【久喜の提燈祭り】夜の部
午後5時すぎ、陽が傾き始めると提灯山車に灯が入った。
メイン会場の久喜駅前ロータリーに、6基の提燈山車が集合する
8時半ごろまで、駅前歩道橋の上で待機をする。
夕方降った雨もすっかり上がり、お月さんも一緒に見物だ!
マイクが山車が入ってくることを知らせると、各町内の提燈山車6台が
赤く浮き出た提灯を揺らせながらゆっくりと入って来た。
点けられた提燈は一台に約500個、久喜の提燈の明りは全て
ローソクを使う、山車が揺れるとロウソクの炎も揺れ実に優雅だ!
祭りも佳境に入ると、山車同士のぶつかり合いが始まる、何度も
挑発を繰り返し、最後は山車同士が音を立てて激しくぶつかり合う、
その度に見物客から大きな歓声があがる。
陽が傾くと提燈に明りが灯る。
突然雨雲が拡がりザーッと来た。”この祭りは雨が付き物だ”と土地の人が
言っていたが・・・30分ほどで雨は上がった。
提燈山車が入場する前の久喜駅前ロータリー。
近隣の人達が電車で来るのか、電車が着くたびに大勢の人が降りてくる。
先頭の山車が入って来た!
続々と各町内の山車が集結してきた。
歩道橋の上からの見物で、手の届くような所を山車が進んで行く。
提燈祭り最大の見せ場である山車同士の激突が始まる。
激突寸前の緊張が感じられる。
大きな音を立て激突だ!提燈が大きく揺れた!
楽そうに見えるが、上にいるのも大変だ!
激突の度に足場が揺れる、提燈のローソクが燃えないか!怪我人は出てないか!
やる事は色々あるんだぞ~