(株)カプロラクタム-blog

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血液検査異常なし!

2023年06月12日 | 心境
抗がん剤治療は無事終了し異常もなかったので、3か月ごとの経過観察期に移行しました。

薬を飲まなくていい生活は投薬中の1年間とは全く違い、この3か月体調も安定していますし気持ち悪くも食欲不振にもならず、快適な生活を送れていました。手術前と違うのはごはん茶碗が小さくなったことと、よくかんでるので食事時間が長くなったくらいでしょうか。その他はほぼ以前と同じ生活が送れています。食事量は、王将のチャーハンセットを一人で食べると苦しくなるくらいでしょうか。普通の定食ならそのままかごはん小にして、ラーメンくらいなら大盛でも大丈夫っぽいです。ジョギングも普通に10kmとか走れますし、傷口も気にしないのでたまにプールや銭湯も行っています。腹痛や下痢はたまにはおきますが、これはまあ元々ありましたしね(笑)

ただ心配だったのは、腫瘍マーカーなどが投薬終了から3ヶ月目にあたるかかりつけ医の血液検査でどういう結果が出るかという点でした。これまでは投薬をしていたので、例えば赤血球の量などは、薬の副作用で貧血症状になる(正常な細胞も攻撃するため)と分かっていましたから薬を飲まないことで間違いなく改善しているでしょうけど、腫瘍マーカー値は抗がん剤を飲む最大の目的であり、万が一この数値が上がってしまうと薬が効かなかったことになってしまうわけですからね。小さな町医者なので、採血の後は分析に回すことになり、結果が分かるには一日を要します。翌日・・・結果は異状なし。というか、薬を飲んでいたころの最後の血液検査の時より、腫瘍マーカーも含むすべての値で改善されていました。何も治療していないのに下がるというのは不思議でしたけど、化学治療のお陰で自然の免疫でカバーできる量になったということでしょうか。いずれにせよ、これでまた3か月の免罪符を手に入れることができました。

胃がんの治療というのは5年間の経過観察というのが基本になっていくらしく、現在は1年3か月にあたりますが、この後も1年おきに胃カメラ、半年おきにレントゲン、3カ月おきに血液検査という感じで続く模様です。次は9月に病院で血液検査と造影剤を入れたCTの予約が入っています。とはいえ検査スパンが3週間から3か月になったというのは体の負担も全く違いますから、9月まではまたのんびりできそうですな。