民宿の朝食は7時半からというので、その前に霧多布湿原へひとっ走り
早朝の湿原は誰もいなく、静寂そのもの。
エゾカンゾウが両側に咲く木道を、トントントンと歩いて行く。
エゾカンゾウは、まだ咲き始めたばかりなのでオレンジ色が濃い。
これがお目当てのワタスゲ
狙い通り、生まれたばかりのふわふわで、今が一番綺麗な時だと思う。
場所により、ワタスゲが多いところ、エゾカンゾウが多いところがあり、
白とオレンジの帯が描かれたように、どこまでも続く。
今はこの湿原の中に盛り土がされて家や道路が作られているが、
その昔は、こんな花いっぱいの風景が、どこまでも続いていたんだろうなと、その広大な風景を想像してみる。
ムカゴトラノオ
目立つエゾカンゾウやワタスゲの中に、よく見ると、こんな可愛い花も咲いている。
シコタンキンポウゲ
エゾノシシウド
6~7年前、霧多布湿原をカヌーで海まで下ったことがあるが、その出発点がこの付近だった。
流れのない静かな水面、ふかふかと綺麗に生え揃った緑、その中に花が見え隠れし、
いつまで見てても見飽きない。
民宿を出発し、次は根室へ
この数日は棹前昆布漁の時期で、行き先々で昆布を干していた。
棹前(さおまえ)昆布とは、昆布が成熟する前(6月)に採取された若くて 柔らかい昆布で、
1年のうち限られた日数しか漁をすることが出来ない貴重な昆布だ。
柔らかく早く煮上がるので、家庭で煮る時に重宝する。
以前行って、お気に入りの場所になった「落石(おちいし)岬」に行こうかと駐車場まで行ったものの、
岬まで結構時間がかかるので、今回はここで諦めた。
次回、ゆっくり来た時までお預け。
白鳥が飛来する「風蓮湖(ふうれんこ)」
遠く見えるのは「春国岱(しゅんくにたい)」
春国岱は動植物の宝庫で、前回はずっと歩いたものだが、ここも今回は時間がないので遠くから見るだけ。
実は、根室付近を時間がないと切り上げているのは、これから野付半島に行くため。
きっと花が迎えてくれる筈・・・と心を逸らせながら野付半島を目指して北上
その様子は明日に持ち越し・・・
あしからず・・・
早朝の湿原は誰もいなく、静寂そのもの。
エゾカンゾウが両側に咲く木道を、トントントンと歩いて行く。
エゾカンゾウは、まだ咲き始めたばかりなのでオレンジ色が濃い。
これがお目当てのワタスゲ
狙い通り、生まれたばかりのふわふわで、今が一番綺麗な時だと思う。
場所により、ワタスゲが多いところ、エゾカンゾウが多いところがあり、
白とオレンジの帯が描かれたように、どこまでも続く。
今はこの湿原の中に盛り土がされて家や道路が作られているが、
その昔は、こんな花いっぱいの風景が、どこまでも続いていたんだろうなと、その広大な風景を想像してみる。
ムカゴトラノオ
目立つエゾカンゾウやワタスゲの中に、よく見ると、こんな可愛い花も咲いている。
シコタンキンポウゲ
エゾノシシウド
6~7年前、霧多布湿原をカヌーで海まで下ったことがあるが、その出発点がこの付近だった。
流れのない静かな水面、ふかふかと綺麗に生え揃った緑、その中に花が見え隠れし、
いつまで見てても見飽きない。
民宿を出発し、次は根室へ
この数日は棹前昆布漁の時期で、行き先々で昆布を干していた。
棹前(さおまえ)昆布とは、昆布が成熟する前(6月)に採取された若くて 柔らかい昆布で、
1年のうち限られた日数しか漁をすることが出来ない貴重な昆布だ。
柔らかく早く煮上がるので、家庭で煮る時に重宝する。
以前行って、お気に入りの場所になった「落石(おちいし)岬」に行こうかと駐車場まで行ったものの、
岬まで結構時間がかかるので、今回はここで諦めた。
次回、ゆっくり来た時までお預け。
白鳥が飛来する「風蓮湖(ふうれんこ)」
遠く見えるのは「春国岱(しゅんくにたい)」
春国岱は動植物の宝庫で、前回はずっと歩いたものだが、ここも今回は時間がないので遠くから見るだけ。
実は、根室付近を時間がないと切り上げているのは、これから野付半島に行くため。
きっと花が迎えてくれる筈・・・と心を逸らせながら野付半島を目指して北上
その様子は明日に持ち越し・・・
あしからず・・・