野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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長野市内と霧ケ峰高原へ出掛ける・・・

2017-08-20 15:57:40 | 野鳥写真

チゴハヤブサのメスへの餌渡し①・・・

チゴハヤブサのメスへの餌渡し②・・・

チゴハヤブサのメスへの餌渡し③・・・

チゴハヤブサのメスの給餌(足元に餌)・・・

チゴハヤブサの幼鳥・・・

チゴハヤブサの幼鳥・・・

チゴハヤブサのメスの休憩場所での背伸び・・・

チゴハヤブサのメスが休憩場所で・・・

チゴハヤブサのメスがオスへ幼鳥達の給餌の催促のため鳴いていた・・・

延び延びとなっていた懸案の鳥撮りに出掛ける・・・

 関東地方(首都圏も)が天候不順の中、延び延びとなっていた長野行きを半ば強行した格好となり、長野行きを仲間と決行することにし出掛けてきましたが、途中の関越道や長野道は小雨が降ったりやんだりの天気となっており、多少の心配がありましたが長野県内は午後から天気が快方に向かうと言われていましたので、長野ICの手前のSAに入り朝食を摂る等、昼食用のおにぎりを買ったり、トイレなども済ませ高速を車を走らせて来ると、多少心配していた通り長野市内に近づくにつれ雲行きが怪しくなり空が急に暗くなると大粒の雨が落ちて来ましたが、探しながら現地に着くと雨は上がり撮影できるような状況となっていましたが、神社の前に大勢のカメラマン達の姿が見えると、神社の鳥居の手前に車がいっぱいで置くところが無く困っていると、近くの小児科医院の先生が医院の駐車場におられたため、暫く車を置いてもらえるように交渉すると「いいですよ」と言われ駐車場を確保できました。
 9時30分頃には撮影が終わりましたので、小児科医院の方へ駐車場に車を置かせて頂いたお礼に立ち寄り、先生が患者さんの診察中だったため、受付の事務員さんに託を頼んで戻ってきました。

 長野県内の二ヶ所(長野市内と霧ケ峰高原の八島ケ原湿原)を予定していましたが、優先順序(長野市)のとおり当初予定を変更することにしましたが、中央高速道で霧ケ降高原の方から来る予定通りの方が良かったかも知れませんが、先ずは目的(チゴハヤブサと夏の高原の花とノビタキ)の撮影が出来ましたので、目的が達成できましたと同行したお仲間と話しました。

チゴハヤブサとの出会い・・・

 7時30分過ぎに長野インターを下りましたが目的の場所が分からず、多少H神社のある近隣を探し時間が掛かってしまいましたが、8時前にはH神社へ到着すると見た顔の仲間達が居り、挨拶もそこそこに撮り始めました。

 H神社の境内の寺社林に営巣中だったチゴハヤブサ達は、四羽の雛を巣立ちさせ16日に一羽の雛が地面に落ちてしまうなど、波乱の巣立ちの時期を迎えているとの情報通り、19日に行くと全ての雛達の巣立ちは終わっておりましたが、雛達は境内のあっちこっちの木の枝に止まったり、お腹が空くと木の枝の上で餌の催促をしたり鳴いていましたが、一羽だけ神社のお社の裏に地面に落ちて飛び上がれないためなのか他の雛達と比べると明らかに小さな個体の雛がお腹を空かしているが、自分が居る間中鳴いていましたが我々が近くにいるためなのか、親が下りて来られないみたいでした。その後どうなったか不明です。

チゴハヤブサの生態・・・

 希少種のチゴハヤブサは、タカ目ハヤブサ科の夏鳥として中部地方以北に渡来するが、その多くは青森県と北海道に生息しており、首都圏ではなかなか見られないバーダー達には人気の小型のハヤブサであり、全長33cm(オスメス同大)とほぼキジバトと同大ですが、個体は少し細身で主に鳥を空中で捕まえたり大型の昆虫類も食べる小型のタカ類です。

人気のハヤブサ科のチゴハヤブサ・・・

 一般にハヤブサもタカ目の中では人気の猛禽類ですが、チゴハヤブサはそれを凌ぐ人気のハヤブサ科のハヤブサと言えるため、チゴハヤブサが営巣するところには多くのバーダーが集まってきます。
 長野市内にはチゴハヤブサがよく営巣しており、今年も二ヶ所で営巣していたと言うが一ヶ所の方は既に雛達の巣立ちが終わっているようですので、H神社がチゴハヤブサの撮れる最後の場所のようです。


