(株)カプロラクタム-blog

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現地ガイド

2011年09月03日 | Weblog
旅行には、現地ガイドとお手伝いの2名について頂きました。

日本からガイドを乗せていくと、その分の往復便や滞在費なども旅行代金に跳ね返ってきますから、これもまた費用を安くする秘訣の一つなのでしょう。日本語も中々上手で、中国の良い所はバンバンアピールしてくる一方で、マナーの悪さなど、悪い所ももそれなりに話してくれる、好感のもてる女性でした。年は40前後かな?ちなみにお手伝いの女性は20前後の学生さんのようで、日本語は少しといった感じでしたが、チケットを取ったり写真を撮ったり、色々と交渉とか迷子探し(主に自分/笑)とか、忙しそうに飛び回っていました。

ガイドの話の中で印象的だったのが、「財布やかばんが後ろにあると私でも盗りたくなるよ。」「中国では体力と勇気のある男がカッコいい。」です。前者は悪い意味でなく、「だから貴重品は必ず自分の前面で保管せよ」ということです。スリとか窃盗団とか盗賊が出るとかやたら脅されましたが、「私のお客さんは一度もスリに遭ったことない」とも言っていましたし、それだけ危機管理をしっかりしなければいけないという意味だったのだと思います。多分(笑)
後者の方は、その通りの意味で、まず体力は絶対この国で生きていくには必要不可欠だと思いました。とにかく広いし、まだまだ色々と人力に頼ることが多いですからね。ただし勇気というのは「赤信号1人で渡っても恐くない」の勇気らしく、信号を守る人はごく僅かで、横入りや偽の商品売りつけるのは当たり前、失敗しても決して謝らないことなども勇気の一種らしいです・・・いいのかそれで。

総じてお世話になりましたし、海外旅行の経験があまりないのでよく分かりませんが、現地ガイドとしては優秀な方だったのではないかなと思っています。しかし、商売の話になると途端に豹変し、いかにこの商品がすばらしいかを懇々と語りだし、我々の知りたい「ここはどの辺か」「あの建物は何か」などといった情報が二の次になってしまうのが玉にきずでした。

いや、彼女に限らず、あちらの人は皆商魂たくましいですけどね(笑)
コメント
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