【秋海棠】花言葉は片思い
ピンクの花とハート形の葉をもち楚々とした繊細な雰囲気が多くの
茶人や俳人に親しまれてきた。
埼玉県ときがわ町の山裾「椚平」に群生するシュウカイドウが朝日を
浴びながら迎えてくれた。
俳句では秋の季語として使われる。
「秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり」 芭蕉も詠んでいる。
町中から30分ほど車で走ると、道沿いにピンクのシュウカイドウの花の壁
が目に入ってきた。
樹間を縫うように秋海棠のピンクの絨毯が敷き広がっていた。
”くぬぎの木”だろうか、まっすぐ伸びた足元に秋海棠の花が
まとわりついていた。
山裾一面に群生するシュウカイドウ・・・見事な咲きぶりだ!
花言葉は・・・”恋の悩み”片思い”可憐な欲望” など・・・
よく見ると葉っぱは西瓜の葉に似ているし、葉の片方が大きく
重そう(片思いだそうだ)
シュウカイドウは水辺を好むと聞く、山から流れる水音が
聞こえてくる。自然の美しい姿に思わず微笑んだ。