私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【ケシの花】都立薬用植物園

2020-12-15 09:42:56 | 

【ケシの花】都立薬用植物園

都内で唯一のケシの栽培施設であり、毎年5月に厳重な鉄に囲まれた中で

赤や白のドレスで着飾ったケシの花が咲き競う。

 (今年はコロナの影響で見ることが出来なかった)

ケシの花の花言葉は「慰め」「怠惰」「無気力」・・・全て麻薬としての効果を

表現した言葉である。勿論ケシの栽培は「あへん法」で禁止されている。

鉄柵に囲まれた中で咲く「赤白のボタンゲシ」

強烈な個性を感じさせる・・・「ボタンゲシ」

ケシ坊主(果実)に傷をつけて樹脂を採取する。

これを加工すると、麻薬にもなり薬にもなる。

「アツミゲシ」北アフリカ原産の一年草、愛知県の渥美半島に

帰化して大繁殖したことから、この花の名前が付いた。

ヒマラヤの青いケシ(メコノプシス・グランディス)

花言葉は「底知れぬ魅力」「神秘的」と言われている。

他のケシの仲間には見られない、青く透き通るような花色の美しさから

この名が付けられた。

青いケシは、室内で見ることが出来る。

毎年5月には、ケシの花の一般公開があり、多くの研究者や

ケシの花ファンが大勢集まる、通常は二重の柵の外からの花見と

なるが、この時は一重の柵越しに見ることが出来る。

来年の五月、コロナが収まっていれば間近で見ることが出来るが

どうなる事やら。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【冬の薬草園】 | トップ | 【浅草寺・羽子板市】 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事