ノビタキのオスが成長したワラビの上からの・・・

ノビタキのオスが女郎花の那覇の上に・・・

ワラビの葉の上に止まるノビタキのオス・・・

換羽中のノビタキのオス・・・

換羽中のノビタキのオス・・・

アザミからのノビタキのメス・・・

灌木に止まるノビタキのオス・・・

葦の枝止まりノビタキのオス・・・

アザミのつぼみの傍で、ノビタキのメス・・・

ノビタキのオスが秋の七草が咲くところに・・・

ノビタキのオズの秋の草花の中で・・・

ノビタキのオスがお花の中に・・・

ノビタキのオスが紫のお花畑の中に・・・

ノビタキのオスです・・・

ノビタキの兄弟喧嘩!・・・(親子喧嘩かも!)

真夏の高原の野鳥達・・・(草花に止まるノビタキ)

 もう一ヶ所の霧ケ峰高原の矢島ケ原湿原の方へ向かうため、H神社の方から早々に引き上げてくると、長野道の長野ICから乗ると岡谷JCへと向かってきましたが、少しは早めの昼食を高速上の梓川SAで摂ることにし、SA内のお店で信州信濃のそば(ぶっかけそば)を食べ気分よく、中央高速道の諏訪インターまで走って来ました。

 諏訪IC付近からほぼ500m~600m以上も登っていくため、一般道の上り坂を走るにつれ高原の涼しい風が車のウインドから入ってくるので、エアコンも使うことなく自然の風が気持ちいい、忽ち霧ケ峰高原に着くと駐車場が満杯で待たされましたが、直ぐに順番が来て停めることが出来ました。

 撮影機材を出し湿原の方へ来るとトレッキングや野草観察などの観光客が大勢来ていましたが、湿原案内ガイドさんや野草を観察している人達に野鳥のことや野鳥カメラマンの有無のことを教えて貰うと、カメラマンのことは分からないがヤナギランの群生場所を教えてくれたので、ヤナギラン群生していると言う湿原の方へ木道を歩いて来ましたが、野鳥(ノビタキ)の姿もなく鳴き声もしませんでした。

 首都圏の天気と違い青空が広がり入道雲が湧き出しているような晴天になり、高原と言え日陰に入らないと頭がくらくらするような真夏の天気となりましたので、木陰のある木道の上でノビタキが出て来るのを待つことにしました。

 湿原内の木道のところで川崎から来たという知り合いになったご夫婦のご主人が、ノビタキが出ているとわざわざ教えに来てくれましたので、教えて貰った場所に行くと、ノビタキの親子(一家の5~6羽が)と思われる小さな群れを見つけ、残念ながらヤナギランの最盛期は終わっており、花は終わり上の方が垂れ下がっているためか花に乗ることはありませんでしたが、秋の七草の女郎花の黄色い花の上などに乗ったところや成長したワラビの葉の上などにも乗ったりしていましたので、戻ってくるまでずーっと出ており楽しませてくれました。

 木道を駐車場へ向かって歩いてくると湿原の中に生えている大きな葉が生い茂った木の中で、数羽のウグイスがいるらしく鳴きながらバトルをしていると明るいところに出てきたため撮ることが出来た。


ウグイスのバトルで、出てきたところを撮る・・・

異常気象の真夏の天気の合間に・・・

 公園内の木道には多くの家族連れや友達同士のような来園者訪れており、真夏から初秋へ向っているだろうと思われも高原の湿原に咲く秋の草花や蝶の観察や野鳥達も観察したり、大勢のトレッカー・ハイカーに教えて貰うと、この時期が湿原の花が一番多いのだと言うことだそうで、皆さんが夏を惜しみ来る秋を楽しんでいるようでした。

 我々も帰りのこともあり3時30分頃には戻らないと、旧盆ラッシュは終わっていると言え、土曜日でもあり中央高速道の殺人的ラッシュのこともあるため、4時過ぎに諏訪ICを乗り戻ってきましたが、早朝の早い時間のスタートもあり急に眠気に襲われましたので、途中一ヶ所のPAに寄り顔を洗ったり冷たい飲み物やアイスを食べたりして目を覚まし、冷たく冷やしたタオルを首のところに巻き中央道を走って来ましたが、再び眠気に襲われることはありませんでしたが、中央道の土日の登りはそんなに甘くはなく、案の定談合坂の手前から混み出すと下りるICまで混んでいました。

 しかし旧盆のようなラッシュでもなくお仲間を家まで送り届け、殆ど空っぽになった車の燃料をガソリンスタンドに寄り、満タンにし自宅へ19時30分前に戻ってきました。

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