【世界らん展2022~花と緑の祭典】その1
色とりどりの蘭で埋め尽くされたオーキッドゲートが来場者を迎えていた。
ゲートを抜けると両側に高さ4mの大迫力で蘭の展示が広がる。
「日本大賞」カランセユタカ(えびね)~新緑の瞬(とき)~
種から咲かせるまで20年をかけてきた。
日本原産が大賞に選ばれるのは初めてだそうだ!
「英国王立園芸協会特別賞」価値ある作品だ!
中央の袋のような花弁は、まさか投げ銭を待っているの~?
同じ品種だが、色とりどり個性を主張している。
袋の中に何か入っている。
ピンクの蝶が舞っているようだ!
カトレアは、熟女を思わせる貫禄を感じた。
様々な色と形、ここまで魅力的な蘭に仕上げる作者に拍手だ!
鷺草を思い浮かべた。初めて見る蘭だ!
色は違うが、ブルーインパルスの編隊飛行を思い出した。
奨励賞やトロフィー賞などの受賞作品が並ぶ。
春蘭は物静かで地味だが小粒で可愛らしい。
コロナ禍で規模はかなり縮小されていたが、見応えのある作品が数多く並び、
見飽きることが無かった。
例年2月に行われていた”世界らん展”1っか月も遅くの開催で、外では桜が
満開の時まで作品を持ち堪えさせるのに、気を使っただろうと思われる。
来年こそは広々とした東京ドームで盛大に開催されることを祈るばかりだ。
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