風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

秋田 大館へ

2015-12-15 | 小さな旅
秋田県の大館市へ
大館市と言えば、秋田杉で作った「曲げわっぱ」の知識しかなかったが、
今回の旅で、あの渋谷のハチ公の生まれ故郷ということも知った。
ハチの飼い主・上野教授が純粋の秋田犬が欲しくて知人を介し、
ここ大館市から生まれたばかりの子犬を引き取ったということだ。
因みに秋田犬は、「あきたけん」ではなく「あきたいぬ」と呼ぶのが正しいとか。


 
ここは、あの美味しい比内地鶏の産地でもあり、市内には「コケコッコ通り」や卵型の電話ボックスがあった。
でも今どき、公衆電話を使う人っているのやら・・?

今回は、秋田郷土料理のきりたんぽ作り体験と、曲げわっぱ作りを体験することが目的。
それに2泊の農家民宿というのも楽しみの一つ。

                                

きりたんぽ作り体験は、
 ご飯(もち米を1割)をすりこぎで潰し、秋田杉の棒にご飯をまぶし着ける。
 本来は囲炉裏などで狐色に焼くのだが、今日はホットプレートで焼き色をつけた。
 (秋田杉の棒がない時は割り箸を2~3本を束ねて使う方法もあるとか)

 
 出汁は比内地鶏のガラと、玉ねぎなどの野菜で。

  
 具は比内地鶏、舞茸などのキノコ数種、糸こんにゃく、葱、きりたんぽ、セリを入れ、出来上がり。

昼食の時間も遅かったし、食事の前に甘味噌を付けた《きりたんぽ》を食べたので、
もうそれでお腹が満たされ、鍋は丼ぶり一杯食べきるのが精一杯だった。



ほかに、子持ちハタハタ、白子ハタハタ、鶏から揚げ、てんぷらなどの盛り合わせもあったけれど、
さすがにお腹に入らない。
それでも地元のハタハタだけは食べておきたいと、無理やりお腹に詰め込む。
ふーーお腹がいっぱいで苦しーい 

                                

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