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ハチクマの里・・・(秋山郷)

2022-05-21 09:34:22 | 野鳥写真

秋山郷のハチクマの里・・・

ハチクマの止まのもの・・・(養蜂場へ下りてきた)

 

ハチクマの飛翔シーン・・・(山が背景)

ハチクマの飛翔シーン・・・(藤の花の咲く林の中を飛ぶ・・・)

ハチクマの止まのもの・・・(養蜂場へ下りてきた)

ハチクマの飛翔シーン・・・(空抜け背打ちシーン)

ハチクマの飛翔シーン・・・(空抜け)

 

秋山渓谷の山の中に営巣・・・(ハチクマの里)

 新潟県津南町に短期移住した時にはハチクマの里である秋山郷へほぼ毎日出掛けて行き、ハチクマが現れる谷間の広場(道路の反対側に養蜂箱が置いてあるため、ハチクマ達は蜜蝋を食べに来ていた)に車こどブラインド(迷彩ネットやテントで覆い)を覆い、カモフラージ(毎日同じ場所にいることが警戒されないと言うことが分かりました)しハチクマ(午後の同じ時間帯に必ず現れるようになりました)が現れるのを待っていました。※上空や山の稜線から下りて来ることもあれば、上空を飛び回って、そのまま地上に降りて来ないこともありました。※警戒心の強いハチクマ達(多い時には血縁関係と思われる五羽のハチクマが現れることもあった)は、何時もと違う車があったり、人がいたりすると警戒し現れないこともありましたが、蜂蜜を採った後の蜜蠟が食べたいこともあり、警戒しながらも現れる個体もいた。

 秋山郷は新潟県側から国道405号線を長野県の野沢温泉へ続く国道の中間地点に位置しており、山深い渓谷の細い道路を走って、ハチクマの里は津南町からは車で20分くらいのところにあるか、冬期間もバスが運行しているため、豪雪地であり除雪車が出て道路の雪を除雪しているようだが、冬場に出掛けて来ることはなかったので、詳しいことは分からない。※当然夏鳥のハチクマは9月頃には渡って行ってしまい生息していませんが、現地の人の話では国道405号線は夏場でも走りたくない道路のようだ。

 現在は養蜂場(コロナ前までは毎年養蜂場で採れた蜂蜜を購入し何年も食べていた)も事業を縮小してしまい、何時まで蜂蜜の採蜜作業(養蜂園のご主人が蜂蜜の搾りかすの蜜蝋を養蜂箱があるところに捨ててくれるため、それをあさりにハチクマが現れるため、近い将来来なくなってしまうかも知れない)を続けてくれるのかが分からないため、ハチクマの里が無くなってしまうのか分からない状況となっているようだ。※事業を縮小しても続けると言っているようなので、暫くは大丈夫のようだが、我々と同じような歳なので、後継者問題があるようだ。

 全国的にハチクマの撮影できるポイントは局地的でもあり、渡り以外の時期で撮影できる場所は少なく、ハチクマの渡り地でも飛翔シーン以外は撮れないのがハチクマの生態のようです。※国内でも数少ないハチクマの撮影ポイントなので、無くなって欲しくはないが、自分のことを考えると何時までも野鳥撮影(野鳥撮りの遠征も何時止めるのかも考える年になってしまいました)が出来る訳でもなく、同じように養蜂の仕事を続けて行くことが出来ないと思われる。※もう悔いはないと言いながらもまだできるかも知れないという考えも依然ある訳で、一日でも長く元気でさえいれば何とかなるかも知れないとも思っている。※車の運転は何時止めるのかが問題ですが、次期運転免許(二年半後の78歳)の更新するかしないかで、迷っているのも事実です。

 翌年長野県栄村に移住した時にも秋山郷は近いこともあり何度も通いましたが、本命がイヌワシとの出会いでしたので、長野県と新潟県境の牧峠へ殆んど出掛けて行きましたので、残念ながら時間帯が合わずにハチクマに葉余りで合うことはなかった。※イヌワシのスポットまでは約17kmと近く、秋山郷までは約32kmでしたが、ハチクマが現れる時間帯には行くいくことが出来なかった。※ハチクマ達が現れる前に現地に入り、ある程度の時間を留まっていないと、警戒心の強い猛禽類は出て来てはくれないことは分かっていた。

 移住先の栄村にも住民のための温泉施設がありましたが、56月の峠の上は肌寒く何時出て来るとも分からないイヌワシを待っていると体の芯から冷えてしまいますので、野沢温泉の外湯に入ってから移住先へ戻るようにしていため、温泉好きの自分にとっては近くに温泉場があり、野沢温泉の外湯には大分お世話になりました。※野沢温泉のお湯は温度が高く、ぬるい湯が好きな自分が入ると相当水道の水でうめないと入れないため、顰蹙を買っていたかも知れない。※現地の大人は勿論子供達まで、顔色一つ変えないで、掛け湯をすると湯船に浸かっていたため、熱くないのと聞くともう慣れているからと言っていた。

 コロナ禍で約三年間(2019年5~6月に隣町の長野県栄村に短期移住した時には挨拶に行って来た)出掛けて行っていませんが、短期移住した時にお世話になったご年配のご夫婦(自分も後期高齢者ですが、一回り上の年配者のご夫婦)のことも気になっており、出掛けた時には立ち寄りたいと思っているが、なかなか行くことが出来ないでいる。※息子さんが津南町の道の駅を経営しているようだが、短期移住の時にも息子さんは自宅に伺った時に挨拶をした程度で、話したこともなくあまり面識もなかった。


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