かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

いよいよ旅行の時

2013年10月30日 | Weblog
早く来い修学旅行に気持ちがはやる
          思い出いっぱい刻んで欲しい





10月31日(木曜日)から3泊4日の日程で2年生が修学旅行に出発します。「学校便り10月28日号、NO.14」からの文章です。



これまで見学地の学習や団体客での新幹線の乗り方の練習を行ってきています。事前練習を総合学習、学級活動の中で実施してきました。
○日本の歴史の重みを生徒たちの目で確かめよう。
○お互いを「思いやる」ことの修学旅行にしていこう。
○楽しい思い出をたくさん創ろう。
などのめあてを確認しています。



中学校生活の最大の思い出を創ることができる行事なのかも知れません。しかし、服装や持ち物のことなどで注意を受けないそれぞれの生徒の在り方について指導をしてきています。指導を受けると、旅行がストップしたり、雰囲気が壊れたりしてしまいます。団体行動としての意識の芽生えが必要となります。



行事で考えるならば、この「修学旅行」という大きな行事を通して、さらなる2年生の変革、成長を期待しています。


それは、めあてを現実のものにすることにもつながります。


また、歴史に興味を持つ、人と人との関わりを大切にすることができる、一緒に生活する人たちに心配りをしながら時間を過ごすことができるなど、知識面でも心の面でも修学旅行を実施する前と後では一回り大きくなって欲しいと強く願っています。


事故のない安全な修学旅行にしていきます。また学びの多い旅行をめざしていきます。学年部の代表から、「自分も楽しいそして周りも楽しいと思えるような修学旅行をみんなで創っていきましょう。」と今日のオリエンテーションで話がありました。2年生、全員が参加できることを嬉しく思います。


修学旅行の様子は、学校のホームページとブログとを連結させながら、速報を送っていきます。生徒たちといっしょに旅に出てみませんか。



明日の主な日程は、次の予定となっています。


【一日目】
◇ 6時50分  ・集合 出発式
◇ 7時20分  ・バス出発
◇ 9時00分  ・小倉駅着
◇ 9時46分  ・新幹線乗車
◇11時00分 ・昼食(新幹線内 弁当)
◇12時15分 ・京都駅着
◇13時10分 ・金閣寺見学
◇14時10分 ・清水寺見学
◇16時10分 ・京都散策
         清水~祇園~三条大橋
◇17時00分 ・ホテル着
◇22時00分 ・就寝

県新人戦の応援へ~空手道・卓球~

2013年10月29日 | Weblog
あふれ出る熱気で揺れる体育館
          スマッシュ決めて勝利呼び込む










日曜日は、県新人戦の応援に行きました。行くことができるときは、できるだけ行って選手のがんばりを応援したいと思っていますが、なかなか全部は見ることができないのが残念です。



この日は、午前中は杵築市文化体育館で行われた空手道、午後からは大分市の総合体育館での卓球の試合の応援に行きました。空手道そして卓球とも文章に全て載せられない面もありますが、感動するシーンをたくさん見ることができました。




空手道の会場に着きました。緊張感漂う会場となっていました。至るところで選手たちが形の練習をしていました。三光中学校の選手も黙々と体を動かしながら、最後の確認をしています。



開会式のあと、試合が始まりました。予選からです。大きなミスもなく演武をしました。見事予選通過しました。





男子の予選が終わり、決勝の演武です。7人が残りました。予選の形とはまた違っています。ダイナミックなそしてより繊細な部分をまぜての演武です。「練習の成果を発揮する」とはこのことでしょうか。時間内の見事な形を見せてもらいました。



結果は2位です。3位以内であると北海道である全国大会出場権を獲得することができます。昨年に続いての全国大会です。




応援席に戻って来ました。涙をこぼしながら帰って来ました。「おめでとう。」と声をかけました。

「うれしさと悔しさが混ざっているんですよ。」

とお家の方。何となく気持ちが分かるような気がします。全国大会でも頑張って欲しいと思います。






そして、卓球会場へ。広い体育館が選手、お家の方たちでいっぱいになっていました。熱気ムンムンです。フロアは個人戦が繰り広げられていました。試合数が多いので、どこで試合が展開されているか探すのが難しかったです。



