私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【久喜の提燈祭り】昼の部

2017-07-15 09:58:11 | お祭り

【久喜の提燈祭り】昼の部

久喜の提燈祭りは「天王祭」とも言われる、市内八雲神社の祭礼だ。

7町内から7台の山車が繰り出される。

昼間の山車には、素戔鳴尊、日本武尊や織田信長の人形を頂きに

飾り、色鮮やかな幌をかざし、子供たちのお囃子が賑やかに流れる。

それにしても暑い!

曳き手もお囃子の子供たちも汗びっしょりだ!

天明3年(1783年)7月8日浅間山が噴火した、この地区で盛んだった

桑をはじめ夏作物が全滅した。復興を願って始まったお祭りだ。

夜の8時半ごろが祭りのクライマックス、それまで休み休みの祭り

見物も、我慢と興味が無ければ付き合えない。あ~しんど!

 

本一の山車が「素戔鳴尊」の人形を乗せ八雲神社御仮屋に向かう。

綱を曳く子供達も暑さにまいってる。

本二の山車は「武内宿禰」の人形だ。黄色と赤の幌が鮮やかだ。

本三の山車は「神功皇后」の人形だ。紅白の幌が爽やかだ。

お囃子は子供が主役だ!可愛い子だった!

提燈に飾られた山車の中で、子供達が一所懸命だ、暑いだろう!

狭い商店街を提燈山車が進んできた。

提燈を取り付ける前には「織田信長」の人形が飾られている。

お神酒所に置かれた「織田信長」

商店街を曳き廻す提燈山車、一休みしたコーヒー屋さんのゲート越しに見た。

辻ごとに山車を回転させる。暑い中を力いっぱいに!子供が笑ってる。

山車の上部と下部はその中心で鉄の心棒でつなっがっている。

上部がスムースに回転するため鉄の玉が並んでいる。提燈山車の高さは7.5m

総重量4tだ。山車の回転の速さを競う・・・JR久喜駅前で回転の披露だ!

提燈の取り付けが始まった、500個以上の提燈にはローソクが付けられる。

人形山車から提燈山車へと組み替えが行われる。

久喜の祭りの山車は骨組みから組み上げる現場組立だ。すべて町内の人達の

手作業で行われる。

コメント (2)
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