【東京マラソン・2017】
今年の東京マラソンはコースが変更になり、選手たちには走り易くなったと
言われていた。
東京都庁前を出発し、神田の古本屋街~両国国技館~清澄白河~
浅草雷門~日本橋・銀座~品川を折り返し~芝増上寺~東京駅前に至る。
東京の観光めぐりのようなコースで、走る人たちも楽しんだことだろう。
レースは、予想されていたとおりアフリカ勢の強さが目だった、2時間3分台
の国内最高記録がでた。
私は、5㎞地点である飯田橋付近で、スタート後の勢いある選手たちを見て、
丸の内仲通りに廻り、ゴール間近で必死に走る選手たちを見て来た。
スタートから5㎞すぎ、先頭集団は強力なペースメーカーと一緒のアフリカ勢だ!
レースの先陣は車椅子の選手たちだ!速いのに驚いた!
参加者は3万5千人を越える。
続々と走り抜ける選手たち、5㎞付近では選手たちの顔にも余裕が見られたが・・・
お笑い芸人「猫ひろし」・・・沿道の女性たちから盛んな声援が飛んでいた。
名誉ある先導だ!先頭のキプサング選手が軽快に走ってきた。
この辺りでは世界新記録が期待されたのだが・・・
トップを追走するキプケテル選手、カモシカのような足とはこのことか!
見事な筋力だ!
日本人選手トップでゴール地点にやって来た”井上大仁選手”
マラソン二度目の挑戦だ!165センチ、51キロと小柄だが小気味のいいバネの
ある走りで、見事栄誉を勝ち獲った!
ゴール間近、車椅子選手のラストスパート・・・必死だ!
今回初めて導入された「ランニングポリス」二人一組で走りながら警備にあたる。
延べ64人の警官が沿道に目を光らせながら走っていた。”ご苦労さん”
メキシコ人グループが国旗を飾り”メヒコ!メヒコ!”と大騒ぎだ!
見た限りではメキシコ人の選手は見当たらなかった?
両国では「木遣り」が、深川では「お神輿や和太鼓」が、清澄庭園前では
小学生児童たちのマーチングバンドが「三百六十五歩のマーチ」を、飯田橋では
「阿波踊り」が、42㎞のマラソンコースの彼方此方で賑やかな声援をおくっていた。
集団が乱れない5㎞地点、既にアフリカ勢が一団となって駆け抜けその逞しさに唖然としました。
ゴール地点に行きたかったのですが、関係者以外はダメと押し返され、手前の丸の内仲通りで観戦しました。
車椅子の選手たちが走り抜けた後、パトカーの先導にアフリカ選手が世界新記録の期待を抱かせながら走る姿に大きな声援をおくりました。
もらいたいくらいですが・・・
私はテレビ観戦でした
コースも変わりタイムも期待されましたが
まだまだ世界に追いつきませんね!
期待の若手が出て来たので 待つしか無さそうで
す。頑張ってもらいたいものです!