よく探していると、見つけた、見つけた。3人が残っています。




2年生の個人戦出場も枠があります。その出場の枠の中で生徒たちも奮闘しています。学校の姿とはまた違った頼もしさを見せています。ポイント毎に気合いが入っています。強豪相手に堂々の戦いです。



出場4人がそれぞれに、しっかりと流れをものにしながら、勝ち進んでいきました。粘り強さを持っています。気持ちが前面に出て素晴らしい戦いを繰り広げました。また監督の先生が的確に指示を与えています。




選手が多いので、上位に上がっていくまでには相当な試合数をこなしていきます。集中力がものをいいます。




応援のお家の方たちも、ビデオを撮ったりしながら声援を送っていました。ベスト16まで進んだ生徒もいました。昨日の団体戦でもベスト16に入り、九州大会予選の出場権を得ています。卓球部も波に乗っています。




生徒たちがいろんな中で頑張っている姿が輝いて見えました。空手道、卓球と・・・試合を見ながら生徒たちのエネルギーを感じ、元気をもらいました。

格闘技応援の一日②

2013年10月28日 | Weblog
戦いを挑む気迫の形相に
        土俵際へと相手を詰める







土曜日の午前中に戻ります。朝から台覧相撲が行なわれました。大正時代に中津に来た皇太子殿下(昭和天皇)の前で、小中学生が相撲をとったことから、その後、「台覧相撲」として、毎年この時期に中津市では大会が行なわれています。

すでに今回で91回目となっています。




中学校・高校の中で担当校が変わります。担当校になったところは、準備などが大変です。一昨日、台覧相撲が開催されました。伝統の行事です。中津地区・宇佐地区の中学校と高等学校から選手が参加します。


三光中学校からも3年生を中心にチームを組みました。天気が心配されましたが、予定通り豊陽公園相撲場で行われました。強豪校は、やはり体格が違います。また相撲の取り口も本格的です。




三光軍団は、健闘していきました。体格差のハンディをもろともせずに、しっかりと相手にぶつかっていき、予選リーグでは勝利を重ねました。しかし、決勝トーナメントとなると、簡単には強豪校を打ち破ることができませんでした。


「相手が自分よりはるかに強かったです。」


など、試合のあとは、ちゃんと分析をしていました。相撲競技もなかなか参加しようとする生徒が集まりにくくなっています。3年生は募集をかけると集まってくれました。そして、練習を積み重ねてきました。このやる気、意欲的なところがとても嬉しく思いました。





これで今シーズンの相撲大会が全て終わりました。3年生を中心とした積極さで、三光中学校の相撲の伝統を守ることができました。



3年生の活躍の姿が印象的でした。

格闘技応援の一日

2013年10月26日 | Weblog
レスラーが にわかリングで大暴れ             
              飛び散る汗の 邪道魂 






今日は台覧相撲の応援。明日は、、県新人戦の応援の予定となっています。スポーツの秋。いろんなところで生徒たちは、力を発揮しています。




朝から昼の3時近くまで中津、宇佐地区の中学校、高等学校が参加して、台覧相撲が行なわれました。そのあとは・・・格闘技の一日となりました。一日の流れを逆にして、夕方からの格闘技の様子をお伝えします。今日は、その一回目。




台覧相撲の合間、プロレスの紹介をしていました。「大仁田厚プロレスリング」の興行が今日、行なわれるいうことでした。相撲会場にいる生徒や応援の人に招待状を配っていました。おっ、無料?プロレスなど見たことがありません。ちょっと好奇心が出ました。そして、夕方、会場の中津体育センターに行ってみました。




なんと、前列2列目です。好位置からプロレスを見ることができます。知り合いの人や教えた生徒たちもたくさん会場にいました。メインイベントの大仁田厚の登場は、5.6番目くらいです。




1試合目の試合が開始されました。男女混合のタッグマッチです。前座の試合で、コメディ的なプロレスでした。試合で相手の女性と取り組もうとすると、女性が「あんたセクハラかあ。」笑いが絶えない試合でした。プロレスの試合ってこんな感じ?



