J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

草の根運動33

2016-12-31 23:00:24 | 草の根運動

 ご挨拶記事です。
 早いですね。もう大晦日、1年が終わります。読者の皆さんにとって、この1年はいかがでしたでしょうか? 当ブログにとって今年の最大の朗報は、2ステージ制の廃止ですか。読者の方の多くはピンと来ないでしょうが、村井チェアマンの男っぷりを見せていただいた思いです。日本サッカー界では、岡山代表で矢島選手が出場したリオ五輪もありましたが、世界との格差を見せつけられました。A代表は大丈夫でしょうか。

 毎回出る言葉ですが、岡山のサッカー界にとってもどういう年だったのか。ファジアーノはJ1昇格プレーオフは残念でした。いろいろな評価を聞きましたが、当ブログとしては更に地力を付けてJ1にふさわしいクラブになって、J2優勝でのJ1昇格であるべきと考えます。湯郷ベルはどうなってしまうのか。一連の騒動もあって、地力が落ち、2部へ降格してしまいました。亘監督の手腕にかかっています。吉備国大シャルムは踏ん張りましたが、3部に落ちそうになったのは良くありません。毎年大晦日に、この1年を当ブログ的に振り返っていますが、今年はこんな感じでしょうか。
    
①サッカーボランティア活動
◇OSS(岡山サポーティング)委員会 (2006年12月発足):http://blog.goo.ne.jp/okayama-soccer-supporters/
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff) (2009年4月発足):http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
 
 2006年に発足した岡山県サッカー協会のボランティア組織であるOSS委員会ですが、今年2部だったこともあるのか、シャルムには参加していません。来年はベルも2部か・・・ 全体的には余り参加できていなかったかな。活動対象も以前と比べてすっかり少なくなりました。
 また、ファジアーノでは、FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、今年も月1参加という状態でした。月1回、内側から景色が観られるというのはいいですね。アウェーサポーターとのふれあいも楽しかったです。来年もたぶん同じかな。
       
②地域における支援活動
◇ファジアーノ応援団・浅口(隔月偶数月開催):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
◇吉備ファジ会(2009年11月より不定期開催):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/986b8f3095084dc97f3d1967d49df871
 応援団・浅口は、引き続き頑張っていきました。地域の後援会的組織(サポーターズクラブ?)として引き続き活動してきました。今年も金光の地域イベントでブース出展し、PRしました。今年も依頼があってポスターをメンバー有志で、浅口地域でのローラー作戦を実施いたしました。コアサポーターに代わり、今年もポスターのローラー作戦(個人で分担)しました。会で観戦会も行きました。
 また、吉備ファジ会は、すっかり開催ペースが減ってしまいましたが、今年は久しぶりの開催があり、本当に楽しかったです。新しい幹事であるO畑氏父娘さん、お疲れ様でした。また、よろしくお願いします。会の時に、旧2号線沿いのチームPRボードの事を伝えましたが、改善したのかな。
         
③F.T.K(フットサルを体験してみる会):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
④サッカーを語る会(2004年12月から毎月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
 フットサルは先日開催できました。語る会は今年も普通にやりました。2ステージ廃止ではみんな喜んでくれました。我々の活動の根幹的存在の会で、今年も毎月開催できました。ウルトラスと№12EVERで開催しました。
     
⑤その他
 「カリスマの存在」の某黄色いチームですが、今シーズンも近いアウェー戦で誘われ、参戦しました。日立台の練習を観に行きましたが、素晴らしい景色でした。下平体制で蘇生できました。また、タイトルを賭けた一戦を観に、東京へ行きたいです。
 そして、岡山シーガルズ。今年も今一つでした、というか現在7位。何と!入れ替え戦圏ですよ。油断したらどこかのチームみたいに降格します。大丈夫かなぁ。最近では丸山亜選手に注目しています。ファン感も楽しかったです。今シーズンは久光戦など試合数が多いので、できるだけ参戦したいと思っています。リオ五輪では山口・宮下両選手お疲れ様でした。

 当ブログで関わるものが次々と10周年を迎えていきます。益々パワーアップが必要なものもあれば、端境期のものもありそうです。毎年、チャンネルを変えながら年越ししていくのですが、今年は何かNHKに固定でしたね。でも、今年の紅白はなぜプロ野球関係は出ているのに、サッカー関係は出ていないんだ。裏番組にはゴンさん出てたけど・・・ という事で読者の皆さん、来年もよろしくお願いします。

