私の広場~写真大好き

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目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【’22 あやめ祭り】潮来編

2022-06-13 10:38:48 | イベント

【’22 あやめ祭り】潮来編

潮来市は利根川、霞ケ浦に近い水郷の町だ。

北利根川に流れ込む前川に沿って”あやめ園”がある。約500種100万株が、

早咲きから遅咲きへと移り変わっていく。

新宿から”あやめ祭り号”に乗り直通で2時間で着く、快適に乗車できた。

あやめは5分咲きで、疎らだったが土曜日ともあり大勢の人が集まっていた。

ミスあやめの、お出迎え。

若い船頭さんが手漕ぎで操る、ろ舟に乗って前川を上下する水郷遊覧。

前川に懸かる”水雲橋”の上には、嫁入り舟を見ようと待っている人達でいっぱいだ。

津軽河岸あと広場から出発した、花嫁さんを乗せた”嫁入り舟”見えてきた。

寿の提灯を舳先に、ご両親に見守られ、ろ舟が進む。

嫁入り舟の後ろから、お囃子衆が祝い囃子を奏でて付いてゆく。

身内や親戚の人たちを乗せた舟も、お囃子舟に並走しながら進んで行く。

見物客から”おめでとう!”の声援が一段とボリュームを上げて手を振っていた。

船着き場には、新郎が今か今かと待っていた。

新郎が舟に降り、花嫁を迎える。お父さんの嬉しそうな顔。

両親に感謝の気持ちを込めて、一礼!

潮来も佐原も水運の町だ、何処に行くにも子舟(さっぱ舟)に乗って、物資の

運搬も水路を使っていた。昭和初期、花嫁は、ろ舟に乗り嫁入りをしていた。

そんな様子を、本物の花嫁さんが再現してくれた。

今回の嫁入りは、地元潮来生まれの新郎・新婦だそうだ。

「潮来花嫁さんは舟で行く・・・」の歌で親しまれている。

水路は水郷ならではのバージンロードであった。

TVなどで見ていたが、実際に見たのは初めてだ、昔ながらの風情ある情景を

見せてもらった。

 


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