しかし、2試合目、3試合目となると、だんだんとレベルが上がってきました。




この日の試合のキャッチフレーズが、
「伝われ!邪道魂!!」

邪道・・・スマホで調べると、「悪の道」というところでしょうか。覆面レスラーなどがたくさん出てきます。だんだんと緊張感のある試合となりました。




そしてメインイベント。大仁田厚の試合となりました。入場も音楽も重々しく感じられます。反則は無制限。何でもOK。デスマッチ的な試合です。リングの上は、レスラーで入り乱れています。



ゴングが鳴ると、リング、観客席と、レスラーたちが大暴れ。水は、飛び交うは、鉄線を巻いたバットを振り回す、火をつける、観客席の椅子を壊す、机も割り・・・大分県の方言で「ひっちゃかめっちゃか。」の状態。




もう椅子に座ることができません。いつ、レスラーたちの争いの飛び火がくるか分からなく、じっと座っていると、危険な状態です。いつでも逃げる用意です。もちろん座るところも椅子が倒れているので、座ることができません。緊迫感たっぷりでした。


最後は、何がなんだかわからない状態でした。だれが勝ったのか、負けたのか、勝敗よりも会場の騒然とした雰囲気に包まれました。




おかげで至近距離から写真が撮れました。ちょっと興奮。最後は、選手と会場が一体となったコールで締めます。さすが、大仁田選手。盛り上げ方が上手です。突然のストレス解消の時間でした。




まさか、今日は、相撲は見ても、プロレスを見る機会があるなど想像もつきませんでした。日々生活していると、いやなこともたくさんあるけれど、楽しい思いもすることも訪れます。半分半分でバランスが取れているんですよね。

明日は、相撲の様子を伝えますね。

佐々木さんとの出会い

2013年10月25日 | Weblog
パトカーに先導された赴任地で
           事件おきたと人立つ軒先


 



先日、インターネットを見ていると、かつてお世話になった佐々木さんが「曽田の池」に行ったということあるページで書かれていました。昆虫博士の佐々木さんです。かつて、佐々木さんをイメージした推理ドラマが放映されました。

佐々木さん役は、三浦友和さんです。本人と似ても似つかない、現実とのギャップが激しい?ですが、それがドラマなのでしょう。昆虫から犯人を捜し当てる推理ドラマでした。




曽田の池は、かつて、7年前に日田の中学校に勤務したときに、遠足の下見で行ったことがあります。とても高原の中のきれいなスポットでした。写真は曽田の池とその近くの地区のくにちの様子です。




佐々木さんとは、いろんな思い出があります。退職されましたが、警察官でした。かつて、中津で勤務したときに学校が荒れていたときがありました。その校区に佐々木さんは勤務していました。



何かにつけて、警察と連携をとらなければ対応できない事象が多かったので、学校に何度も足を運んでくれました。
「また、なんかあったんか。」
とぶつぶつ言いながらも学校に来てくれました。




それからのおつきあいです。五馬に赴任したときです。まず、アパートを探してくれました。「ここなら、いいやろ。」警察官のおすみつきです。値段にしろ、場所にしろお手頃のところです。




アパートの世話をしてくれてから、五馬中学校まで連れて行ってくれました。佐々木さんが乗ったパトカーが先導してくれました。五馬に入ってから、道が急に狭くなるのですが、赤色灯をつけたパトカーが通るので、対向車がよけてくれました。



ハイスピードで赴任先の中学校に着きました。中学校におられた職員はびっくりです。パトカーに連れられてやってきたのですから。しかし、ナビがついていても最初行くには、難しいところです。迷路みたいになっています。 



佐々木さんの勤務する駐在所にも何度か訪問させてもらいました。昆虫の展翅板を見せてもらいました。エノハ釣りやオートポリスにも連れて行ってもらいました。日田での勤務の懐かしい思い出です。



「小国の豚足はおいしいぞ。」早速、買いに行きました。勤務先から小国の町まで30分もかかりません。勤務した中学校は、熊本との県境にありました。佐々木さんが撮って、WEB上に掲載された曽田の池を見ながら、当時のことが思い浮かびました。


佐々木さんのおかげで、日田の子どもたちそして、多くの方との楽しい日々を持つことができました。




人のつながりの大切さを感じます。今でも昆虫博士として活躍中の佐々木さんです。

布団が恋しい季節

2013年10月24日 | Weblog
肌寒く炬燵が恋しい秋の夜
         ホットもっとと布団にもぐり




 