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地域に溶け込む川崎フロンターレ68

2016-12-31 00:14:34 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 先日のサポカン絡みで全クラブチェックの時に、他クラブの事例をたくさんリスペクトできましたが、その中から一つ紹介します。当ブログでJクラブの(勝手な)評価基準である「Jクラブの付加価値」の一つ、サポショ(サポートショップ=協賛店)です。やはり、川崎さんはレベルが違い過ぎる。以前に余りわかっていない知り合いが「フロンターレは特別。一緒に考えてはいけない」と言っていたのを思い出しましたが、このサポショには、選手との(ホームタウン活動に関する)契約は関係ありません。クラブの価値観とやる気の格差でしょう。川崎さんは、サポショをまとめただけでなく、統一キャンペーンを年に何度もやっている。「これはすげえなぁ」と感嘆しました。まあ、見てみて下さい。以下、順番に抜粋して紹介。

【「サポショ」キャンペーン企画】
 J1川崎応援店舗、「サポートショップ」紹介口コミサイト「フロンターレシティ supported by JACCS」で、クラブとそのホームタウンを様々な形で応援するサポートショップをもっと身近に感じてもらうため、フロンターレサポーターに「もっともっとサポートショップを利用していただきたい!!」という思いから、サポーターとフロンターレスタッフが一緒に考えた、世間のイベントに合わせたキャンペーン企画。
 
【「サポショで父の日」キャンペーン】
・キャンペーン期間:2016年5月30日(月)〜2016年6月19日(日)
 会計時に後援会会員証の提示で、父の日キャンペーンオリジナルのギフトシール(一会計につき1つ)を進呈。対象店舗:8店(花屋)。
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2016/0530_5.html
   
【「サポショで母の日」キャンペーン】
・キャンペーン期間:2016年4月18日(月)~5月8日(日)
 会計時に後援会会員証の提示で、母の日キャンペーンオリジナルのギフトシール(一会計につき1つ)を進呈。トップ選手もサポショで花を購入し、奥さんやお母さんへプレゼントしたとか。対象店舗:花屋4店と洋菓子店4店。
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2016/0418_4.html

【「サポショでハロウィン」キャンペーン】
・キャンペーン期間:2016年10月27日(木)〜10月31日(月)
 会計時に後援会会員証の提示で、キャンペーン限定ハロウィンデザインのマシュマロを進呈。サポートショップ限定のマシュマロを作製。「SUPPORT SHOP 2016」と入っている、このキャンペーンでしか手に入らない超貴重なマシュマロ。対象店舗:8店(武蔵小杉、新丸子駅周辺店舗)。
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2016/1116.html
   
【「サポショで敬老の日」キャンペーン】
・キャンペーン期間:2016年9月5日(月)~9月19日(月)
 対象店舗にて後援会会員証を提示すると、キャンペーン限定のメッセージカードとおてつだい券を進呈。メッセージカードはユニフォームの「番号」と「背中スポンサー」のところが空白になっており、ここに「贈りたい人の年齢と名前」を記入。世界に1つだけのカードを作って、お爺さん、お婆さんに進呈。おてつだい券の裏にはおてつだいの内容を記入。対象店舗:6店(和菓子店)。
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2016/0912.html

 一つ一つの進呈品はシンプルですが、やっている事はファン・サポーターの心に響くデカいもの。当ブログでは「カネ」とともに「モノ」という言葉も使いますが、川崎さんの「モノ」は限りなく心を動かす素晴らしい「モノ」です。真のホスピタリティとはこういうもの、ストーリーがあってのモノと実感させてくれました。ストーリーが無いホスピタリティは、いくら口にして実行しても、その一時の一瞬で消えてしまうものかなと。
 記事の最後に「サポートショップとは・・・」 という説明がありました。「川崎フロンターレ設立間もない苦しい時代に、クラブを支えてくれたのは地元商店の皆様。そこから生まれたのが地域店舗の皆様から年会費をもたい、クラブ応援店舗に加盟してもらうサポートショップ。加盟店舗数は760店舗(昨シーズン実績)となり、Jクラブトップクラスの加盟店舗数」だそうです。これも「地域の宝」「地域に根差した公共財」と個人的に思います。
 加えて、サポーターにTwitterでハッシュタグ「#サポショ」でツイートして欲しいとも言っています。これも自らお手本となって、公式SNSを実施しているからこそ、ストーリー付きの付加価値となっているのではないでしょうか。
 明後日の天皇杯決勝はもちろん、個人的には川崎さんを応援します。ぜひ初タイトルを獲って欲しいです。鹿島さんにも頑張って欲しいですが、やはり勝ち点72点の年間2位のチームとして、勝ち点59点の3位の年間王者にCSの雪辱を晴らすドラマを観たいですね。ちなみにこのサポショの話題は明後日もちょっと出てきますので。
J1川崎関連:66656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221 

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