと岡山空港行ってみようかな?と思ったけど、繰り返す上り坂と平坦な道(下り坂はないので息が切れる)で心が折れる。どうしても岡山空港に行かないといけないというのなら、頑張るけど、なんのために?

サンダルで常時立ちこぎは超辛い。

神崎農園(ブドウとか売っているとこ)を越えた辺りで、これ以上上り道は勘弁という状態になり、Uターン。そこにもヒガンバナがあったので撮影。思えばとんでもない所にまで来たモンだ。

ここでもう15kmぐらい乗っている。それを考えたらあと7kmぐらいの岡山空港を諦めるのは勿体ないような気もするけど、なんかねぇ、追い抜いてくる自動車が怖いってのもあるのよ。あと、野犬もチョイチョイ見たし。

そんな俺の勇気ある(?)撤退に乾杯。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON 24mm 1:2.5 (CW-24)
1/1600s, f/5.6, ISO 100

下りは、今まで辛かった分超楽勝。12km/hぐらいで登った坂を35km/hぐらいで、しゅるるるーーーと下っていく。気持ちが良いもんだ。

やたら坂道にこだわる自転車乗りがいるけど、分からない訳じゃないな。

 

で、来た道帰るのは芸が無いと、少し幹線から離れた道を選ぶと、こんな田舎道に。

うちの自転車の細いタイヤは、オフロードは全然ダメなのよ。特に草の上はバランス取れない、前に進まないって色々ハード。

ロケーションは最高なんだけどねw

 

そして国道180号線とクロスした所で、このまま帰るのは何か勿体ないと思い、ふとあそこに行ってみようと、自転車を加速させる。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON 24mm 1:2.5 (CW-24)
1/640s, f/5.6, ISO 100, -0.7Ev

吉備路~♪

ちょっと寄ってみるレベルの場所じゃないけどw

岡山空港を断念した所から20kmぐらい?もうちょっと近いと思ったんだけどな。自転車にはナビがないからダメだな…。

(え?ナビなんか付けない付けないw)

 

しかし、笑ったのは吉備路は同業者がいっぱいいる。中年の、メタボな、自転車のりw

しかも自分の自転車の写真を撮ったりしている。まあ、その人たちは立派なレーサー自転車。

俺みたいな何者?って感じのママチャリはまだお目にかかっていないなぁw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO(トリミング)
1/125s, f/5, ISO 100

もう30km以上漕いだんだけど、チェーンの様子はどうかな?

ベタベタのオイルのせいで、結構チェーンにゴミが付いているなぁ。またプーリーに剥げた塗装が付いている。

ただ、今のところチェーンが不調だとか異音があるとかは感じないので、大丈夫そうだねぇ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/500s, f/10, ISO 400

それにしても良い天気だ。雲一つ無い五重塔なんて初めて見るかも?キバナコスモスの透け具合も良い感じですわ。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/2500s, f/4.5, ISO 400

晩酌のために購入したヨイキゲンの酒。

この写真からすると、この後飲んだような感じですが、そんな事したら帰れなくなるw

帰り道にも結構なアップダウンがあるので、ここでは我慢。

 

あ、このサドル。今日は全部で3時間近く座っていましたが、辛い場面はほとんど無く、俺のお尻(骨盤)との相性はかなり良いようです。

良い椅子が手に入って良かった…。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON 24mm 1:2.5 (CW-24)
1/1600s, f/5.6, ISO 400

吉備路の田んぼに、面白い色の穂のお米を発見。結構撮影している人がいて、俺も負けられじと撮影。

 

これって古代米ってヤツかな?この辺にある三宅酒造が古い酒米を復活させた…って話だったけどその米だろうか?

 

ん?そう言えば、三宅酒造の蔵開きにこれで、自転車で行くことが出来るな。自信が付いたよ…いや、一升瓶を背負っては帰れる距離ではないかw

 

え?もう4時?帰らなければ。帰りは足守川まで東に行き、そのまま旧2号線まで南下、庭瀬駅方面に古い町並みの道を通り(この辺は道は良い割に通行量が少ない)庭瀬駅を越えたら、再び南下。再度足守川に合流したら、すぐ先に俺の家。

10kmぐらい?今日の行程を考えたら、たいした距離じゃないなw

 

俺の自転車のトリップメーターを見たら、今日の総走行距離は45kmぐらいか…それを3時間ぐらいかけて(まあ撮影とか休憩とかしながらだけど)。

そう考えたら、マラソンの選手とか、これと同じ距離を2時間ちょいとか、どんな身体能力なんだよと感動してしまうw

 

と言う俺も、これだけ自転車乗って、特に身体に異常は無い。積極的に自転車通勤をしているけど、ある程度の肉体改造が出来たのかもしれないねぇ。

…ならばもうちょっとお腹がへこんで欲しいかなぁw

 

もしダイエットになったのなら「佐藤式青自転車ダイエット」とかネーミングして、本でも出したら面白いかもw

 

「青い部品を多用した自転車は、乗る人の潜在能力を開花させます。他の色ではダメです。重要なのは最初から青い自転車じゃ駄目。段階的に青くする「青化」が重要です。私はこれで成功しました。」

 

この本がヒットしたら全国の自転車屋から青い部品がなくなってしまう?

…なわけねーかw


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