今日は、台風27号の影響で雨、雨の一日。生徒たちは、今日は保育実習でした。自転車でいくところを歩いて幼稚園まで。しかし帰って来たときは、服が濡れている生徒もいました。


大分県の佐伯市は「台風の影響で九州や四国を中心に西日本では大雨となっている。大分県佐伯市では、24日午後1時までの24時間雨量が351.5ミリに達した。」というニュースが出ていました。被害が少ないことを願っています。



話は変わりますが、台風の影響を受けながらも秋も深まってきています。夜も寒いときがあります。そんなときは、電気カーペットの電源を入れます。



布団についての2つの話題を。夏に掛け布団のカバーをバーゲンで購入しました。しかし・・・「掛け」と「敷き」を間違えて、敷き布団カバーを買ってしまいました。掛け布団を敷き布団カバーに入れて気づきました。




あれれ・・・。てっちゃんから買った掛け布団が小さくなってしまいました。しばらくは、それを使用しました。夏だから、小さくなった掛け布団を利用することができました。



だんだん寒くなってくると、小さい布団では、夜中に目が覚めてしまいます。またまたバーゲンに行き、980円で、カバーを買いました。安いけれど、柄はOKです。敷き布団に敷き布団カバーをかけ、掛け布団にやっと、掛け布団カバーをかけ、正常の睡眠タイムに入ることができるようになりました。



カバーが新しいだけに、寝心地もいいです。
「掛け布団くん」もうんと、広いカバーに包まれて気持ちがいいことでしょう。




さらに布団の話を。この間の日曜日の朝、家族で日田の木工店のバーゲンに行きました。
「店が開く時間に行かないと欲しい品物がなくなるよ。」
と開店時間に合わせて行きました。



なるほど、言っている意味が分かりました。店が開く時間に行ったのですが、すでにひろい2つの駐車場がいっぱいです。木工店の中も人だかりです。家具、寝具、こたつ布団が安い。人が多くなるはずです。




「ここは、行って何を買おうかと考えたのでは、物がなくなるよ。これを買おうとポイントを決めて行かないとね。」
確かに。考えていたのでは、物がどんどんとなくなっていきます。素早い人は、先にいい物を取ってから、取捨選択して購入しています。




こたつ布団を買いました。綿がたっぷりこたつ敷きに入っています。お値段安でほわんほわん、ふかふかです。こたつに電気を入れなくてもしっかり暖かいです。


テレビを見ながら、寝入ってしまうこの頃で、「掛け布団くん」まで最近はなかなか行き着かなくなってしまっています。先日までは「暑い暑い。」と言っていたような気がしますが、寒さもしっかり感じるようになって布団が恋しい季節になっています。

サプライズの連続☆手づくり披露宴

2013年10月23日 | Weblog
披露宴サプライズ三昧酔いしれて
          心を込めて幸せ願う
 




先週の金曜日のことです。以前から、かつて同僚だった先生の結婚披露宴がありました。とは言っても、手づくりの披露宴です。レストラン的なところを借り切って、会費制の披露宴となりました。三光中学校の方たちがいろいろとサプライズを考えて、企画をしていました。



結婚式は、何ヶ月か前にあったのですが、手づくりの披露宴。司会、進行は自前。プログラムも全部、新婦にはそうだんありません。新郎が修学旅行でいない中でのパーティとなりました。 




新婦入場。きれいな衣装をきて、新婦が入場してきました。しかし・・・代理の新郎がいる。代理の新郎と入場です。まったくもって、最初からサプライズです。ドレスは、どこかの幼稚園から借りてきたそうですが、鮮やかで、ふだんの披露宴とそん色がありません。




あいさつの依頼があったので、格調高き・・・?あいさつを。文面は言えません。カットです。




ケーキ入刀。ケーキを持って、新婦の先輩が「はーい。」といいながら、入って来ました。なんと・・・横には、先輩と腕を組んだ本当の新郎がいます。修学旅行帰りに無理矢理にこの場に連れてこられました。新婦も来ることを知らなかったそうです。またまたサプライズがおこりました。





