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野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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釧路湿原の野鳥達・・・(タンチョウの聖地)

2020-01-28 13:40:03 | 野鳥写真
鶴居村のエゾフクロウ達の画像・・・(1/21日撮影、雪のある景色とない景色)

 エゾフクロウ達の営巣地へ行くと、繁殖期を迎えているエゾフクロウのつがいが仲良く洞に入っていたので、待つことなく撮ることが出来たが、数日前に降ったと言う雪が洞の周囲に積もっていたため、雪絡みのシーンを撮ることが出来ました。
 
 営巣木の近くまで車でも入って行けるのだが、安全を考えて国道上の広いところに駐車し歩いて撮影場所まで行くことにし、圧雪された雪道を歩いているだけでも滑りやすくなっているため、仲間に滑らないように注意を促すと同時に滑っていました。
 折角、簡易アイゼン(モンベル製のショットスパイク)をいく前に用意して貰ったが、役に立てることが出来なかったのが、少し残念だが怪我をしなくて済んだので良かったと思いました。撮影機材が少々傷が付いただけだった。

 雪道は「侮るなかれの一言でしかありません」人も車もなめてかかれば大怪我をするため、特に雪に鳴れていない首都圏書に住んでいる人達は細心の注意を払うべきと考えます。



エゾフクロウ達・・・1(雪のある景色の巣穴)

エゾフクロウ達・・・2(雪のある景色の巣穴)

エゾフクロウ達・・・3(雪のある景色の巣穴)

エゾフクロウ達・・・4(雪のある景色の巣穴)

営巣木に積もっていた雪が解けてしまった・・・(1/24日撮影)

 雪があるだけで、一段上のエゾフクロウ達の営巣木(洞)での写真となるが、雪がないと然程インパクトのないエゾフクロウ達の画像となってしまいます。贅沢なことかも知れませんが、欲のない野鳥カメラマンは残念な写真しか撮れない。



エゾフクロウ達・・・1(雪がなくなってしまった)

エゾフクロウ達・・・2(雪がなくなってしまった)

エゾフクロウ達・・・3

釧路湿原から霧多布岬へ移動中の道路脇のオオワシの画像・・・(見つけても車から出ると逃げてしまう・・・)

 この時期は北の大型の猛禽類が道路を走っていると、急に飛び出したり道路脇の木々(青木の上にはまで雪が残っていた)に止まっていたりするため、探鳥しながら走っていると思い掛けない北の大型の猛禽類の写真が撮れる。

 霧多布岬へ到着すると強い風が吹いていたのと、時間的にも若干遅すぎたのかも知れなかったので、野鳥達(主にハギマシコ・ベニヒワ・ケアシノスリ・コチョウゲンボウ等が生息する)は見つけることが出来なかったが、ハギマシコの生息地となっており、流石に風が強すぎるため、断崖絶壁や急斜面を飛び回ることがなかった。
 夕陽が地平線の雲に沈む光景が綺麗だったため、二人のお仲間が景色写真を撮影していたが、何も見つけることが出来なかったため、諦めて宿泊先(ベースキャンプではないが、撮影拠点のコテージ)の根室風連湖の畔へ向かうことにしました。



オオワシの木止まりシーン・・・1(移動中の道路脇)ドアップのノートリ画像

オオワシの木止まりシーン・・・2(移動中の道路脇)ドアップのノートリ画像

オオワシの飛翔シーン・・・1(移動中の道路脇)ドアップのノートリ画像

オオワシの木止まりシーン・・・2

オオワシの飛翔シーン・・・3

オオワシの飛翔シーン・・・4

伊東サンクチャリーの探鳥の画像・・・(雪原)

 伊東サンクチャリーが営業を止めてしまいましたが、多くの探鳥の餌場として村が餌やりをしているらしく、例年どおりのタンチョウ達が姿を見せてくれていました。
 何となく活気がなく、往った日も殆んど観光客も来ていなかったので、好きなところから見ることも出来、撮影することも出来ましたが、地面には数日前に降ったと言う雪があったので、雪原でのタンチョウ達を撮ることが出来ました。


タンチョウ達・・・1(伊東サンクチャリー)

タンチョウ達・・・2(伊東サンクチャリー)

鶴見台のタンチョウ達・・・(雪原を飛ぶ探鳥を撮る・・・)

 伊東サンクチャリーよりも観光客の数も多く、探鳥の個体数も多く自然の雪原を飛ぶタンチョウを撮影することが出来たので、探鳥観察は鶴見台の方がいいかも知れません。
 昼食が終わる頃になるとタンチョウ達が餌場から飛び立つと休息場へ向かうためなのか、鶴見台の上空を飛び回っていたため、青空の中を飛ぶタンチョウ達の飛翔シーンを撮ることが出来ました。
 お土産屋さん兼レストラン(ラーメンから洋食まで何でも食べられる食堂)もあり、そのお店の庭の木々に他の野鳥類もいるため、タンチョウだけでなく野鳥撮りを楽しめるかも知れません。


タンチョウの飛翔シーン・・・1(鶴見台)雪原の上を飛ぶ・・・

タンチョウの飛翔シーン・・・2(鶴見台)

タンチョウの飛翔シーン・・・3(鶴見台)

タンチョウの飛翔シーン・・・4(鶴見台)

タンチョウの飛翔シーン・・・5(鶴見台)

音羽橋の探鳥の塒入りの画像・・・(到着が遅れてしまい殆どが塒入りしてしまっていた・・・)

 早朝の塒からの飛び出すシーンの観察や撮影する場所として、人気のスポットとなって入るが、探鳥が各地から塒入りのために鳴きながらどんどん戻って来るため、あまり知られていないが夕刻の音羽橋もちょっとした穴場です。
 北海道の夕暮れ時は、あっという間に暮れてしまうため、遠くでタンチョウ達の鳴き声が聞こえたら、待ち構えて撮らないとなかなか撮ることが出来ません。



鶴居村音羽橋からの全景・・・1(タンチョウ達の塒)


タンチョウの飛翔シーン・・・1(音羽橋の塒入り)

タンチョウの飛翔シーン・・・2(音羽橋の塒入り)

次は野付半島の野鳥達(ユキホオジロ・ベニヒワ等)を載せる予定です。


雪原のユキホオジロ達・・・(野付半島の突端)

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