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川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

暇人がSILKYPIXでフィルム調の現像をしてみる。

2012年12月19日 | 俺の撮影

Panasonic LUMIX DMC-GF1にはRAW現像ソフトとしてSILKYPIX Developer Studio 3.0 SEが付いている。

これはちょっと得した気分。だってSILKYPIXって普通に買えば3万円とかするんだもん。これが、5800円のデジカメについてきたら素敵な話。

 

…でもこの考えは甘かった。製品版はどんなデジカメのRAWファイルにも対応しているが、このおまけのSILKYPIXはパナソニックのデジカメのRAWファイル以外は読み込み不可。残念。

 

まあ、無いよりある方がいいや…ってことで、SILKYPIXでデジカメ写真をフィルム写真のような色合いにして楽しんでみました。

とりあえず、撮ったままの写真がこれ。


Panasonic LUMIX DMC-GF1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm 1:2.8
1/30s, f/2.8, ISO 160

本当は、もうちょっと色温度いじったほうがいいのかもしれないけど、今回は敢えて無加工で。

 

うーん、SILKYPIXのマニュアルには「V」の意味はビビッドって書いてありました。V1はそんなに鮮やかとは思いませんけど?

V2は彩度が足りない、薄暗い写真の簡単なお助けモードになるかも?

ただ、何をもってフィルム調というのか?イマイチわかりませんw

Pって何でしょうね?Panasonic?んな訳無いかw

Picture?Photo?その辺の意味かな?

Kも良くわからないけど、写真見て思うのは「暗め」のK?「くすんだ」のK?

なんか古い町並みなんかをこれで処理したらいいのかも?

となると、これは「明るい」のAかな?「淡い」のAかも知れない。

うーんよくわからないw

でもこのフィルム調Aが一番俺にはしっくりきます。

そしてモノクロ。モノクロは2種類あって、俺はこの被写体ではモノクロ2の方が好みです。

では、このモノクロ2を使って調子を変えてみるテスト。

うーん…

うーん。やっぱり、俺は硬い感じの現像のほうが好きですね。この辺はあまりときめかない。

 

 

うん、この「硬調」が一番俺好みかな?

これはやりすぎのような気もするけど、説得力はあるような気がするねぇ。

忠実ということはカメラがかけた補正を全部外したものか。

これはこれで、古い写真って感じでいいなぁ。

 

モノクロ写真は、フィルムの乳剤のつぶつぶも表現できたら完璧なのに…。

うーん、やっぱ現像ソフトには投資が必要なのかなぁ…。EOSの写真もこれでいじりたいよう…。

 

ところでSILKYPIXのマニュアルは結構デシカメ写真をRAWで撮る際に参考になる記事があります。例えば…

以下引用

10.2.3 露出補正ダイヤルのISO感度ダイヤル化

暗い被写体の場合、長いレンズで高速の被写体を追う場合、高感度撮影が必要になるケースがあります。
絞り開放なのに、シャッター速度が足りない、手持ちの撮影では厳しい。
ISO感度を上げる場合、きっとこんな状況なのではないでしょうか。
でも、どのカメラも ISO 感度の変更は結構めんどくさいですね。
それに引き換え、露出補正はどのカメラでも簡単に操作できます。
そこで、ISO感度を上げずに露出補正ダイヤルをアンダー側に調整して、シャッター速度や絞りをかせいでしまう。
これが RAW 撮影でのみ許されるテクニックです。
そう、RAW 撮影では現像時増感が可能で、それはカメラで ISO 感度を高めたのとほぼ同等の結果、いやシーンによってはそれよりも良い結果をもたらすからです。
参考:「10.1.3 カメラでの ISO 感度調整と、現像時の露出補正の違いと応用」

そう、RAW 記録に設定した時から、露出補正ダイヤルは、ISO感度ダイヤルに化けるのです。

引用終わり

なるほどねー。プレビューでいい色に撮れていなくても、現像時に挽回できるかもしれない。だからアンダー露出でもいいから、シャッター速度を稼いだっていいじゃないか。

目からうろこですわ。

 

【追記】

そういえば、どこかで、デジカメ写真をフィルム風にするソフトがあったなあ…と思って検索したら出て来ました。

DxO FilmPackです。

http://www.dxo.com/jp/photo/filmpack/what_is_dxo_filmpack

 

で、体験版があったので早速トライしてみました。体験版ダウンロードにはメアドが入りますが、架空のものでも良いようです。メールが受け取れなければインストール出来ないとかの仕組みはありませんでした。

これがそのソフトの画面。めちゃくちゃシンプルです。画像を開いてから…

下のフィルムの名前をクリックするだけ。それだけで、そのフィルムの特性を加味した画像に加工されます。

このソフトのすごいところは、フイルムを変えることの楽しさを教えてくれるだけでなく、そのフィルムが欲しくなってしまうということろでしょうかw

(こんなメーカーのフィルム。どこに売ってるんだ?ってものもありますが…。)

で、これは「FUJICHROME PROVIA 100F」で撮った風の写真。うん、鮮やかですね。

これは「Kodak Professional T-MAX 400」で撮った風。うん、確かに、このような精細かつ明暗のはっきりした画になると思います。

とりあえず「フィルム風」と言われても「どのフィルム?」と思ってしまうので、具体的に「このフィルム」って指定できるので、凄くイメージがしやすいです。

 

ちょっとおもしろい機能もあるのでご紹介。

・60年代

・ヴィンテージ

・1900年代

など、レトロな風合いにもいろいろなものが用意されています。

いや、これ面白いなぁ。30日の試用期間で飽きなかったら買っちゃうな。多分。

ちなみに12月25日までなら14900円→9900円とか。焦りまんがなw


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