ケーキは、新郎・新婦の顔が描かれています。かわいいケーキです。




企画した人もひと苦労したことでしょう。いろいろ心配りのある披露宴となりました。



なんとなく自分の生活や仕事だけでも精一杯の世相です。しかし、こんな形で、みんなが楽しくできること、みんなで手づくりで人のためにお祝いができること・・・自分の気持ちの中でそんな余裕の空間をつくっておくことは大切であると、企画をしてくれた方たちから学びました。そのことが人に優しくできたり、人と人との関わりを大切にできることだろうと思います。




勤務終了後のひとときでしたが、楽しい時簡に疲れもぶっ飛んでいきました。



学校での勤務。授業、教材研究、研究授業、生徒指導・・・部活などと学校でも家庭でも仕事に没頭してしまいがちになりますが、今までとは違って、家庭を振り返る時間も持って生活をして欲しいとおもいます。




お幸せに。

三光路を駆け抜ける

2013年10月22日 | Weblog
駆け抜ける君がコスモス揺らしてる
          たすきをつないでゴールをめざす
 




夏から、2カ月にわたって中津市駅伝競技大会に向けての練習が行なわれてきました。選手を集めること、練習・・・陸上部がないだけに、地道な練習をしながら今日の市の駅伝大会にこぎつけてきました。



外部指導者の方が二人入ってくれています。渡辺さんと木村さんです。細かい手続きなどは渋谷先生が担当てくれています。



いよいよ大会本番となりました。昨日は最後の調整を学校のグランドで行ないました。朝起きてから出走する時間までみっちりとスケジュールや食べるものまで書き込まれたプリントが配られました。



指導者の方は、長い時間の練習をするわけでもなく、見ているこちらも納得する短時間での効率的な練習を行なっていきます。




今日の天気は最高です。しかし、時間が経つたびに気温がぐんぐんと上昇していっています。ちょっと動くと汗ばむ陽気でした。
昨年度は、男女とも市の大会は2位でした。2位以上が県大会への出場権があります。



最近は、20位以内に入ることがありませんでしたが、昨年は、男子が6位、女子が9位に入賞しました。躍進中です。もちろん、市のチームではトップの成績でした。



今年は、いろんな行事があって、なかなか全員がそろっての練習ができませんでした。しかし、集中しての練習。頑張りました。




男子6区、女子が5区間の勝負です。最初は女子からのスタートです。1区が区間賞で中継点に入ってきました。ここからじりじりと2位チームが迫ってきます。

2区は2位チームの選手が区間新記録でした。デッドヒートを繰り広げますが、地力に勝る相手チームにトップをゆずり、結局2位でゴールしました。しかしどの選手もやり終えた満足感を感じることができました。




男子は、逆のパターンです。1区で3位発進。しかし、花の1区だけにどのチームもエースを据えています。差がなく3位でタスキを次の走者に渡します。ここから追い上げます。




5区でトップに出ます。差をつけて、アンカーの選手に。アンカーの選手は、1位でゴールテープを切る時に、「グリコ」をしたい・・・というのが願いでした。2位チームも強敵です。



しかし、接戦に強さを見せます。20秒差でタスキを受けて、30秒差まで広げてグリコでゴール。久しぶりの優勝を果たし、県大会出場の切符を手にしました。3年生で今年初めて走った3年生が、「せんせい、駅伝に挑戦してよかった。」とのつぶやきにぐっとくるものがありました。



練習を休むことなく、走り込みました。その様子を見ているだけに、言葉にも重みがあります。男子優勝、女子準Vです。素晴らしい成績です。ダブルで県大会に行きます。


「努力は実る」この言葉を体感したことだと思います。これから、11月に行なわれる県大会に向けて、練習も強化されることでしょう。



去年のタイムを上回るような記録をめざして、チーム全体でまとまりをもって走り込んでほしいです。

心を込めた「クリーン三光」

2013年10月21日 | Weblog
ごみ拾い秋の香りを浴びながら
           心もつなぐコスモス街道






生徒会主催で「三光クリーン活動」を「コスモス園」周辺で行いました。三光中学校伝統の行事です。この取り組みを始めてから20年近くは経っているのではないでしょうか。

かつては、卒業前に、3年生は学校の最後のそうじを、そして、1、2年生は地域に出かけてのクリーン活動でした。しかし、コスモス園ができてから秋のシーズンに開催しています。




三光、ふるさとを自分たちの手できれいにしていく、またクリーン活動を通しながら、マナーアップの向上を図っていくことをめざしています。開会行事が行われました。その中で、その趣旨を話しました。

