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東海3県で感染0

2020年04月27日 | 時事
岐阜は今日で3日連続。愛知は43日ぶりに0を達成できた模様です。

ナイトクラブや高級焼肉店でクラスターが出た時はいよいよ市中感染かと思いましたけど、その後の感染者はほぼそのクラスター内に納まっている感じだったので、無事押さえ込むことができた模様です。まあ岐阜の場合、愛知からの流入がなければ増える要素がないのですけどね(笑)
ナイトクラブはそもそも店長と従業員がフィリピンで拾ってきたようですし、焼肉店もナイトクラブ絡みなのでいわば直輸入でした。可児の最初のクラスターになった夫婦は経路こそ不明ですが、あそこは名古屋のベッドタウンなので運悪くうつされてしまったのでしょう。今なら思い当たる節があるのではと思うのですけど、残念ながら夫婦とも亡くなってしまったので真相はわからずじまいなのですよね・・・デパ地下や市内の小学校教諭などでも単発感染はありましたけど、、言われていたとおり接触・飛まつのほか3密を避ける程度の空気(エアロゾル)感染にさえ気をつけていればノロやインフルエンザほど凶悪な感染力はないようで、家族などの濃厚接触者まで一通り回った段階で収束してきた感じです。医療現場の2次感染事例が少ないことも岐阜の幸いな特徴かもしれません。

県内では4月10日に独自の非常事態宣言を出し、自粛が始まって2週間(24日)で新規感染者を0にし、今日で3日継続ということですから、はっきり取り組みの成果が出始めているといってよいのではないでしょうか。この独自かつ迅速に出した非常事態宣言は、あの時点で「岐阜は危険なのだな、立ち寄らないようにしよう」と県外の人たちに思わせることに成功し、結果として保菌者がやってくることも防御できたのではないかと思っています。観光業や飲食業等、相当な痛みを伴う決断だった思いますけど、首長のすばらしい政治判断だったのではないでしょうか。これでGWを乗り切りさらに2週間様子を見れば、5月下旬には学校再開の道も見えてくるのかもしれません。