【浅草寺・羽子板市】
年の瀬の風物詩である浅草寺の羽子板市、今年はコロナの影響で人出が
めっきり少なかった。雷門から仲見世通りには人の流れがまばらで店先は
閑散としていた。いつもの風景とは全く違っていた。
寂しい思いで羽子板市を覗いてきた。店舗数も例年より少なかった。
仲見世は新年を迎える装いが綺麗に並んでいた。
何時もなら売り子の威勢のいい手拍子が聞こえるのだが、見歩いている間
何処からも聞こえてこなかった。寂しいな~
江戸末期、当時流行の歌舞伎役者の舞台姿の似顔絵を貼り付ける様になって
からは、江戸の女性の爆発的な人気を集め、その年のあたり狂言の人気役者の
羽子板がずらりと並んだ浅草観音の羽子板市には、江戸中の女性が胸をとき
めかせて出かけたと言われている。
(今では羽子板の値段が高額になってしまい、一般庶民には気軽に買うことが
出来ない高嶺の花となってしまった)
)
羽子板から抜け出したような美人さん二人。
恒例となった芸大生と職人さんとの合作羽子板。今どきの作風が面白い。
売り手さんもマスクをしての応対だ!
お店のご厚意で、高額の羽子板を持っての記念撮影だ!
江戸凧・・・昔ながらの武者凧は浅草だけにしか見られない。
綺麗なお姐さんがお招きする、折角のポスターも人出が少なく
可愛そうに見えた!
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