またたくさんの観光客の方と会うので、気持ちの伝わるあいさつをしようとも話しました。




出発しました。正味1時間の活動です。しかし、至る場所から、ビールやジュースの空き缶、ビニールの袋などを回収していきました。「捨てる人がなければ、拾うこともない」と思います。生徒たちが開会で話したように、マナーを考えるきっかけになったのではないでしょうか。

短時間でしたが、各班ともに、ビニール袋いっぱいのごみを拾いました。




コスモス園の近くにいった学年は、たくさんの観光客の方に出会っています。コスモス園を担当している市の方から、

「ありがとうございます。お世話になります。」

とお礼の電話がありました。また、来園した方からも、

「中学生が頑張っていることに嬉しく思いました。」

とこれもまた電話がありました。


みんなが中学生の姿を見ています。生徒にとってもそれが励みになります。この話は、生徒会担当の先生から、閉会行事の中で生徒に伝えられました。




地域の中で、生徒たちの存在感をしっかりと見せることができました。

県南の地へ

2013年10月20日 | Weblog
打ちつける波のしぶきは激しくて
          この浦に住む生き様の如く





昨日、県新人戦が行なわれました。躍動感あふれる生徒たちの活躍に頼もしさを感じました。バスケットの試合を見た後、知り合いのご実父さまが亡くなられたというので、佐伯市の米水津というところまでおまいりに行きました。




車でと思ったけれど、知らない土地であるし・・・迷った結果、電車で佐伯駅まで。大分に車をとめて、鈍行に乗っての列車での移動です。電車で佐伯まで1時間30分かかりました。


鈍行だったら、大分からでも結構時間がかかります。途中からはほとんど乗客がいなくなった列車で時には、ねむり姫?になって、時には海辺を見ながらの車中で、時間を感じさせることなく佐伯駅に着きました。



おいに駅まで迎えに来てもらいました。突撃アポをとって仕事終わりだというのに、その優しさに感激、というか無理を言ったというか。初めて米水津というところに行きます。車で約30分。海岸沿いに車が走ります。



台風の影響でしょうか、波が防波堤にあたり、道路に水しぶきをあげています。海が荒れているので、漁に出る人にとっては、生活にかかわることでしょうが、夕方のその風景が、すごくきれいに見えました。




道を聞こうと、だれかいないか探しました。「所さんのダーツの旅」的な雰囲気です。




漁船がとまっている波止場にある集落の広場で数人の中学生が野球をして遊んでいます。いい光景です。
「○○さんの家を知りませんか。」
と言うと、少年の一人が、

「ぼくの家の近くです。」

と教えてくれました。近くにいたその子のお父さんが、

「連れて行ってあげなさい。」

と少年に言っています。抒情的な風景と人の心の温かさを感じました。

「けど、申し訳ないね。」

と言うと、

「いいよ。ここから1分だから。近道して行くよ。」

狭い路地やせどを通って、たどり着きました。昭和的な懐かしい道でした。




おまいりをさせてもらいました。ご実父さまは、90歳を超えられていたと言いますが、いろんな海の風景を感じながら、90年間この町を守ってこられたのだろうと遺影を見ながら感じました。




帰りは、途中から姉夫婦も合流して、おいと4人で食事をしました。雨の中、大分駅まで車で送ってまでもくれ、感謝でした。

激闘!県新人戦

2013年10月19日 | Weblog
雨に濡れ 泥にまみれたユニフォーム 
           激戦の跡 勝利の勲章






各種目、県新人戦の真っ最中です。9時30分からソフトテニスの試合が行われるというので、間に合うように、土曜日の今日は、早朝から大分に応援に行きました。ソフトテニス、柔道、サッカー、バスケットが応援の予定です。


雨が降っていて、競技が開催されるかどうか心配しました。担当の先生から電話がかかってきて、9時過ぎから試合が始まるとのこと。早め早めに試合を行うのでしょう。急いで大銀ソフトテニス場まで急ぎました。




着くと、試合はすでに、始まっていました。選手も監督も雨でずぶ濡れです。そんなことを気にすることもなくゲームに集中しています。コートも滑りやすくなっています。ボールもいつもと違う変化をします。


