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岡山シーガルズ69

2016-12-30 00:01:03 | 岡山シーガルズ

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 今日はシーガルズの情報です。なぜ今なのか、それは岡山での世紀の一戦がもう近いからです。年明け早々の1月8日(日)に久光製薬との試合がやってきます。女子バレーに疎い方はピンと来ないかもしれませんが、ある程度わかっている方は、どういう相手かおわかりのはず。久光さんの事は後半として、先日岡山会場に観戦に行った時に、会場で山陽新聞の特別版とプログラムをいただきましたが、後で読んでみると誠にわかりやすい資料で面白かったです。当ブログのリスペクト資料としても残したいので、記事にさせていただきます。まずは山陽新聞特別版の記事。以下、抜粋して紹介。
    
【バレーボール基礎知識(ポジション名と役割)】
セッター・・・1人
 バレーボールの司令塔。ゲームの状況を判断しながら攻撃パターンを組み立て、スパイカーにトスを上げる。トスワーク1つでゲームの流れが変わる事もある。
センター(ミドルブロッカー)・・・2人
 背の高い選手が多く、速攻が得意。ブロックの要でもある。
レフト(ウィングスパイカー)・・・2人
 エースと呼ばれるポジション。スパイクの打数が最も多い。
ライト(ウィングスパイカー)・・・1人
 スパイクの打数は少ないが、つなぎの部分で大事なポジション
リベロ・・・1人
 レシーブ専門の選手。攻撃やサーブはできない。後衛の選手といつでも交代可能。センターとの交代が多い。1人だけユニフォームの色が異なる。

 前衛と後衛は各3人。レフト同士、センター同士、セッターとライトが対角の位置関係になる。ゲーム開始後、自分のチームがサービス権を得るごとに時計回りにポジションを1つずつローテーションし、ラリーが始まれば各選手は自分のポジションに移動。後衛はアタックラインより前で攻撃ができないので、スパイクを打つ際はバックアタックになる。
   
【シーズン方式の改正】
 今季から2回戦方式に変更。V.レギュラーラウンドの上位6チームがファイナル6へ進出。ファイナル6の1位チームはファイナルへ進出。2.3位のチームはファイナル3で2回戦、ファイナルで2回戦を実施。どちらも1勝1敗の場合は1セットのゴールデンセットを行って勝敗を決定。
【チャレンジシステムの導入】
 国際試合で広く使われているシステムで、V.プレミアリーグとV.チャレンジマッチで今季から採用。プレー中の審判による判定に対してチームから異議を申し立て(チャレンジ)、対象となるプレーについて再判定を行うもの。Vリーグでは「ボールのイン・アウト」「ブロッカーのボールコンタクト」に対してチャレンジする事ができ、判定にはVリーグ独自開発によるビデオ判定システムが導入され、厳密に再検討を実施。
 チャレンジの回数は1チーム1試合につき2回、チャレンジに成功(異議が認められた場合)するか判定できなかった場合は回数は減らず、失敗すると(審判の判定通りだった場合)回数が減少。
【その他豆知識】
〔ローテーション〕
 サーブ権を得たチームの選手達はサーブを打つまでの立ち位置が時計回り方向に替える。サーブが打たれた瞬間に素早く、自分のポジションに移動してプレーを行い、サーブが打たれる前に自分のポジションに移動すると販促。
〔タイムアウト〕
 各セットでいずれかのチームが8点・16点を取った際に1分間のテクニカルタイムアウトが与えられる。それ以外にも各チーム1セットにつき2回まで30秒間のタイムアウトが認められている。タイムアウトは試合の流れを変えるために行われる事が多い。

 そして、1月の試合です。何と4試合あります。以下の日程です。
・1/ 8(日): 第1試合(13:00):NEC対PFU / 第2試合(15:00):岡山対久光製薬
・1/ 9(祝): 第1試合(14:00):岡山対NEC / 第2試合(16:00):久光対PFU
・1/28(土):  第1試合(13:00):JT対PFU  / 第2試合(15:00):岡山対トヨタ車体
・1/29(日):  第1試合(13:05):岡山対PFU /  第2試合(15:05):トヨタ車体対JT

 当ブログでも長く岡山会場に足を運んでいますが、久光さんが岡山に来たのは、たぶん2014年の1回のみでその時は観れていません。つまり観戦歴10年(おっと、ここでも10周年でした)にして久光初観戦です。以前サマーリーグでは観た事はありますが、リーグ戦では本当に初めてに近い。やっと岡山で観れるかと。久光さんには全日本の選手がいっぱいいます。今年のリオ五輪でもお馴染みの選手ばかり。全日本の選手一覧ページを観てみると、リオ五輪代表は石井優希選手(倉敷出身凱旋ですね)、長岡選手、座安選手の3人。他に古藤選手、筒井選手がいます。

 という事で、読者の皆さんジップアリーナに地元岡山を応援しに行きましょう。(と書いても、行ってみたら知った顔が全然いないんだろな) ただ、前売り券が早く売り切れる可能性があるので、くれぐれもご注意下さい。1月8日ってすぐ来ますね。楽しみだ。 

コメント
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