ゴリさんのほっと一息日記

スポーツトレーナー活動報告です。
スポーツを通して皆さんが「ハッピーライフ」送れるお手伝いをしています。

熱心な指導でスポーツが嫌いになる

2015年04月04日 | Weblog
皆さんが英語話せると聞いたら
話せると答える人は少ないですよね?
でも海外に行くと日本語話せると聞くと
話せると答える人は凄く多いです。

話してみてと言うと
「おはようございます。ありがとう。」
この2つの言葉を話すだけでドヤ顔しています。
日本人にはない感覚ですよね。

スポーツも同じ。
水泳の家庭教師を依頼され初レッスンを行ったのですが
ゴリ「泳げる?」
子ども「泳げない」
このやり取りから必ず始まります。

でも泳いでみると息継ぎは苦手ですが
しっかり泳げてます。
どうして泳げてないと子ども達は言ってしまうのかは
指導側に問題があります。
指導に夢中になって正しく褒める事が出来ていない事が多いです。

今回水泳指導した生徒は90分とにかく泳ぎ続けて息継ぎなしのクロールは
出来るようになりました。
終わった後子ども達に
ゴリ「泳げるようになった?」と聞くと
子ども達「泳げるようになった」
と笑顔で答えてました。

こうなると水泳が好きになってくれます。
好きになる事で上手になります。

熱心な指導で子どもがスポーツを嫌いになる事もある事を
指導者は理解してほしいです。