しかし、条件は相手も同じです。真剣にボールを追いかけていました。

中間テストがあり、練習も思うようにできていませんでしたが、しっかり強豪の相手にぶつかっていっていました。惜しくも一回戦で敗退しましたが、伸びしろ十分なチームです。これから、冬季にしっかりと基礎を固めて、総体に向けてほしいと思います。



柔道会場のコンパルホールへ。場所が市街地にあることと、雨のためにショッピングをする人が多いのか、なかなか駐車場が空いていません。探して、体育館へ。


ちょうど女子の試合が始まっていました。2人しかいません。団体戦は3人の戦いです。すでに1敗から試合が行われます。そのハンディの中、粘りを見せる戦いを繰り広げました。


男子は、すでに決勝トーナメント進出が決定しています。代表決定戦で女子も決勝トーナメントへ。OBのお家の方もいて、応援団を結成して、選手に激励を送っていました。頼もしい戦いを見ることができました。




サッカー会場の西部スポーツ公園へ。先週から大会が行なわれていて、ベスト16まで入っています。快進撃のチームです。泥んこになりながら、練習を行なっていました。気合いが入っています。大分市の強豪チームとの対戦です。


前半の立ち上がり、相手に攻められ、先取点を入れられました。チャンスも作っていきました。一進一退の攻防。0対1で前半を終了しました。後ろ髪を引かれる思いでバスケット会場への移動です。

バスケットの応援中に、敗退したという連絡がありました。しかし、先週から戦う姿にたくさんの感動をもらいました。選手たちに感謝です。選手たちは、これを自信にこれからも練習を積み重ねてほしいと思います。




バスケットボール部は、指導者の方々とがんばってきています。力を実践の中でつけてきています。着いたときは、試合は始まっていましたが、ベンチと選手が一体となって戦いを繰り広げていました。しっかり三光中のペース。


コートを選手たちは自由自在に駆けて、次々に得点を入れていきました。経験をさせるために、多くの選手たちをコートに立たせました。大差をつけて勝利。課題を克服しながら、勝利を目指す中で、実践の中で、技術力を高めていって欲しいです。




土曜日の休日、県新人戦の生徒たちの激闘のドラマを見る中で、エネルギーを感じることができました。爽やかな戦いにすがすがしい思いが体中にめぐりました。

新しいパワーを~生徒会立会演説会~

2013年10月18日 | Weblog
思い聞くステージの上の演説に
         君に託した未来の学校






時間は経っていますが、先日、「新生徒会役員選挙立会演説会」が行われました。部活ではすでに3年生から2年生の手にチームがバトンタッチされています。



いよいよ今度は生徒会の番です。今まで、3年生を中心に、しっかりと活動をしていき落ち着いた学校を創ってきてくれました。今度は2年生の番です。



「相手に伝わるあいさつができる学校に創っていきたいです。」
「生徒会が中心となって、企画していく行事を充実させていきたいです。」


など立候補者そして、責任者の演説を聞いていきました。一人ひとりの思いは素晴らしいものがありました。




この一年、生徒会役員と朝のあいさつ運動、体育大会や合唱祭の企画などを行っていきました。リーダーが頑張った分だけ、行事の充実感は高まっていました。




昨日は、大分県教育委員会主催の「県立高校入試説明会」が行われ、より具体的なところまでの説明がありました。3年部の先生と参加をしました。部活、生徒会と次世代につないだと同時に、3年生は受験という次の目標があります。


最大限の努力をしながら、「希望」という言葉を「実現」という言葉に変えていって欲しいと思います。




よく中学校では、部活や体育大会が終わり、まだ受験の間まで時間が少しあるので、3年生にとって、魔の10月という言葉があります。いろんな事件などがおこりやすい時期でもあります。


学校では、学習の充実とともに、心を癒す時間などをバランスよく配置しながら、生徒たちが目標を見失わないように配慮しています。



3年生の進路決定と1、2年生のリーダーとしての活躍を応援していきたいと思っています。

奮戦!中津市新人相撲大会

2013年10月17日 | Weblog
眼光は土俵の上の鬼となり
            全身全霊 気迫で倒す





昨日の風と雨とは打って変わって、ちょっと肌寒いのですが、とても気持ちのいい朝でした。学校の3階から見えるコスモス園のコスモスの花も青空の色とマッチして鮮やかでした。 



