南国でおなじみのブーゲンビリア。
50年前に沖縄に来た時には東京では見たことがなかったですが、今はここらでも花屋さんで鉢植えを見ることができます。
そしておなじみハイビスカス。色々種類がありました。
これはあまりおなじみではないですが、ヒスイカズラ(翡翠葛)。
パパイヤ
ランタナ
以上ここまではユートピアファームという農園の温室の花ですが、
ランタナ、ブーゲンビリア、ハイビスカス…、家々の垣根や道端に贅沢に咲いていました。
ランタナは今や東京でも道端に咲いているのを見かけます。繁殖力の強い植物らしいです。
↓。そしてこちらシロノセンダングサ(白の栴檀草)。多摩川の河原でも繁茂していますが、宮古島でも道沿いに一番沢山生えていたかもしれない。返しのある種を引っ付けるヤツです。多摩川のより心もち花が大きい。
自生のパパイヤ
グンバイヒルガオ(軍配昼顔)
アザミがちょくちょく咲いているなと思ったら、これはイリオモテアザミという種でした。
テッポウユリ(九州から沖縄にかけて分布)
そして、ナウパカ↓。和名は分かりませんが、ハワイにはこの花の伝説があります。
花が半分しかないように見えるので、引き裂かれた恋人の伝説です。
山に逃げた山のナウパカと海に逃げた海のナウパカがあるそうですが、こちらどうやら海のナウパカ。
そして、何よりもサトウキビ。今はサトウキビの収穫の時期だそうです。
車窓からの写真しかありませんが、タクシーの運転手さん曰く、宮古島の耕地面積の8割はサトウキビ、今は収穫の時期だけど、収穫まで1年半かかる、そうです。
道々だいたいサトウキビ畑、
ざわわ~ざわわ~ざわわ~のサトウキビ畑の歌が思い浮かびますが、私はNHKの「みんなのうた」で聴いた「ちあきなおみ」さんの歌っているバージョンが好きです。
短い滞在でガンガン歩くのがメインのプログラムでゆっくり植物を見られなくて、ちょっと心残りで…、もう一度くらい宮古島に行きたいなと思います。