(株)カプロラクタム-blog

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牛角

2011年06月05日 | 時事
焼き肉「牛角」でO157食中毒…富山・高岡
食中毒が牛角にも飛び火した模様です。

牛角は、10年前から最近まで、年3回ほど「牛角会」を開くほど良く行っていた焼肉店でしたが、友人の1人が結婚して以来、というか、少し前にメニューががらりと変わったようで、種類や質が極端に悪くなって以来、実は行っていませんでした。今回の事件もまたその辺の経費削減作戦が原因かな?と始めは思いましたが、どうやら事は牛角だけでは収まらない模様です。

というのも、今度は生ユッケではなく、生肉をつかんだ箸で焼いた肉を食べたのが原因だという話だからです。これは最早、ユッケを自粛するしないの問題でなく、肉を生の状態で提供する店全てに関係する事態だということです。というか、家でも先週すき焼きをしたわけですけど、家では普通にスーパーで買った生肉を箸でつまみ、箸で食べているわけですから、生で流通する肉全てといった方が良いのかもしれません。・・・まあ、家で勝手に生焼けを食べておなかを壊しても単なる「胃腸風邪」だと言われるでしょうし、「食中毒」で台所が営業停止になることはありえませんから、スーパーにまで飛び火することはないでしょうけどね。しかし、少なくとも焼肉店は今後トングで生肉を持つことを徹底しなければならず、場合によっては店側がしっかり焼く様子をチェックしたり、むしろ焼いてあげたりしなければならなくなるでしょう。そうなると、店の名前も「焼肉店」ではなく「焼かれ肉店」となってしまいます。全然美味しそうじゃありませんな。

関係ないかもしれませんが、大震災の後はこうした細菌感染による中毒や病気が増えるそうです。今年はいつも以上にナマモノに警戒した方が良いでしょう。生ビールはセーフかな?