そんな中、今日は中津市新人相撲大会が行われました。各学校から選手が集まって、中津豊陽公園相撲場で開催されました。裸になるにはちょっと寒い。しかし土俵の上では熱い戦いが繰り広げられました。




学校の用事を済ませて、相撲場に向かいました。予選リーグが行われていました。



三光中学校はちょっと小粒。体格では相手に圧倒されます。練習もほとんどできていない状態です。しかし、しっかりと相手にぶつかっていっていました。
「気合いをいれないとね。」
と冷たい空気の中、ももを軽く選手たちは、たたいて、控えに。
結局、予選リーグ2位で決勝トーナメントに進出。やれば、できるじゃない。




決勝トーナメント。応援を背に、土俵に向かいました。先鋒、中堅、大将の3人で戦います。さすが決勝トーナメントとなると、体格差がものを言います。教えた生徒の子どもさんも出場していましたが、「せんせい、相撲習っているんよ。」やっぱり専門家は、取り口が違います。



立合、寄り・・・形ができています。




予選リーグの一回戦で敗退しました。しかし、大健闘でした。次は、個人トーナメントです。とわくんは、団体では取り組みがありませんでしたが、個人トーナメントで戦っていきます。「大丈夫かな・・・。」自信なさそうでしたが、相手にぶつかっていきました。



結果はともないませんでしたが、さわやかな戦いを繰り広げました。




市の中体連の大会もあとは駅伝大会を残すのみとなりました。それぞれの種目で生徒たちの気迫を感じるゲームを見る中で、多くの感動をもらうことができました。


生徒には、県新人戦、駅伝競技大会とこれからの奮闘を期待しています。

優しさ創る保育実習

2013年10月16日 | Weblog
満面の弾ける笑顔輝いて
         子どもと遊ぶ 姿優しく






朝からすごい風と雨。これも関東地方を襲っていく台風26号の影響です。関東地方では、過去10年間で最大級の勢力と言います。天気予報からは最近よく、「経験したことがない」「過去最大級」などの言葉が聞かれます。



九州でもこんなに風が吹いているのに、台風の進路になっているところは、災害が心配です。




「自転車に乗っていたら、風が吹いて倒れそうだった。」「ペダルをこいでもなかなか進まなかった。」などという生徒がいました。事故もなく生徒たちが登校してきてほっとしました。




そんな中で、今日は朝から3年生の1クラスは、家庭科の「保育実習」がありました。実習先の幼稚園に出かける前に、
「楽しんで園児と遊んできてね。」
と言うと、
「わたしの方が遊んでもらえるかもしれない。」
どういう意味?「園児からしっかり遊んでもらってね。」
と弾む会話?




近所の幼稚園まで自転車で実習に。風などがあったので、先生たちが要所要所立っていました。かったかくんは生徒たちの後を車でついていきました。何事もなく無事、幼稚園へ。それを確認してから、出張があったので会議の場所に直行。それを済ませて、再び幼稚園へ。





生徒たちの活動の様子を見て回りました。生徒たちがとても優しい顔になっているのがすごく印象的でした。生徒たちの周りには園児が囲んでいます。
「せんせい、ぼくは、ここの卒園生なんですよ。」
自分の出身の園で活動する楽しさはまた格別でしょう。




とかく背伸びをしたがる思春期の子どもたちです。しかし、幼児との関わりで、気持ち的な年齢をさげる機会も大切だと思います。園児たちの工作を手伝ったり、一緒に楽しく遊んでいました。10数年前の自分の姿を思い出したことでしょう。



幼稚園の先生の中に、教師生活最後の担任をしたMさんがいました。見ていて本当に「お家の方たちや園児たちからたよりにされているだろうなあ。」というような振る舞いをしていました。指導力があふれています。そんな姿が眩しく、うれしく思いました。





「先生。」といわれて振り向きました。すると見覚えのある人が立っています。


「先生わたしのこと覚えていますか。Tです。」



実習に来ているとのこと。しかし、最後に会ったのが、彼女が中学1年生の時。それ以来だったので、すっかりみちがえるほどに頼もしくなっていて、名前を言われるまでは分かりませんでした。




でも一生懸命に実習をしていることがよくわかりました。貴重な体験をした3年生でした。24日にもう一クラスの実習が行われます。